日本の世界遺産を知る本4選
この度ご紹介させていただくのは、日本の誇る世界遺産に焦点を当てた4冊の本たちです。それぞれ異なる角度から、我が国が誇る美しい自然や歴史を織り交ぜながら紹介してくれます。空想を膨らませたくなるイラストが豊富な一作、詳細かつ丁寧な説明が特徴の一冊など、それぞれに個性があるので一つ一つが新鮮です。また、一つの場所や出来事について深く掘り下げた作品もあり、それぞれの物語を深く味わうことができます。これらの作品を読むことで、まるで実際にその場所にいるかのような体験や、歴史の一部を自分の目で見ているかのような感動を味わうことができますよ。
『日本の世界遺産めぐり : 見どころからグルメまで旅のポイントまるわかり!』
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | 昭文社 |
発売日 | 2015年01月 |
『知っておきたい! 日本の「世界遺産」がわかる本 増補改訂版』
★ 国内にある23の文化遺産・自然遺産をわかりやすく解説。
★ 調べ学習にも役立つ!
★ 登録待ちの候補もすべて紹介!
◆◇◆ 世界遺産とは… ◆◇◆
1972(昭和47)年のユネスコ総会で採択された
正式名「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」
(いわゆる『世界遺産条約』)にもとづき、
人類共有のかけがえのない財産として
「国際的」に保護・保全していくことが
義務づけられている「遺跡」や「建造物」、
「自然」などのことです。
これらを次世代に伝えていこうとするものです。
世界遺産に登録されるには、ユネスコの
「世界遺産委員会」において、資産の内容が、
他に類例のない固有のものであり、国際的に
決められた判定基準に照らして
「顕著で普遍的な価値」があると認められることが
第一条件です。また、資産の価値に
ふさわしい、有効な保存管理が手厚くなされることも、
必要条件となっています。
2019年12月時点、世界遺産条約の締約国の数は
193カ国にのぼります。
日本は1992(平成4)年に125番目の締約国として
世界の仲間入りを果たしました。
なお、2019年12月時点、世界で登録されている
世界遺産の件数は1121件。
(文化遺産: 869件、自然遺産: 213件、複合遺産: 39件)
日本では23件が登録されています。
◆◇◆主な目次 ◆◇◆
☆ 世界遺産の種類
☆ 世界遺産登録までの流れ
☆ 日本の世界遺産23カ所
☆ 世界遺産の登録基準
★ 日本の世界遺産
* 百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群ー
* 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
* 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
* 古都京都の文化財
* 白川郷・五箇山の合掌造り集落
* 法隆寺地域の仏教建造物
* 姫路城
* 広島の平和記念碑(原爆ドーム)
* 厳島神社
* 古都奈良の文化財
* 日光の社寺
* 琉球王国のグスク及び関連遺産群
* 紀伊山地の霊場と参詣道
* 石見銀山遺跡とその文化的景観
* 平泉 -仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群ー
* 富士山 -信仰の対象と芸術の源泉ー
* 富岡製糸場と絹産業遺産群
* 明治日本の産業革命遺産 -製鉄・製鋼・造船、石炭産業ー
* 白神山地
* 屋久島
* 知床
* 小笠原諸島
・・・全23カ所
☆ 日本の暫定リスト
* 武家の古都・鎌倉
* 彦根城
* 飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群
* 北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群
* 金を中心とする佐渡鉱山の遺跡群
* 平泉 -仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺産群(拡張)
* 奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島
・・・全8カ所
※本書は2017年発行の
『知っておきたい!日本の「世界遺産」がわかる本』
を元に加筆・修正を行った新版です。
作者 | 世界遺産を学ぶ会 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2020年06月22日 |
『日本の世界遺産ガイド 必ず一度は訪れたい!』
世界が認めた日本の文化と自然、全20遺産を美麗写真でめぐる。
作者 | かみゆ |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 彩図社 |
発売日 | 2016年08月 |
『日本の世界遺産 イラスト図解と写真でよくわかる!』
【歴史地理/地理】日本の世界遺産(19遺産)と登録待ちの物件(9遺産)を豊富な写真とイラスト図解で紹介。親子で日本の遺産のすばらしさを知ることができ、小学校の総合学習にも使える一冊。2016年7月に登録予定の国立西洋美術館本館も収録!
作者 | 山口正 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2016年09月20日 |
いかがでしたでしょうか。今回紹介した4作品は、それぞれ独特の視点から日本の世界遺産を描いています。ある作品ではその歴史的背景を紐解き、ある作品ではその自然の美しさを描き出し、またある作品では地元の人々の暮らしや文化を垣間見ることができます。一つ一つの作品を通じて、これらの世界遺産がただ美しいだけではなく、人々の生活や文化、歴史と密接に結びついていることを感じることができるでしょう。
これらの作品を読むことで、普段私たちが何気なく過ごしている日本の風景が、世界という大きな舞台の中でどのような価値を持つのか、改めて考える機会になりませんか?そして、これらの作品を通じて身近な存在でありながら、なかなか足を運ぶ機会のない世界遺産に対する理解も深まることでしょう。
また、作品にはそれぞれの世界遺産に関わる人々の思いや物語が描かれています。世界遺産がただの観光地ではなく、人々の生活や歴史、文化が息づいている場所であることを再認識できるでしょう。
さて、皆さんもこれらの作品を手に取り、日本の美しい風景や歴史、いにしえの文化を旅するのはいかがですか?きっとこれまで知らなかった日本の魅力を発見できるはずです。それでは、素敵な読書の時間をお過ごしください。
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