テクノロジーが鍵を握る!サイバーミステリーおすすめ小説10選「サイバー・クライム」「鷲の驕り 長編国際謀略サスペンス」など名作をご紹介
近年、テクノロジーの進歩は目覚ましく、それに伴いサイバー犯罪もますます深刻化しています。そんな中、サイバー・クライムをテーマにした小説が注目を集めています。今回は、そんな中でも特におすすめの10作品をご紹介します。どれも骨太なストーリーで、その圧倒的なリアルさが読者を魅了します。情報処理技術やネットワーク構築技術の知識が豊富に散りばめられた細やかな描写はまさに圧巻!また、犯罪者側にフォーカスした、独特な視点で展開される作品もあり、読み手を驚かせます。今、お気に入りのワールドを繰り広げ、テクノロジーが鍵を握る世界の秘密を探ってみませんか?
『サイバー・クライム』
作者 | Menn,Joseph 浅川,佳秀,1980- 福森,大喜,1979- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2011年10月 |
『鷲の驕り 長編国際謀略サスペンス』
「発明家クレイソンを調査してほしい」在米のコンピュータ・セキュリティの専門家笹生勁史に、通産省から極秘依頼があった。クレイソンは日本企業に訴訟を起こし、巨万の富を得ているという。問題は、米国の「特許法」の特異性にあった。先端技術の特許を牛耳る米国に、日本、そして正体不明の産業スパイ、マフィア、ハッカーが暗躍、手に汗握る国際サスペンス巨編。
作者 | 服部真澄 |
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価格 | 942円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 1999年07月 |
『know』
超情報化対策として、人造の脳葉“電子葉”の移植が義務化された2081年の日本・京都。情報庁で働く官僚の御野・連レルは、情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研究者、道終・常イチが残した暗号を発見する。その“啓示”に誘われた先で待っていたのは、ひとりの少女だった。道終の真意もわからぬまま、御野は「すべてを知る」ため彼女と行動をともにする。それは、世界が変わる4日間の始まりだったー
作者 | 野崎まど |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2013年07月 |
『Cの福音』
航空機事故で両親を失い、異郷アメリカで天涯孤独となった朝倉恭介は、おのれの全知力と肉体を賭けて「悪」の世界に生きることを決心する。NYマフィアのボスの後ろ盾を得て恭介が作り上げたのは、日本の関税法の盲点をつき、コンピュータ・ネットワークを駆使したコカイン密輸の完璧なシステムだった。驚くべき完全犯罪…しかし…。国際派ハードボイルド作家楡周平の記念碑的デビュー作品。
作者 | 楡周平 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 1998年07月 |
『ラットランナーズ』
作者 | McGann,Oisín,1973- 中原,尚哉,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2015年04月 |
『ループ』
世界的に流行するガンウィルスの謎を解くため、バイクでアメリカの大地に乗り出した。そこで見たものは人類が未だ到達しえなかった究極のビジョン。リング・らせんに続く三部作の完結編。
作者 | 鈴木 光司 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2000年09月08日 |
『ビッグデータ・コネクト』
京都府警サイバー犯罪対策課の万田は、ITエンジニア誘拐事件の捜査を命じられた。協力者として現れたのは冤罪で汚名を着せられたハッカー、武岱。二人の捜査は進歩的市長の主導するプロジェクトの闇へと…。行政サービスの民間委託計画の陰に何が?ITを知りつくした著者が描くビッグデータの危機。新時代の警察小説。
作者 | 藤井 太洋 |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2015年04月10日 |
『警視庁情報官サイバージハード』
作者 | 濱,嘉之 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年01月 |
『檻の中の少女』
転生にはルールがある。自分が転生すべきなのかどうかを第三者に判断してもらわなければならない。第三者は誰でもいいのだが、転生したい者は相手に自分自身のことを話して、その上で判断してもらうことになる。ミトラスでは、この第三者をトリガーと呼び、それを紹介するサービスを行っているわけだ。トリガーと転生希望者はメッセージを交換する。そしてトリガーが転生の時期だと判断したら、転生許可証を発行するのだ。金をトリガーに送るのは、現世に未練を残していないことの証明なんだそうだ。第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。
作者 | 一田和樹 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2011年05月 |
『サイバー・コマンドー』
作者 | 福田,和代,1967- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2015年07月 |
テクノロジーの発展と共に、新たな違法行為、犯罪も生まれています。サイバーミステリー小説は、そんな現代社会の闇を緻密な調査力や斬新なアイデアで描き、多くの読者に爽快感、驚きや興奮をもたらします。
今回、私が厳選したおすすめのサイバーミステリー小説をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?サイバーミステリーと聞くと、一般的には「難しそう」「つまらなそう」という印象を持つ方もいるかもしれませんが、実際に手にとって読んでみると、どれも面白く、興味深い内容であることを発見できるはずです。
社会の進歩に伴い生まれる様々な問題に、新たなエンターテイメントとして、活用されているサイバーミステリー小説。そのストーリー展開や、登場人物たちの心理描写に、是非多くの方々に触れていただきたいと願っています。また、今後も新たな名作が生まれることを期待しつつ、このジャンルの世界を深く探求していただきたいと思います。
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