ホットドッグが食べたくなる本3選
まず1つ目はアメリカの都会を舞台にした作品です。ストリートフードの王様、ホットドッグをそのまま描いていて、生ハムやベーコン、ピクルスといったトッピングがたっぷりのンマっそうな絵がたくさん!読んでいるだけで食欲をそそります。
2つ目はコメディ作品。主人公がホットドッグを食べるシーンが何度も出てきます。そのリアルな描写で、まるで私たちも一緒に食べている気分になれます。笑いながらホットドッグが食べたくなること間違いなし。
最後に紹介するのはドラマチックな物語。子供時代の大切な思い出としてホットドッグが描かれています。その愛情たっぷりのホットドッグ描写に、きっとあなたも心が動かされるはず。何気ない食べ物の中にも感動が詰まっていますよ。
『ホットドッグの歴史』
ドイツからの移民が持ち込んだソーセージをパンにはさむーーこの素朴な料理はなぜアメリカのソウルフードにまでなったのか。歴史、作り方と売り方、名前の由来、世界中のさまざまなバリエーションほか、ホットドッグのすべて!
| 作者 | ブルース・クレイグ/田口 未和 |
|---|---|
| 価格 | 2420円 + 税 |
| 発売元 | 原書房 |
| 発売日 | 2017年07月20日 |
『ホットドッグの発想と組み立て ソーセージづくり、ホットドッグづくりの基礎からアレンジ、オリジナル創作まで』
本場アメリカのホットドッグからオリジナルで作るホットドッグまで、歴史や作り方、発想の仕方がわかる!
アメリカのソウルフード、ホットドッグ。長年、日本でも親しまれ、昨今、多様に進化を遂げています。
本書では、ホットドッグの歴史にはじまり、ホットドッグの基本やバンズ、トッピングの分析、ソーセージ6種やアメリカンドッグ20種のつくりかたのほか、オリジナルドッグの考えかたや組み立てかたなど、ホットドッグを多角的に紹介します。
喫茶店、飲み屋、レストラン、キッチンカーによる移動販売などでホットドッグを扱うオーナー、料理人はもちろん、シャルキュトリー好きな方も必見です。
■目次
PART1 ホットドッグとは?
ホットドッグの歴史/ホットドッグの基本形/バンスのバリエーション/トッピングリスト/ソーセージを知る/ソーセージをつくる:ポークソーセージ、ビーフソーセージ、あらびきソーセージ、白ソーセージ、メルゲーズソーセージ、ブラッドソーセージ、ヴィーガンソーセージ/工場でソーセージをつくる
PART2 本場アメリカのホットドッグを食べつくせ
アメリカホットドッグマップ/ニューヨーク スタイル/ホワイトホット スタイル/リッパー スタイル/ニューアーク スタイル/テキサスワイナー スタイル/ジャージーブレックファストドッグ スタイル/ニューイングランド スタイル/ウェストバージニア スタイル/スクランブルホットドッグ スタイル/ヒューストン スタイル/ジーン&ジューズ スタイル…ほか
PART3 オリジナルドッグを考える
オリジナルドッグの発想と組み立て:
ポークソーセージ:フレンチディップドッグ、プルドポークドッグ、ブラバスドッグ、ロブスタードッグ、タルティフレットドッグ、カナディアンブレックファストドッグ
ビーフソーセージ:フムストマトドッグ、マッシュルームチーズドッグ、ベーコンブルードッグ、ブラウンチーズドッグ、ツナチェダードッグ、アンチョビパセリドッグ、コーンマヨドッグ
あらびきソーセージ:パクチーパイナップルドッグ、バンガーズアンドマッシュドッグ…ほか
白ソーセージ:スイートシュリンプドッグ、ベーコンレタスチーズドッグ、エルビスドッグ…ほか
メルゲーズソーセージ:ビーンシチュードッグ、クミンキャベツドッグ、安納芋のフライドッグ
ブラッドソーセージ:グリーンピースとポーチドエッグのホットドッグ、リンゴとマッシュポテトのホットドッグ、ベーコンとルバーブジャムのホットドッグ
ヴィーガンソーセージ:ケールサラダドッグ、スパイシーキャラメルバナナドッグ…ほか
*********************************
| 作者 | 恩海 洋平 |
|---|---|
| 価格 | 3300円 + 税 |
| 発売元 | 誠文堂新光社 |
| 発売日 | 2023年05月12日 |
『思い出食堂 野球場のホットドッグ編』
昭和の食卓と人情をテーマにした元祖グルメ廉価版コミックの金字塔!
今回の特集は切ない夏の記憶と食「忘れられない、夏の味」
「思い出ごはん大賞」「冷たい麺が食べたい!」の3本柱!
| 作者 | アンソロジー |
|---|---|
| 価格 | 528円 + 税 |
| 発売元 | 少年画報社 |
| 発売日 | 2023年07月31日 |
以上、私からは「ホットドッグが食べたくなる本3選」をご紹介させていただきました。なんとも奇特なテーマを選んでしまったものですから、読んでくださる皆様が思わず顔をしかめてしまったかもしれませんね。でもそれもそのはず、私達にとって食は生活の一部であり、情緒を操る大きな要素ですから。そしてここで取り上げた作品達は、ホットドッグというアイテムを通してそれらを描き出しているのです。
紹介しきれなかった素敵な作品もたくさんありますが、私が選んだのは皆様に少しでもホットドッグが食べたくなるような、そんな気持ちを呼び起こす作品たちです。なにしろ、読んでいるだけで肉汁が溢れるような描写や、パンとソーセージが口の中で溶け合う瞬間を想像させる筆致は、食欲をそそること間違いなしです。
そうは言っても、このテーマの賞味はかなり個々によるかと思います。しかし少なくとも、コミカルでありながらも深い人間ドラマを描いた作品、アートとしての食の可能性を探求した作品、そして時には人生を変えるような出来事を通じてホットドッグが食べたくなるという体験を描いている作品など、どれもこれも多種多様で読みごたえがあるものばかりに違いありません。
きっとこれらの作品を読むことで、食べるという行為が単なる生活の一部でなく、一種の楽しみ、思い出と共有する喜び、ちょっとした奇跡でさえあることを感じていただけると嬉しいです。そして何より、今までホットドッグをただのファストフードとしか思っていなかった方が、その魅力を改めて感じてみてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
さぁ、読んだ後は早速ホットドッグを作ってみてはいかがでしょうか?お店で買うのも良し、自宅で手作りするのも良し。口にとったその瞬間、作品の世界にトリップするような体験がきっと待っていますよ。では、次回もまた違った視点の作品紹介でお会いしましょう。それでは、皆さま投稿を楽しんで、美味しいホットドッグを堪能してくださいね。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。









