チェコ小説・平安歌人&ブログ参考書おすすめ

今回は、さまざまなジャンルのおすすめ本をご紹介します。文学や歴史、ブログ運営に役立つ一冊が見つかるはずです!
『小町はどんな女(ひと) 『小説 小野小町 百夜』の世界』

ひたむきに、一途に生きた、小町の美しい人生ーー
小町の歌を手掛かりに紡がれた物語『百夜』
とともに、平安の「雅とあはれ」をたどる旅
「彼女の率直で必死な言の葉が描き出す真(まこと)の姿は、芯の強い、自分に率直な女性です。哀しみを友としながらも毅然として愛を全うした人。
私の中では、大きく豊かな女性として成長して行きました。
多くのしがらみや宿世(すくせ)に翻弄されながらも、最後まで自尊心を保ち、自らの心に忠実に生きた女性の、なんと魅力的なことでしょう。
私はぐいぐい引っ張られながら、小町の人生にのめり込んで行きました」
(本文より)
第一章 私の中の小町
第二章 小野小町の人生
母・大町との別れ 雄勝・多賀城
父親との融和と理解の場 六道珍皇寺
小町の能力 神泉苑
愛の真実を知る場所 雲林院
桜を扇に乗せて思いを伝える 仁明帝 深草陵
竹林と愛の悲劇 欣浄寺
小町は惨めに年老いたのか
山科の花と雪の里 随心院
平安時代の婚姻関係
香は男と女を結ぶ
業平と小町の出会い 慈恩院
魂を鎮めるところ 下出雲寺
父・篁との和解 笛を吹くということ
小町の歌の変遷
母恋い
鄙と都
出家というもの 石上寺
平安時代の暮らし
第三章 [対談]叶わぬところにあはれがある
高樹のぶ子×歌人・小島ゆかり
作者 | 高樹のぶ子 |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 日経BP 日本経済新聞出版 |
発売日 | 2023年07月21日 |
『新装版 小野小町追跡』

小町が、その死後人々の心の中にどのように生き続け、どう変容していったのか。また、変容しながらその底に変らずに生き続けてゆく、小町的なもの、とはいったい何か。小町の虚像と実像にはじめて架け橋をかけた、名著の復刊です。
解説◉「小町的なもの」―目に見えぬものを見よ・錦 仁[新潟大学名誉教授]。
【…平安時代、しかも小町の死後百年ほどの間に、小町は既に伝説化されつつあったことになる。そしてそれは、あの「花の色はうつりにけりな……」とか「わびぬれば身を浮草の根を絶えて……」などの小町真作の歌から発し、その残り香や体温をそのままに保持している詠草の編纂・増補という形で形成されていったのである。そして、それはそれぞれの歌を小町真作と信じ、それぞれの事件を小町の事蹟として見る態度から、形づくられていったのである。小町作にあらざることが実証され得る歌でも、小町作と信じられて伝承されて来たのである。客観的には虚像であっても、伝承する人、享受する人にはまさしく実像以外の何物でもない。虚は実であり、実は虚であるゆえに、伝承されたのであり、またそれゆえに、あの小野小町は、今も我々の胸の中に生き続けているのである。小野小町追跡の終着点は、どうやら民族の心の中にあったようである。】…Ⅲ 「小町集」と小町説話、より。
作者 | 片桐洋一/著 |
---|---|
価格 | 1700円 + 税 |
発売元 | 笠間書院 |
発売日 | 2015年07月28日 |
『ブログ飯 : 個性を収入に変える生き方』

作者 | 染谷,昌利,1975- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | インプレスコミュニケーションズ |
発売日 | 2013年06月 |
今回ご紹介した作品には、チェコ文学の名作から歴史を感じさせる古典、そして現代のブログ運営に役立つ参考書まで多岐にわたります。どの本も読者の知的好奇心を満たし、日常に新しい視点をもたらしてくれることでしょう。ぜひお気に入りの一冊を見つけて、充実した読書体験をお楽しみください。皆さんの素敵な読書ライフのお役に立てれば嬉しいです!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。