陶芸を楽しむための本6選

陶芸に興味がある方、必見です!素晴らしい作品を作りたいと思いながらも、どこから手をつけてよいかわからないあなたに、この6つの本をおすすめします。 一流陶芸家の作業工程や秘訣が満載のビジュアル本から、古代から現代までの陶芸作品を幅広く紹介した歴史書まで、あらゆる角度から陶芸の世界を探求できます。また、基本的な技法や材料について解説した初心者向けの本もあるので、これから陶芸を始める方にも大変役立ちます。これらの本を読めば、あなたもきっと陶芸の深みに魅了されるはず。ぜひ、手にとってご覧くださいね。
『やきものの教科書 : 基礎知識から陶芸技法・全国産地情報まで』

作者 | 誠文堂新光社 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2020年04月 |
『基礎からわかるはじめての陶芸 : 自分だけのやきものを作ろう!』

作者 | 学研プラス |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2020年07月 |
『陶芸実践講座 陶で作るいきもの造形 ツノゼミ・ウサギ・インコ・ウシ・カニ・フクロウ・キリン・トラ』

小社刊行の陶芸技法書には、初心者・初級者向けの「陶芸入門講座」シリーズ、初級者から中・上級者向けの「陶芸裏技マニュアル」シリーズ、中・上級者向けの「陶芸実践講座」シリーズがラインナップされています。
『陶で作るいきもの造形』は、陶芸実践講座の7冊目となり、ツノゼミ、ウサギ、インコ、ウシ、カニ、フクロウ、キリン、トラまで、人気陶芸家のオリジナル技法による様々な“いきもの作り〞をご紹介します。
昆虫や鳥などの動物の造形は、いきもののフォルムや肌合い、毛並みなど、作る人がいきものの魅力をどのようなものとして捉えるかに掛かっているようです。その意味では、器作りとは作るポイントが少々異なります。
しかしここには、「何をどのように作るか」という制作の本質が隠されていて、器作りにも通じる、作陶のランクアップができることは間違いありません。
講師はみな、公募展に入賞したり、ギャラリーで個展などを開いている人気作家です。すぐに講師と同じ作品ができる必要はありません。講師の技法をヒントにして、ぜひ自分だけの“いきもの造形〞にチャレンジしてみましょう。
※本書は、小社刊行の陶芸誌『炎芸術』に連載した陶芸実践講座「陶で作るいきもの造形」を再編集し、一冊にまとめたものです。
■作るもの
1.ツノゼミ 講師:奥村巴菜
2.ウサギ 講師:田原形子
3.インコ 講師:林 麻依子
4.ウシ 講師:宮本果林
5.カニ 講師:岡村悠紀
6.フクロウ 講師:冨岡奈津江
7.キリン 講師:のぐち みか
8.トラ 講師:大野敦史
作者 | |
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価格 | 2530円 + 税 |
発売元 | 阿部出版 |
発売日 | 2023年01月20日 |
『陶芸をはじめよう 陶芸入門講座』

作者 | 岸野和矢 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 阿部出版 |
発売日 | 2014年12月 |
『至高の名陶 陶芸の美』

人間国宝から話題の気鋭作家まで、名工50人の作品と人物を一挙紹介!!
作者 | 小林真理 |
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価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | 芸術新聞社 |
発売日 | 2022年08月12日 |
『知識ゼロからのやきもの入門』

見て、触れて、使って、愉しむ!値段が高いほどいい器?陶器と磁器はどう見分けるの?「作家もの」は、ほかの器と何が違う?装飾、産地、作家、形、選び方、手入れの仕方、おすすめ美術館…初歩の疑問を解説。
作者 | 松井信義 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2009年07月 |
さて、こうして紹介した作品たちは皆さまが陶芸をより広い視野で楽しむ手引きの一助となると思います。陶芸はいわば手と心で創る美術の一形態ですが、それぞれの作家が何を感じ、どう表現しようとしたのか。その背後にあるヒューマンドラマを知ることで、ただ見るだけ、触れるだけだった陶器に、さらに色彩と深みが加わることでしょう。
我々がいつも使っている生活道具でもある陶器。しかし、その一方で、手作りの一点ものは作者の思いが込められ、存在それ自体が持つ「物語性」を感じ取ることができます。確かに、実用品としての側面もありますが、それだけではなく、陶芸は芸術、いや、「人」と「人」を繋げるコミュニケーションツールであるとも言えます。
今回紹介した作品たちは、陶芸をテーマにした小説や漫画ですが、実際にはそれぞれ作品のなかに生きるキャラクターや独特の世界観、それを通じて描かれる人間模様が魅力となっています。だからこそ、陶芸が好きな人だけでなく、ストーリーやキャラクターに引き込まれる読書や漫画が好きな人にとっても、きっと楽しんで頂けるはずです。
あなたがもし、新たに陶芸に興味を持ったなら、まずは近くの陶芸教室に足を運んでみてはいかがでしょうか。そして、手に取った土をこね、自分だけの一点もの作品を創ってみてください。そうして手に持つ陶器が、あなた自身の物語となる瞬間をぜひ体験してみてくださいね。
最後に、物語やキャラクターを通じて、陶芸の奥深さや魅力に触れていただけたなら、これほど嬉しい事はありません。人生の一部としての「陶芸」を、ぜひたくさんの方々と共有したいと思います。これからも、皆さまの陶芸ライフがより豊かで、楽しいものとなることを願っています。
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