書くことの大切さがわかる本4選

私から皆さまへ、書くことの大切さが伝わる本たちを四つ、おすすめします。一つ目は、幅広い年齢層に読まれている、美しくセンシティブな漫画。作者自身が経験した文章作成の苦しみや喜びがリアルに描かれます。二つ目は、自己啓発書。成功した作家が心からの言葉で書くことの素晴らしさを伝え、読む者の筆を走らせること間違い無し。三つ目は、一週間で一冊読める軽い感じの青春小説。恋愛だけでなく、文章を通して感情を伝える力の大切さに気づかせてくれます。最後に、少々ヘビーかもしれませんが、社会派のリアルな描写が冴える小説。書く事の力を、現代社会を生き抜く一つの武器として描いています。どれも違った視点から書くことの奥深さに触れられる名作ばかりですよ。
『』
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 |
『さみしい夜のページをめくれ』
\\大人気! シリーズ累計16万部突破!//
不確かな、広い世界との人間関係を築く本。
糸井重里 推薦
「こんな本があったらよかったのに。
こんな大人に会いたかったのに。
それをまず作者たちは思ったわけだ。
そして、ほんとうに書いて作った。
すべてのこどもと、すべてのおとな。
すべての読者と、すべての作者。
すべての遊びと、すべての学び。
ぜんぶを満足させる
テーマパークのような本が、ここにあるよ」
ーーーーー
『嫌われる勇気』古賀史健が
はじめて13歳に向けて書き下ろした
ベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』の第二弾。
今作のテーマは「読む」こと。
*****
主人公の、うみのなか中学校3年生タコジローは
今まさに、進路に迷っていた。
「どうして勉強しなきゃいけないの?」
「ほんとにこのバスでよかったのかな」
そんなとき、おまつりの帰りに、あやしいヒトデの占い師に出会う。
「そこに座りな。占いに来たんだろ?」
その屋台は、本の中のことばで、占ってくれる店だったーー。
・さみしさは分かち合うことができない
・どこで学ぶかよりも大切な「だれに学ぶか」
・ゲームと本はどこが違う?
・なぜ本の世界に入っていけないのか
・くらべクラゲとそれでクラゲ
・自分を耕すとは、どういうことか
・本を選ぶところから「ひとり」ははじまる
・ぼくたちはたくさんの「自分」を生きている
*****
こんな方におすすめ
□ふだんあまり本を読まない
□おとなと子どもの間で、自分が定まらない
□本を読みたいけど、うまく集中できない
□学びたいけど、何から学べばいいかわからない
| 作者 | 古賀 史健/ならの |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2025年03月19日 |
『ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術』
インターネット上にある文章の多くは、「誰かに読まれることを前提に書かれた文章」です。
「どうすれば自分の文章が読者に認められるか?」を目的に書かれています。
しかし、文章が「伝わらない」「うまく書けない」という悩みの原因は、まさに「他人に見せるため」に書いているからです。
自分が何を考えているのかを自分で深く知った上で「ほんとうのこと」だけを書くのでない限り、いくら巧みに言語化しても、それは借り物の言葉です。
もしその文章がバズって、他人に認められて、フォロワーが増えたとしても、それは「偽の自分」が社会とつながることになってしまう。
それは、自分自身でも気づけない「生きにくさ」につながっていると著者は言います。
本書は、まず誰にも見せない文を書く場所を確保して、自分を深く知ることに重点を置きます。
その上で、「自分にしか書けない文章」の書き方を身につけて、他人に読まれるまでの道筋を示します。
「自己肯定感」と「文章力」が同時に上がる、新しい文章の書き方。
はじめに 無人島には辞書を
序章 私たちはなぜ「ほんとうのこと」が書けないのか?
ずっと死にたいから書いている/個性は消して消して消す/自分に愛されないと、誰かに愛されたくなる/他者の評価を内面化している/「読む私」が「書く私」を萎縮させる/第1稿はハート/自由とは「自分を受け入れる」こと/筆を折りそうになった時/書くとは「問う」こと など
第1章 ほんとうのことを読む
読書の転換期/「読む」の2つのおもしろさ/書けなくなったら、読めばいい/私が大好きな「ほんとうのこと」が書かれた文章/「読まされる文章」にはほんとうのことが書かれていない/文章を上達させる最短距離は「読む力」を上げること など
第2章 「誰にも読ませない文章」を書く
日記で言葉の水路を掃除する/「書く」と「読まれる」どちらが苦手か?/書くとは「聞き手の自分」と「話し手の自分」の対話/言語化で心をごまかさない/本当の問題は「自分の気持ちと言葉が繋がらない」こと/ねっとりした感情、サラサラした感情 など
第3章 ほんとうのことを書く練習
「ほんとうのこと」を書いた文章は「うまい文章」を凌駕する/伝わりにくい文章とは「自我がない文章」/からだを動かすと言葉が生まれる/書くには「書かない時間」が要る/文章の普遍性とは「生きて考える」純度の高さ/文体を鍛える具体的方法/最高の読者/文章の「誠実さ」をチェックする など
第4章 ほんとうのことを書く手段
「わからないこと」は人間にしか書けない/日記はインフラ/短歌は写真/エッセイはすべてのベース/小説は「自分以外を主人公にしたエッセイ」/すべての表現は世界への「返信」 など
第5章 誰かに読まれるということ
求めるのは「共感」より「理解」/SNSの読み方/「あなたの文章で傷ついた」と言われたら/自分の文章が誰かをインスパイアすること /「ほんとうのこと」を書いた者同士が出会うなど
おわりに 書いた記憶と生きていく
| 作者 | 土門蘭 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | ダイヤモンド社 |
| 発売日 | 2026年03月05日 |
『学びの土台を育てる 低学年の「書くこと」指導』
小さな「書けた!」の積み重ねで、書くための心と体がみるみる育つ!
低学年の子どもたちがもっと書きたくなるアイデア40
〈本書の概要〉
小学校では、国語科をはじめとした様々な学習で、たくさんの書く場面があります。そんななか、「書けない」「書きたくない」と悩む子どもたちは少なくありません。特に学年が進むにつれて、書く内容は複雑に、量は増えていきます。低学年の入門期に、書くこととどのように出会うかが重要です。
本書では、低学年の子どもたちが「書けた!」という実感を積み重ねられるような楽しく学びのある活動を、理論と合わせて40個ご紹介します。教科等の授業のみでなく、日常生活の中でも書く力を着実に身に付けるアイデアが満載です。
〈本書からわかること〉
・書けることに気付いていない子どもたち
子どもたちは、初めから書くことが嫌いなわけではありません。「書けた!」という実感が積み上がらないまま、そして書き方や書くべきことがわからないまま書く活動を続けていくことで、「書くこと=難しい」という実感ばかりが増えていくのがその要因です。
そこで、日常や授業のなかで小さな「書けた!」を積み重ねられる活動を取り入れ、書く心と体を段階的に育てていきます。
理論編では、子どもたちの「書けない」「書きたくない」の背景や、それに対応するための考え方や手法についてまとめています。
続く実践編では、活動場面を「日常生活」「授業」とに分け、活動を20ずつ紹介します。
各活動は以下の3つの段階に分かれており、子どもたちの書く力の成長に合わせて取り入れることができます。
・日常生活で書く力を育てる
日常生活では、係活動や朝読書などと関連させた活動を提案します。聴写や言葉集め、手紙を書くことなどで、興味や関心を伸ばしながら書く量や質を積み重ねていきます。
・授業で書く力を育てる
各教科等の授業では、教科の特性を生かした活動を提案します。書く量と質を段階的に増やしながら、国語科以外の授業でも楽しく書く活動が集められています。
〈こんなときにおすすめ〉
・低学年の子どもたちの「書く」力を伸ばしたいとき
・子どもたちに楽しみながら書く力を付けたいとき
・書くことが苦手な子への指導を見直したいとき
| 作者 | 沼田拓弥 |
|---|---|
| 価格 | 2299円 + 税 |
| 発売元 | 東洋館出版社 |
| 発売日 | 2025年04月25日 |
それでは、自己表現の一つである「書くこと」の大切さを改めて感じていただけたでしょうか。私たちが日々言葉を紡ぐのは、単に情報を伝えるだけでなく、心情を表現したり、自己を見つめ直したりするためでもあります。そう考えると、書くことはこれほど身近な行為でありながら、とても深いものがありますね。
体験を通じて感じたこと、考えたこと、それらを形にする行為。それが「書くこと」です。そこには無数の可能性が広がっていて、自分自身がまだ見ぬ自分を発見できることでしょう。時には自己の存在を確認する手段ともなります。逆に、書くことのない世界は、もしかしたら、色彩のない世界かもしれません。
この4選を通じて、「書くこと」の奥深さや、その有効性を改めて感じていただければ幸いです。それぞれが異なる視点で「書くこと」の価値を描いています。作品を通じて感じる「書くこと」の魅力や大切さ。それを知ることで、あなた自身が手紙を書くこと、日記を書くこと、あるいは何かを文章にすることに少しでも興味を持つきっかけになればと思います。
そしてもし、すでに書くことが好きな方であれば、この中から更なる書くことへの愛着や新たな視点を見つけていただければと思います。書くことは、読むことと並ぶ、言葉を扱う素晴らしい行為。その一端を感じていただけたら、私としてもうれしい限りです。皆様の「書くこと」に対する旅が、これからも更なる高みに向かって進むことを願っています。
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