サスペンスと密室の名作!冬のミステリーと味わい深い食文学を紹介

寒い冬の時に読みたいのは、雪山を舞台にしたサスペンスなミステリー小説です。閉ざされた山荘で起こる事件や、吹雪に巻き込まれながら解決を追い求めるストーリーなど、心を揺さぶる作品がおすすめです。また、どんでん返しのある密室殺人ミステリーもお楽しみください。時計館や46番目の密室など、読者を驚かせる名作ミステリーも多く存在します。さらに、グルメが主役の食文学もおすすめです。いわしバターやこいしいたべものなど、美味しさに溢れるエッセイをお楽しみください。
『ある閉ざされた雪の山荘で』

1度限りの大トリック!
劇中の殺人は真実か?
俳優志願の男女7人、殺人劇の恐怖の結末。
早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか? 驚愕の終幕が読者を待っている!
作者 | 東野 圭吾 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1996年01月 |
『時計館の殺人<新装改訂版>(下)』

館に閉じ込められた江南(かわみなみ)たちを襲う、仮面の殺人者の恐怖。館内で惨劇が続く一方、館外では推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)が、時計館主人の遺した「沈黙の女神」の詩の謎を追う。悪夢の三日間の後、生き残るのは誰か? 凄絶な連続殺人の果てに待ち受ける、驚愕と感動の最終章! 第45回日本推理作家協会賞に輝く名作。
本格ミステリならではの驚きと感動、必読の名作!
作者 | 綾辻 行人 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2012年06月 |
『新装版 46番目の密室』

密室の巨匠が殺された 自らのトリックでーー!? 日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのかーー。火村&有栖川シリーズ第1作! TVドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」でも話題の傑作シリーズ。
作家デビュー20周年新装化
密室の巨匠が殺された 自らのトリックでーー!? 日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのかーー。火村&有栖川のコンビがはじめて世に出た、シリーズ第1作! 本格ミステリの金字塔! TVドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」でも話題の傑作シリーズ。
フラッシュバック
第一章 密室の巨匠
第二章 焦茶色のサンタクロース
第三章 夜の贈り物
第四章 不浄の夜
第五章 謎を数える
第六章 フィールドワーク
第七章 犯人探し、密室探し
第八章 火の答え
エピローグ
あとがき
新装版のためのあとがき
作者 | 有栖川 有栖 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2009年08月 |
『いわしバターを自分で』

いつ、なにが起きるかわからないーーー
緊急事態宣言⁉ それならばと余った牛乳を大量に煮詰め、「日本版チーズ『蘇』」に挑戦。巣ごもりの気晴らしには「ふきのとうの春巻き」「山椒の実の牛すじ煮込み」、知人から届いた新鮮なほやで「ほや飯」を作ってみるーー
コロナが変えてしまった世の中でも、人の信頼、味を守る工夫をみつめ、
考えながら進む人は強い。食べる現場はここにある!
気になる「いわしバター」って?
「クッキングパパ」も絶賛した平松さんオリジナル傑作レシピ「パセリカレー」
ってどんな味?
美味しいレシピ満載!「週刊文春」人気連載最新刊
解説・石戸論
作者 | 平松 洋子/下田 昌克 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2022年03月08日 |
『こいしいたべもの』

前作『いとしいたべもの』が好評で重版を重ねている中で、待望の続編の刊行です!
母手作りの、バターがとろける甘いホットケーキ。父が大好きだった、少し焦げ目がついたビーフン。遅い青春時代に食べた、夜明けのぺヤング……。味の記憶をたどると、眠っていた思い出の扉が開き、胸いっぱいになった事はありませんか? 150篇のエッセイの中から22篇を厳選し、丁寧に推敲を重ね大幅に加筆修正した珠玉のエッセイを収録。著者自ら描いたイラストも、繊細なタッチの優しい絵で評判を呼んでいます。ほっこり、じんわりするカラーイラストエッセイ集です。
作者 | 森下 典子 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年07月06日 |
みなさん、冒険心をくすぐる雪山でのサスペンス、どうでしたか?終わらせていただいた締めの文章ごにょごにょと書こうかと思いましたが、今日は気分を変えてですます調でフランクな雰囲気でお送りさせていただきます。
さて、冬といえば、雪山や雪の山荘にまつわるミステリーがたまりませんよね。隠された秘密や意外な真実が雪に閉ざされた山荘で明かされていく様子に、思わずドキドキしてしまいます。案内した作品たちの中には、冷たい風と共に訪れる不穏な出来事や、最初は誰も疑わなかった人物による意外な犯行が描かれています。ただし、心臓に負担のかかる展開もありますので、くれぐれもお気をつけくださいね。
また、密室殺人も魅力的なジャンルです。閉ざされた空間で巻き起こる事件を解決するためには、読者自身でも頭をフル回転させなければなりません。ぐるりと囲まれた場所の中で、いったい誰が犯人なのか、どのようなトリックが隠されているのか、考えるだけでワクワクしますよね。ちょっと早く解決しちゃったみたいなのもあるんですけどね、ふふ。
そして、グルメが主役の食文学。美味しい食べ物が登場する小説やエッセイは、読んでいるだけで口の中がウキウキしてくるような不思議な力がありますよね。鮮やかな食材や豊かな味わいが描かれた作品たちを読みながら、自分で作ってみたくなったり、新しい料理に挑戦したくなったりすることでしょう。ぜひ、読んだあとに美味しいものを食べるプランを立ててみてください。いい刺激になるはずですよ。
さて、今回は雪山でのサスペンス、密室殺人ミステリー、美味しさ溢れる食文学の作品をご紹介しました。ぜひ、これから寒い冬の夜に読んでみてください。心の奥底に広がる緊迫感や興奮、おいしさに満ちた喜びを感じながら、エンディングを迎えたら、ふと、目の前にある現実が少し違って見えるかもしれませんよ。それでは、良い読書時間をお過ごしください!
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