漫画でわかる統計学の本 おすすめ5選
統計学はその難しさから敬遠されがちですが、今回は漫画ならではの視覚的理解とエンターテイメントが両立する作品を5冊、ご紹介します。文具感覚で統計学が学べる作品や、リアルなビジネスシーンで活用方法が描かれた作品など、バラエティ豊かにラインナップ。また、キャラクター同士の掛け合いやユーモラスな描写を通じて、楽しみながらでもしっかり学べる作品も選びました。教科書に手が伸びない方でも、これらの作品なら統計学の面白さに触れられるはずです。ぜひチェックしてみてくださいね。
『マンガでわかる超カンタン統計学』
| 作者 | 中西,達夫 星井,博文,1977- 松枝,尚嗣 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2019年04月 |
『マンガでやさしくわかる統計学』
「勘と経験と度胸」をモットーとする主人公・三浦晴香は、ある出来事をきっかけに、仕事を辞め実家の手伝いをすることになりました。
晴香の実家は、古くからある商店街で洋食店を営んでいましたがジリ貧状態。建て直そうと、自分なりに工夫を試みるものの、お客さんはさらに減る一方。
そんな中、近所の大学で麹の研究をしている数沢と出会い、「統計学」を使って実家の洋食店、そして商店街の抱える問題をリアルにあぶりだしていくーー学問、ビジネスかかわらず、「データ」「数字」を扱うために必須知識といえる統計学。
本書は、マンガと解説を通して、苦手意識のある人、知識ゼロの人でもスムーズに統計学を理解できる1冊です。
プロローグ 統計学はビジネスの必須知識
STORY0 世の中には勘で判断する人が多すぎる
第1章 平均と標準偏差
STORY1 生データを収集せよ！
第2章 正規分布をマスターする
STORY2 商店街と曲がり角とヒストグラム
第3章 統計的推計入門ーー区間推定はボックス買いと同じ
STORY3 史上最大のピンチ
第4章 仮説検定ーー仮説をクールに検証する
STORY4 “ホコリ”が街を救う!?
エピローグ
| 作者 | 小島 寛之/葛城 かえで |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 日本能率協会マネジメントセンター |
| 発売日 | 2017年05月22日 |
『マンガでわかる統計学 : 素朴な疑問からゆる～く解説』
| 作者 | 大上,丈彦 メダカカレッジ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ソフトバンククリエイティブ |
| 発売日 | 2012年01月 |
『マンガでわかる やさしい統計学』
“入門書を読んでもわからない人のための統計学の本”！
業種問わずデータばかりが溜まっていく現代。
データ分析のニーズが高まっていますが、統計学の敷居は高く、挫折する人が多くいます。
本書では、多くの初学者を開眼させてきた「大人のための数学教室 和（なごみ）」の人気講師、
小林克彦氏を監修に迎え、とにかくやさしく解説します。
「数学や統計学を道具として使う！」「面倒な計算はExcelで！」
この二つが基本方針。数学への苦手意識がなくなり、
誰でもデータ分析ができるようになります。
◆監修者より（はじめにより抜粋）
統計学とは、難解な数学なのでしょうか？
それとも、何でもわかる魔法のようなものなのでしょうか？
本書で学ぶ統計学は、どちらでもなく「便利なツール」
「ものごとを整理・判断するための技術」です。
統計学を「わかる」「使う」ための学びには
“オススメの順番”があります。
本書の特徴は、実際に統計学を「わかる」「使う」上で
押さえておきたいポイントをクリアしながら、
流れを止めることなく最後まで「読める」点です。
第1章 データ分析の入り口
・統計学は社会の課題解決の手法
・所得金額をさまざまな視点で見る
・学力テストの結果を「指標」で比較
・「遠く」にある数値には注意！
・グラフの見せ方、活用の心得
第2章 多変量解析の入り口
・2種類のデータを散布図と相関で分析しよう
・散布図で相関を“見える化”する
・ニセモノの相関に注意！
・相関係数の式を記号から読み解く
・Excel関数で相関係数を求める
第3章 データ活用の入り口
・広告デザインはA案・B案どっちがいい？
・「推測統計学」とは何か？
・アンケートの結果を「検定」で裏づけする
・「回帰分析」を少しだけ学んでみよう
・統計学を有意義に使うための心得
| 作者 | 小林 克彦 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 池田書店 |
| 発売日 | 2017年10月11日 |
『マンガでわかる統計学入門』
確率分布も統計的推定も読んで覚えるだけじゃ身につかない！基本問題がきちんと「解ける」本格勉強マンガ！
| 作者 | 滝川好夫 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 新星出版社 |
| 発売日 | 2015年01月 |
それでは、本日は「漫画で学べる統計学の本 おすすめ5選」というテーマでご紹介させていただきましたが、皆様いかがだったでしょうか。どの作品も一見すると難解そうな統計学の世界を、親しみやすいキャラクターや面白おかしいエピソードを織り交ぜながら解説してくれる、まさに知識とエンターテイメントを両立した素晴らしい作品ばかりです。
画一的な説明文だけでは難しく感じてしまうことも、漫画の形状記憶効果で楽しんで学べる。独特の表現手法を用いて、抽象的な概念を具体的で分かりやすい形に変えてくれる。そうこうしているうちに、知らず知らずのうちに統計学の基本的な考え方や用語を身につけていることに気付くはずです。
また、これらの作品はただ単に学ぶだけでなく、統計学がどのように私たちの日常生活や社会の中で機能しているのか、どう活用できるのかについて考えるきっかけを提供してくれます。まるで魔法のように、見えなかったものを見えるようにし、理解できなかったものを理解できるようにしてくれるのです。それはまさに、統計学という道具を使いこなす力を身につけるということ。
ぜひこれらの作品を手に取って、統計学の世界を探検してみてください。統計学が苦手だと思っている方、数学が得意でない方も、統計学に新たな視点を与えてくれるだけでなく、楽しみながら知識を深めることができるでしょう。そして思わぬ発見や、それによる喜びを味わえるはずです。これからの統計学ライフを、ぜひ楽しんでくださいね。
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