シューベルトに関する本 おすすめ6選 19世紀のオーストリアの作曲家
19世紀オーストリアを代表する作曲家、シューベルト。その才能はいつしか伝説となりましたが、彼の生涯を描いた小説や漫画も多いですよね。そこで今回は、そんなシューベルトに焦点を当てた6作品をご紹介します。レンマンを生き抜いた彼の姿を描いた感動作から、彼の素顔を描いた秘蔵作まで、さまざまな角度からシューベルトを楽しんでいただけます。洗練された言葉で描かれる彼の音楽の世界、詩的な描写で綴られる彼の人間性、どれも息を呑むほど美しいですよ。興味が湧いた方は、ぜひ一読ください。
『フランツ・シューベルト』
21世紀のシューベルト伝がここに登場!
ベートーヴェン亡きあと、シューベルトが一変させた音楽風景は、作曲家の生涯にわたる戦略の産物であった——
歌曲王の名をほしいままにしながら、アマチュア作曲家とみなされることも多かった従来のシューベルト像を一新。《冬の旅》《魔王》《未完成交響曲》など、抒情性に満ちた旋律を紡いだ天才作曲家の実像を初めて描き出す!
作者 | ハンス=ヨアヒム・ヒンリヒセン/著 堀朋平/訳 |
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価格 | 不明 |
発売元 | アルテスパブリッシング |
発売日 | 2017年04月26日 |
『音楽家の伝記 はじめに読む1冊 シューベルト』
青春と晩年を同時にかけぬけた、31年の生涯。
作者 | ひの まどか |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス |
発売日 | 2019年12月16日 |
『シューベルト 生涯と作品』
短い生涯,友人たちと作品を愛情を込めて語る
作者 | 藤田晴子/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 音楽之友社 |
発売日 | 2002年10月18日 |
『わが友、シューベルト』
狂騒、神、愛(エロス)、成熟──
聴くものすべてを包みこむあの“親しさ”はどこから来るのか。
近年めざましい進展をみせるシューベルト研究。
その中心人物による記念碑的労作が誕生!
19世紀初頭──動乱の予感をはらむ凪(なぎ)の時代を、誰よりも疾(はや)く駈けぬけた作曲家の実像に肉迫する。
「幸薄い早世の作曲家」という従来のイメージを覆し、「自らの欲求に衝き動かされ、めまいのするような愛に満たされて生きた人」として、いまだかつてないシューベルト像を提示。
シューベルトの生きた時代を追体験し、その無意識の領域にまでせまるべく、手を伸ばした情報の幅広さと密度はまさに圧倒的。
数多くのカラー図版を掲げながら、従来にない解像度で描きだす作曲家の実像は、まさに「わが友」というべき親密さに到達している。
伊藤亜紗氏、河村尚子氏、山田和樹氏、推薦!
伊藤亜紗氏(美学者)
喜劇的なのに厳密
批評的なのに猥雑
伝記的なのに哲学
砂ぼこりも匂いも味もする
圧巻の歴史音楽絵巻!
河村尚子氏(ピアニスト)
推理小説のようにスラスラ読める──
絵画・文学・哲学などから
人物像と背景を次々に解き明かす。
この一冊であなたの
シューベルト解釈がきっと変わる!
山田和樹氏(指揮者)
これほどまでにシューベルト愛に
あふれた人がかつていただろうか。
人間味たっぷりな作曲家の魅力に
ぐっと近づける一冊!
作者 | 堀朋平/著 |
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価格 | 6000円 + 税 |
発売元 | アルテスパブリッシング |
発売日 | 2023年02月22日 |
『彷徨 フランツ・シューベルトの生涯』
31年の短い生涯を青春から「冬の旅」まで駆け抜けたシューベルトのすべてがここに。シューベルトの音楽、それは彼の人生そのものの流露であった。(明治大学教授・伊藤氏貴)
作者 | 中田朋樹/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 鳥影社 |
発売日 | 2022年06月05日 |
『伝記 世界の作曲家(5)シューベルト―歌曲の王といわれるオーストリアの作曲家』
作者 | バリー・カーソン ターナー/橘高 弓枝 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 |
以上、19世紀オーストリアを代表する作曲家、シューベルトの人生や音楽について描かれたものから、彼の作品に触発された架空の物語まで、ユニークでかつ深い魅力を秘めた6つの作品をご紹介しました。身近に感じられるようなエピソードから、深遠な音楽理論まで、各作品ごとに違った角度からシューベルトという人物や彼の音楽に接することができます。
シューベルトはその短い生涯において、多くの名曲を生み出しました。彼のメロディは、時に優雅に、時に激情的に、そして時には悲しく、人々の心を揺さぶります。そんな彼の音楽について、彼の人生について理解を深めることで、曲に対する新たな感動を得られるかもしれません。
今回ご紹介した作品の中には、シューベルトの音楽がどのように作られ、どのように受け継がれてきたのか、を描いたものもあります。それらを通じて、音楽に込められた作者の想いや時代背景を知ることは、ただ音楽を聴くだけでは得られない深みを味わうことができます。
シューベルトの世界に触れ、彼が遺した多くの音楽作品に新たな敬意と感謝の気持ちを持つきっかけになれば幸いです。それぞれの作品が、読む人それぞれにとって、音楽という普遍の美を感じ、日々の生活に彩を添えてくれる存在になることを心から願っています。
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