大自然に囲まれた物語!現代自然小説おすすめ10選「八月の六日間」「千年樹」など名作をご紹介
現代自然小説には、大自然が舞台に描かれた素晴らしい作品があります。そこで、自然愛好家必見のおすすめ10作品をピックアップしました。登場人物たちは、自然を愛し、生きるために大自然と戦う中で、成長や変化をしていく姿が描かれます。大自然の美しさやつらさを丁寧に描かれた作品は、読者に感動を与えます。自然を感じさせる作品の中でも、特におすすめは「八月の六日間」と「千年樹」です。作品によっては涙が止まらなくなる感動的なストーリーもあります。ぜひ、現代自然小説のこの世界にどっぷりと浸り、自然の中での生き方を考えてみてはいかがでしょうか。
『八月の六日間』
作者 | 北村,薫,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年06月 |
『千年樹』
千年を生きたクスノキの物語。それは、繰り返された人間たちの物語。
作者 | 荻原浩 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2007年03月 |
『わたしの美しい庭』
マンションの屋上庭園の奥にある「縁切り神社」。
そこを訪れる<生きづらさ>を抱えた人たちと、「わたし」の物語。
本屋大賞受賞『流浪の月』の凪良ゆうが贈る、救いに満ちた感動作!
<内容紹介>
小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上。そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。
地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。
悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるがーー
<プロフィール>
凪良ゆう
2006年にBL作品にてデビューし、「美しい彼」シリーズなど作品多数。2020年『流浪の月』にて本屋大賞を受賞。2021年『滅びの前のシャングリラ』がキノベス!第1位。非BL作品の著作に『神さまのビオトープ』『すみれ荘ファミリア』など。
作者 | 凪良 ゆう |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2021年12月07日 |
『黒と茶の幻想(上)』
第一部 利枝子
第二部 彰彦
作者 | 恩田 陸 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2006年04月15日 |
『植物図鑑』
お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子ですー。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。
作者 | 有川浩 |
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価格 | 754円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2013年01月 |
『神去なあなあ日常』
作者 | 三浦,しをん,1976- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2012年09月 |
『夏美のホタル』
写真家志望の大学生・慎吾。卒業制作間近、彼女と出かけた山里で、古びたよろず屋を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。心の故郷の物語。
作者 | 森沢 明夫 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年08月23日 |
『羊と鋼の森』
第13回本屋大賞、第4回ブランチブックアワード大賞2015、第13回キノベス!2016 第1位……伝説の三冠を達成!
日本中の読者の心を震わせた小説、いよいよ文庫化!
ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。
高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律の世界に魅せられた外村。
ピアノを愛する姉妹や先輩、恩師との交流を通じて、成長していく青年の姿を、温かく静謐な筆致で綴った感動作。
解説は『一瞬の風になれ』で本屋大賞を受賞した佐藤多佳子さん。
豪華出演陣で映画完成!
外村青年を山崎賢人、憧れの調律師・板鳥を三浦友和、先輩調律師・柳を鈴木亮平、ピアニストの姉妹を上白石萌音、萌歌が演じています。6月8日公開。
「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」
作者 | 宮下 奈都 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年02月09日 |
『熊の皮』
地元から遠いアパラチア山脈の自然保護地区で職を得たライス・ムーア。ある日、胆嚢を切り取られた熊の死体が発見される。熊の臓器は闇市場で高額で取引されている。密猟犯を追うライスは、そのせいで過去に逃れてきた因縁の相手に所在を気付かれてしまい……
作者 | ジェイムズ・A・マクラフリン/青木 千鶴 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2019年11月06日 |
『家守綺譚』
作者 | 梨木,香歩,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2006年10月 |
以上の10冊は、自然に囲まれた物語や、現代における自然と人間との関係を描いた独自の作品が揃っています。自然愛にあふれた作品は、自然や環境問題を考えるきっかけにもなるかもしれません。読み応えがあり、心に残る作品ばかりです。自然に囲まれた場所に旅行にいく前に読んでみるのもいいかもしれません。ぜひ、読書の時間を楽しんでください。
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