孤島の謎に挑む!おすすめ離島舞台のミステリー小説10選「黒祠の島」「オーデュボンの祈り」など人気作をご紹介

読者の皆さん、離島ミステリーの世界へようこそ!何もかもが繋がった1つの島、その限られた空間で起こる一筋縄ではいかない事件たち。一筋の糸口から人間の心理や秘密が次々に明らかになる様は、ちょっとした冒険気分を味わえますよ。
必見は、ある孤島の古代神殿を舞台に謎の殺人事件が連鎖する作品。推理小説の定番を踏襲しながらも、描写の美しさや緻密なプロット構成で話題を呼びました。
また、孤島での鳥類研究を描いたものも見逃せません。一見平和な島が次第に怪奇現象の舞台と化し、緊張感あふれる展開が待ち受けています。
皆さんもぜひ、これらの島で起きた未解決の事件に挑戦し、謎解きの面白さを体験してみてください。この舞台ならではのドラマを心ゆくまでお楽しみあれ!
『黒祠の島』

「そうーここは黒祠なのですよ」近代国家が存在を許さなかった“邪教”が伝わる、夜叉島。式部剛は失踪した作家・葛木志保の姿を追い求め、その地に足を踏み入れた。だが余所者を忌み嫌う住民は口を閉ざし、調査を妨害するのだった。惨事の名残を留める廃屋。神域で磔にされていた女。島は、死の匂いに満ちていた。闇を統べるのは何者なのか?式部が最後に辿り着いた真実とは。
作者 | 小野 不由美 |
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価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2007年06月28日 |
『オーデュボンの祈り(新潮文庫)』

作者 | 伊坂幸太郎 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2012年07月01日 |
『江戸川乱歩傑作集 1 (孤島の鬼)』

作者 | 江戸川,乱歩,1894-1965 |
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価格 | 不明 |
発売元 | リブレ出版 |
発売日 | 2015年07月 |
『『アリス・ミラー城』殺人事件 城シリーズ (講談社文庫)』

作者 | 北山猛邦 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年01月24日 |
『予言の島』

作者 | 澤村,伊智,1979- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年03月 |
『そして誰もいなくなった』

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が響く…そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく!強烈なサスペンスに彩られた最高傑作。新訳決定版。
作者 | アガサ・クリスティー/青木 久惠 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2010年11月15日 |
『金田一耕助ファイル3 獄門島 (角川文庫)』

作者 | 横溝 正史 |
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価格 | 535円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2012年10月01日 |
『クビキリサイクル : 青色サヴァンと戯言遣い』

作者 | 西尾,維新,1981- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年04月 |
『十角館の殺人 <新装改訂版>』

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける! 1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。(講談社文庫)
すべてはここから。清冽なる新本格の源流!大学ミステリ研究会の七人が訪れた十角形の奇妙な館の建つ孤島・角島。メンバーが一人、また一人、殺されていく。「十角館」の刊行から二十年。あの衝撃を再び!
本書は、カバーとほぼ同サイズの帯を含む帯付きのものがお手元に届く場合がございます。
帯は宣伝物の一部ですのでご指定いただくことはできません。」
プロローグ
第一章 一日目・島
第二章 一日目・本土
第三章 二日目・島
第四章 二日目・本土
第五章 三日目・島
第六章 三日目・本土
第七章 四日目・島
第八章 四日目・本土
第九章 五日目
第十章 六日目
第十一章 七日目
第十二章 八日目
エピローグ
作者 | 綾辻 行人 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2007年10月 |
『七人の証人 新装版』

十津川警部は帰宅途中を襲われ、不覚にも誘拐されてしまう。彼が気付いたときには、不可思議な島にいた。島内にはある町の一角が、映画のセットのように忠実に作られていた。その島に連れてこられた十津川以外の者たちは、全員ある殺人事件の関係者だった。事件で有罪判決を受け、獄死した被告の父親が、無実を訴え続けた息子の無念を晴らすため、裁判で証言した証人七人に当時の証言を再現させると、証言の矛盾が露呈し、証人が殺される事態に。十津川は真実を見抜けるのか? 屈指の本格推理を新装版として刊行!
作者 | 西村 京太郎 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年06月15日 |
これらの作品はすべて、孤独で閉ざされた離島が舞台となっており、そこで起こる不可解な事件や人々との関わりなどを通して、著者たちが孤独や絶望、希望などの人間の深層心理を描き出しています。離島という限られた環境では、キャラクターたちが普段抱えている感情や心理が強く露わになる傾向があります。それが読者にとっては一種の魅力となり、短期間で物語を読み進めるモチベーションにもなります。
また、皆さんが挑戦者となり、それぞれの著者が巧みに作り上げた世界に入り込み、事件解決を予想する楽しみを味わせてくれるのも離島ミステリーの醍醐味です。登場人物たちと共に自分も島に閉じ込められたような錯覚に陥ることで、作品の世界がより現実味を帯び、物語に深く没入できること間違い無しです。
ミステリー小説の美味しいところとして、その真相が明らかになる瞬間のスリルや感動がありますが、それらは必ずしもすぐに解明されるわけではありません。それが読者自身の調査力や想像力を刺激し、さらに次なる物語に興味を持つきっかけとなります。
こうして紹介した離島ミステリー作品集は、純粋なエンターテイメントとしてだけでなく、人間の心理や社会的な問題について考える機会を提供してくれる一冊と言えるでしょう。ぜひ、孤島の中に閉じ込められ、自分自身の推理力を試すための一冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。
そして最後に、これらの作品を読むことで、普段見過ごしているかもしれない人々の心の中や社会の在り方への理解が深まることを願います。まだまだ未踏の離島が皆さんを待っていますよ。ハッピーエンディングであろうと、ビタースウィートであろうと、それぞれの島が提供する物語をぜひお楽しみください。
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