探求学習に関する本 おすすめ5選 進め方など
探求学習に興味を持ち始めた方へ、オススメの本を紹介します。初めての方でも分かりやすく、一冊目は探求学習の基本的な進め方を解説したものです。ステップバイステップで進むので、初心者にも優しいですよ。セカンドピックは学問の領域を超えた探求の原動力について綴られた一冊です。こちらは、それぞれの分野での探求学習のあり方を深く理解するのに最適です。そして3冊目は、教育現場での探求学習の具体的な進め方を詳細に解説した教育専門書です。4冊目は探求学習の目的や意味、必要性について考察した一冊となります。最後の一冊は、現代社会における探求学習の重要性に焦点を当てた、興味深い視点の一冊です。
『マイテーマの探し方 探究学習ってどうやるの?』
題材選びから資料探し、テーマ設定の落とし穴までーー三千名の中高生の実例から一番知りたい急所がわかる。自分の興味と問いを見つめる学びの大航海に出発しよう!
| 作者 | 片岡 則夫 |
|---|---|
| 価格 | 1210円 + 税 |
| 発売元 | 筑摩書房 |
| 発売日 | 2021年11月22日 |
『探究学習のための「問い」の立て方 「プレ探究」ワークシート付き』
探究は、学習者が自らテーマを設定するもので、決まった正解がないという特徴を持っています。それゆえ、自分は何をテーマにすべきかに最も迷う生徒や学生が多いのが実情です。学習者は、自分が本当に探究したいものが何か、往々にして分からないのです。ですから、個々人の中に宿っている「問い」を見つけることが探究成功のカギだといえます。
本書は、探究を始める前の、自らの「問い」を見つける段階を「プレ探究」を呼び、そこに焦点を当てています。学習者自身の体験に根ざした、学習者自身にとって真に探究する意義のある「問い」を見つける方法が、付録の「プレ探究」ワークシートを使って誰でも学べるようになっています。紹介されている実践的なワークと解説から〈自分事〉の「問い」を得ることで、生徒や学生も、指導する先生も、きっと探究の本当の面白さを味わえるようになるはずです。
第1章 探究学習とは
1.1 探究学習の概要
1.2 探究学習の種類
1.3 探究学習に求められる教育観
1.4 本書について
先生方へのメッセージ
第2章 探究学習を問い直す
2.1 探究学習が抱える現状の問題
2.2「他人事」の探究の問題点
2.3「他人事」の探究が生まれる背景
2.4 探究学習のための「問い」:「当事者性」 と「公共性」
2.5 本書の特徴
先生方へのメッセージ
第3章 プレ探究
3.1 探究のプロセス
3.2 なぜ「プレ」が重要なのか
3.3「プレ探究」とは
先生方へのメッセージ
第4章 自分の体験を思い返す
4.1 探究活動の「関心」とみなすべきもの
4.2 探究の対象として取り上げる自分の体験
4.3 体験の文脈を補う
4.4 自分の体験を思い返すためのワーク
4.5 一般的な話題を自分事化するワーク
先生方へのメッセージ
第5章 体験をエピソード化する
5.1 他者を通じて自分の前提を探る
5.2 対話型問答ワーク
5.3 体験をエピソード化するためのワーク
先生方へのメッセージ
第6章 エピソードから「問い」を導く
6.1「問い」の種類
6.2「問い」の公共化
6.3 探究学習に向かない「問い」
6.4 エピソードから「問い」を導くためのワーク
先生方へのメッセージ
付 章:探究学習のスタートラインに立つ
巻末付録:「プレ探究」ワークシート
参考文献
| 作者 | 山中司/坂場大道/増田智香 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 朝日出版社 |
| 発売日 | 2025年03月15日 |
『』
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 |
『高校生のための「探究」学習図鑑』
2022年春から高校に導入される「探究学習」に取組むための基礎知識やコツをオールカラーのイラストを使って図鑑形式でわかりやすく紹介する。
1.課題の設定 1-1.探究をはじめる前に 1-2.課題を設定する 1-3.課題を再考する 2.情報の収集 2-1.情報収集の準備 2-2.情報収集の方法 3.整理・分析 3-1.整理の方法 3-2.分析の方法 3-3.調べたことを議論する 4.まとめ・表現 4-1.課題解決策の実践 4-2.レポートを書く 4-3.論文を書く 4-4.プレゼンテーション 4-5.振り返り 5.実践事例
| 作者 | 田村 学/廣瀬 志保 |
|---|---|
| 価格 | 6600円 + 税 |
| 発売元 | 学事出版 |
| 発売日 | 2022年03月23日 |
『問う方法・考える方法 ――「探究型の学習」のために (ちくまプリマー新書)』
| 作者 | 河野哲也 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 筑摩書房 |
| 発売日 | 2021年04月16日 |
以上、私がおすすめする「探求学習に関する本」をご紹介させていただきました。これらの作品は、探求学習に対する深い理解を与え、独自の思考を育む助けになることでしょう。
「どのように自ら考え、探求すべきか」は教科書に書かれていることをただ受け入れるだけではなく、自分自身で考え、理解し、新たなことを創造する能力を養います。そのため、この手の実学の本は非常に大切だと思います。それぞれの本には、独自の視点とアプローチが示されています。そのどれもが、あなた自身の学び方への新たな視点を提供してくれるでしょう。
未知のことに挑戦し、新たな知識を探求することは決して容易なことではありません。課題に直面するたびに、高い壁に挑むような気持ちになるかもしれません。しかし、それは「学びの旅」の一部です。そして、これらの本はその「旅」の途中での良き指南書となるでしょう。
「学ぶ」とは、新たな遠足へ出るようなもの。目標地点に到達するためには、まず地図を持って行動することが必要ですね。自己啓発本とも言うべきこれらの本は、私たちが新たな未知の海へと進むための羅針盤の役割を果たしてくれます。
それぞれの本が自分自身の学びを深める一助となり、人生を豊かに彩ってくれることを願っています。ぜひ、あなた自身の手に取ってみてください。そして、その中から自分自身の探求学習の方法を見つけてみてくださいね。
これからの学びの旅が、あなたにとって素晴らしいものになることを切に願っています。そして、新たな探求が、あなたの人生をさらに光り輝くものへと導くことを願って…。探求の旅路を共有するため、また新しい作品を紹介する機会があれば幸いです。それでは、素敵な探求の旅を!
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