タイトルに「推し」が含まれた小説5選

「推し」がタイトルに含まれた小説、興味が湧きますよね。恋愛ものから青春ストーリー、ライトノベルまで幅広いジャンルで展開されます。「推し」が主人公の一途な愛情を描いたラブストーリー、アイドルへの熱烈な応援をテーマにした作品、はたまた、一風変わった「推し」の視点から描かれる物語など、読者を飽きさせない展開が魅力です。オタク文化を背景にした作品もあり、リアルな描写に共感を覚えるかもしれません。どの作品も「推し」の存在がストーリーを盛り上げており、あなたも一緒に応援したくなるような世界観を楽しんでみてください。はたして、あなたの「推し」は誰になるでしょうか?
『推しはまだ生きているか』

オモコロライター・作家/ダ・ヴィンチ・恐山(品田遊)さん推薦!
【とにかくこの世は意味不明でしんどいーーだけど「それでも。」が、ここと未来を繋いでいる。】
QuizKnockライター・歌人/志賀玲太さん推薦!
【真に正しい決意なんてわからない。これは、歪んでいても前へと進む「私たちのためのSF」だ。】
荒廃した東京で過酷なシェルター暮らしを送るあみぱん。唯一の「推し」、ポストアポカリプス系アイドルの節目おわたが配信画面から消えた日、彼女は凸ることを決意した。愛の正体を暴き出す挑戦的な“推し×ロードSF”「推しはまだ生きているか」。
29歳、タワマンとハリー・ウィンストンを夢見る藍子。ある時、謎の生命体に寄生されてから状況は一変し、ついに婚活ゴール男(港区在住、年収1000万円超、塩顔イケメンの細マッチョ)とマッチングするが……。“選ばれたい”願望の先を描く婚活SF譚「君のための淘汰」。
惑星「王球」では、人は老いれば必ず異形の怪物《老骸》と化す。老骸を殲滅する使命を担う「福祉兵器」円狗は、ある村の老骸殲滅作戦で唯一生き残った少女から「わたしのクロージング・プランに付き合ってほしい」と頼まれてーー。命を巡る絶望と希望の行方を描き出す「福祉兵器309」。
ほか全5編を収録。最注目の新鋭が、ディストピア都市を舞台に“それでも生きていくこと”への祈りを込めて贈るSF短編集。
【著者略歴】
人間六度(にんげん・ろくど)
1995年愛知県名古屋市生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。2021年『スター・シェイカー』で第9回ハヤカワSFコンテスト《大賞》、『きみは雪を見ることができない』で第28回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞。『BAMBOO GIRL』『永遠のあなたと、死ぬ私の10の掟』『過去を喰らう(I am here)beyond you.』『トンデモワンダーズ(上・下)』など著書多数。
作者 | 人間 六度 |
---|---|
価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2024年10月25日 |
『推し、燃ゆ (河出文庫)』

作者 | 宇佐見りん |
---|---|
価格 | 574円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2023年07月25日 |
『推しの殺人 (宝島社文庫)』

作者 | 遠藤かたる |
---|---|
価格 | 774円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2024年02月06日 |
『【推しの子】 〜二人のエチュード〜』

有馬かなと黒川あかねは、来月出演するW主演舞台の稽古として即興劇を演じていた。
映画「15年の嘘」から時が経ち、お互い実力派若手女優と称されるまでになったが、相変わらず仲は悪い。結果、稽古のはずがただの罵り合いになってしまっていた。舞台の先行きを不安に思う二人だったが、ふと過去に共に挑んだ“ある舞台のオーディション”を思い出す。それは二人の関係が、今へと至るきっかけとなった出来事で…!?
有馬かなと黒川あかねの過去と未来を描いた小説版第2弾!!
作者 | 赤坂 アカ/横槍 メンゴ/田中 創 |
---|---|
価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2024年12月18日 |
『【推しの子】-The Final Act- 映画ノベライズ みらい文庫版』

★映画【推しの子】をノベライズ!!
★オールふりがな付き!
推しのアイドル、B小町・アイの子に転生した双子のアクアとルビー。
アイは双子を出産したことを隠し芸能界のスターダムをかけあがっていくが、“最悪”の事件が起こり!?
時がたちアクアとルビーは高校生に。
アクアは事件の復讐のため、映画『15年の嘘』の制作をスタート。
ルビーは映画の主役・アイを演じることになり…!?
作者 | はのまきみ/赤坂アカ×横槍メンゴ/北川 亜矢子 |
---|---|
価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2024年12月20日 |
それでは、「推し」をテーマにした魅力的な小説5選をご紹介いたしました。描かれる「推し」のカタチは様々で、一部のキャラクターや登場人物ひとり一人への深い愛情、熱烈な応援の気持ち、そして「推し」を通じて自身の生き方や人生観を見つめ直す物語等、多種多様でした。このような著者たちそれぞれの「推し」に対する見解や描き方から、読者自身も自分の「推し」について考え直すきっかけを得られるのではないでしょうか。
「推し」活動が主流となっている現代社会において、「推し」の存在は、人々の日常に欠かせないものとなっています。それは大切な存在であり、支えであり、時には逃避先であり、また目指すべき形象であったりします。「推し」に対する情熱や愛情こそが、物語の中でも、そして現実の中でも彩りを加えてくれるのです。
これらの小説から、「推し」に向けるそれぞれの想いや表現を感じ取っていただけましたら幸いです。読者の皆さんもお気に入りの一冊を見つけて、「推し」を通じた世界がさらに広がることを願っています。
まだまだ「推し」をテーマにした作品は多く存在しますので、これを機にその魅力を探す旅に出てみてはいかがでしょうか。きっと新たな「推し」や、「推し」に対する新たな気持ちを見つけることができるでしょう。
以上、今回は「推し」がテーマの小説5選を紹介しました。推し活動を楽しんでいる皆さんの、これからの「推し」ライフがより一層充実することを祈っております。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。