令和に読みたい第二次世界大戦を描いた作品10選
今回は、令和時代にこそ読み直したい、第二次大戦を描いた作品10選をご紹介します。実在の戦争ヒーローに焦点を当てたもの、戦闘シーンがリアルに描かれた肉迫感溢れるもの、平和を願う心情を綴った心温まるもの、様々な視点から戦争を描いたこれらの作品は、当時の世界の状況を敏感につかむ手助けとなります。想像を超える苦難を描きつつ、人間の勇敢さや絆を描いた作品もあり、読み終えた後には深い感動が待っています。これらを読むことで、歴史の教科書では得られない価値ある体験を手に入れられることでしょう。
『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1』
昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか──!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
2016年7月刊。
| 作者 | 武田一義/平塚柾緒(太平洋戦争研究会) |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 白泉社 |
| 発売日 | 2016年07月29日 |
『この世界の片隅に 上』
| 作者 | こうの,史代 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | コアミックス |
| 発売日 | 2022年06月 |
『コミック版はだしのゲン(全10巻セット)』
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 8800円 + 税 |
| 発売元 | 汐文社 |
| 発売日 | 1993年04月 |
『蒼い記憶 (シリーズ戦争 1)』
| 作者 | まさき まき |
|---|---|
| 価格 | 751円 + 税 |
| 発売元 | 草土文化 |
| 発売日 |
『漫画で知る「戦争と日本」ー敗走記篇ー』
| 作者 | 吉田裕/水木しげる |
|---|---|
| 価格 | 1260円 + 税 |
| 発売元 | マガジンハウス |
| 発売日 | 2022年07月28日 |
『あとかたの街(1) (BE・LOVEコミックス)』
| 作者 | おざわゆき |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2014年07月25日 |
『漫画戦争めし 命を繋いだ昭和食べ物語』
| 作者 | 魚乃目三太 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 秋田書店 |
| 発売日 | 2018年08月 |
『cocoon(秋田文庫74-1)』
| 作者 | 今日マチ子 |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 秋田書店 |
| 発売日 | 2015年04月17日 |
『特攻の島 1』
| 作者 | 佐藤,秀峰 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 芳文社 |
| 発売日 | 2006年05月 |
『夕凪の街 桜の国【新装版】』
こうの史代新装版シリーズ第1弾。文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞作が新装版で登場!著者による広島のスケッチ、秘蔵エッセイ、カラー漫画など新規収録をふんだんに収録した決定版!
| 作者 | こうの史代 |
|---|---|
| 価格 | 726円 + 税 |
| 発売元 | コアミックス |
| 発売日 | 2022年04月20日 |
これ以上ないほど悲惨な戦争でありながら、その背後には人間の強さや優しさ、生きることの価値を描き出す物語が沢山あります。しかし、忘れてはならないこと。それは、これらのすぐれた作品たちが存在しているのも、悲劇を生んだ戦争という題材があったからこそだという事実です。戦争そのものを美化し、賛美するのではなく、その中で試練を乗り越えていく人々の姿を通じて、私たちが学べることは多いのです。
これらの作品を読むことで、直接的な体験がない私たち令和生まれの世代でも、過去の歴史から学び、それを未来へと繋げていくことができるでしょう。戦争は決して他人事ではない。それぞれの作品が教えてくれるそのメッセージを、しっかりと受け取ってください。
戦争は、決して美しいものではありませんが、その中でも人間らしさを失わずに生き抜く力を私たちに見せてくれる作品たち。これらの作品の中には、悲惨な戦争がもたらす人間の醜さだけでなく、少しだけでも希望や愛を見つけることができるでしょう。
これからも、目をそらさずに歴史と向き合い、多くの物語から学んでいきましょう。そして、これらの物語が語られることで、私たちは戦争の悲劇を二度と繰り返さない、平和な世界を目指すべきですね。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。









