タイトルに「悪魔」が入った小説13選
悪魔と一言で言ってもその描き方は千差万別。悪意と破壊の象徴から愛すべき反逆者まで幅広く描かれていますよね。実際、ここに挙げる13作品もそれぞれ悪魔の扱われ方が全く違います。恋人として描かれる悪魔もあれば、深淵なる力を握る者として描かれるものも。謀略と駆け引きの真っただ中にいる悪魔や、ひたすら平穏を求める悪魔まで、多種多彩な悪魔が登場します。そんな13作品の悪魔たちに皆さんも触れてみてはいかがでしょうか。もちろん、悪魔が主役の作品だけでなく、悪魔の存在がストーリーを彩る作品もご紹介していますよ。
『双頭の悪魔』
四国山中に孤立する芸術家の村へ行ったまま戻らないマリア。英都大学推理研の一行は大雨のなか村への潜入を図るが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された江神・マリアと、望月・織田・アリスーー双方が殺人事件に巻き込まれ、各各の真相究明が始まる。読者への挑戦が三度添えられた、犯人当ての限界に挑む大作。
| 作者 | 有栖川 有栖 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 1999年04月 |
『悪魔と呼ばれた男 (講談社文庫)』
| 作者 | 神永学 |
|---|---|
| 価格 | 499円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2020年11月13日 |
『東大理三の悪魔』
| 作者 | 幸村,百理男,1977- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 | 2025年02月 |
『彼方の悪魔 (双葉文庫)』
| 作者 | 小池真理子 |
|---|---|
| 価格 | 785円 + 税 |
| 発売元 | 双葉社 |
| 発売日 | 2021年06月10日 |
『悪魔情報』
| 作者 | 城戸 オモコロ編集部 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 |
『金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫)』
| 作者 | 横溝 正史 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2012年10月01日 |
『悪魔には悪魔を (講談社文庫)』
| 作者 | 大沢在昌 |
|---|---|
| 価格 | 1155円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2024年04月12日 |
『双子の悪魔 (幻冬舎文庫)』
| 作者 | 相場英雄 |
|---|---|
| 価格 | 564円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2016年04月15日 |
『初恋の悪魔 1・2合本版』
| 作者 | 坂元裕二 |
|---|---|
| 価格 | 3300円 + 税 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2022年11月01日 |
『悪魔の剣で天使を喰らう』
天使すら喰らう、禁断の力
運命に選ばれし少年が、世界の常識を塗り替える!
| 作者 | 竜胆マサタカ/東西 |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | SBクリエイティブ |
| 発売日 | 2025年01月10日 |
『悪魔のいる天国改版』
ふとした気まぐれや思いつきによって、人間を残酷な運命へ突きおとす“悪魔”の存在を、卓抜なアイデアと透明な文体を駆使して描き出すショートショート36編を収録する。人間に代って言葉を交わすロボットインコの話『肩の上の秘書』、未来社会で想像力にあふれた人間を待ち受ける恐怖を描く『ピーターパンの島』など、日常社会、SFの世界、夢の空間にくりひろげられるファンタジア。
| 作者 | 星新一 |
|---|---|
| 価格 | 737円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 1975年07月29日 |
『冷ややかな悪魔』
一年中海外を飛び回っている商社勤務の有田ユカリ。
ある日、本社に呼び出されると、出張禁止を告げられた。
理由は、体脂肪率が高いために、万が一があると困るから。
思いがけず日本での暮らしを強いられたユカリは、既婚か未婚かを問われる村社会っぷりにげんなりし、今すぐにでも海外にエクソダスしたい。
そのためにも体脂肪率を下げるべくジムに熱心に通い、狙い通り数字も改善されてきた矢先、あるものを拾い......。
| 作者 | 石田夏穂/著 |
|---|---|
| 価格 | 900円 + 税 |
| 発売元 | U-NEXT |
| 発売日 | 2025年04月11日 |
『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞 (幻冬舎文庫)』
| 作者 | 内館牧子 |
|---|---|
| 価格 | 724円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2015年01月09日 |
以上、タイトルに「悪魔」が入った小説13選をご紹介させていただきました。いかがでしたか?
それぞれに異なる表情をもつ「悪魔」たち。彼らが登場することで物語は深い議論を生み、読者を思索へと誘います。悪魔はその存在だけで、善と悪、正義と邪悪、人間性の深層へと思索を進めます。しかし、一方で悪魔は、「人間が悪魔になる瞬間」を描くことで、我々の内面に睡眠する邪悪を見つめる鏡でもあります。
悪魔が出てくる物語は、極めて直面的な対話を迫られることでしょう。時に困惑し、時に恐れ、しかし何よりも引き込まれる。その物語と向き合うことで、私たちは自分自身とも向き合うことになります。
ああ、悪魔って奴は、読者にとって一筋縄ではいかない相手だと思います。でもだからこそ、魅力的なのかもしれませんね。我々が物語を通じて悪魔と戦うことで、自分自身の「悪」を認識し、それにどう向き合うか。それを模索してみるのも、悪魔が主役の物語の楽しみの一つではないでしょうか。
この中に、あなたの気になる一冊が見つかれば幸いです。悪魔たちが生み出す物語を、ぜひ手に取ってみてください。刺激的な読書時間が待っていますよ。それでは、次回も色々な作品をご紹介できることを楽しみにしています。どうぞ、お楽しみに。
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