ミステリアスな洋館で事件が起こる作品10選

古い洋館に秘密の部屋が存在し、謎の事件が続発する。そんなシチュエーションはあなたも惹きつけられますよね?今回はそんな神秘的な洋館を舞台にした作品を10選取り上げてみました。幽霊、未解決事件、かつての恋人の亡霊など、館に纏わるミステリーが盛り込まれ、読み進めるごとに次第に露わにされる真実は胸を高鳴らせます。緻密なトリックやキャラクターたちの深淵を描いた作品から、ゴシックテイスト満点の作品までピックアップ。どんつきまで目を離せない、ハラハラドキドキの10作品です。ぜひお手に取ってみてくださいね。
『蛇影の館』
| 作者 | 松城 明 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2024年07月24日 |
『すみれ屋敷の罪人』
戦前の名家・旧紫峰邸の敷地内から発見された白骨死体。かつての女中や使用人たちが語る、屋敷の主人と三姉妹たちの華やかな生活と、忍び寄る軍靴の響き、突然起きた不穏な事件。二転三転する証言と嘘、やがて戦時下に埋もれた真実が明らかになっていくー。注目の女性コンビ作家が「回想の殺人」を描く、傑作ミステリー。
| 作者 | 降田天 |
|---|---|
| 価格 | 1628円 + 税 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 | 2018年12月 |
『木曜組曲』
耽美派小説の巨匠、重松時子が薬物死を遂げてから、四年。時子に縁の深い女たちが今年もうぐいす館に集まり、彼女を偲ぶ宴が催された。ライター絵里子、流行作家尚美、純文学作家つかさ、編集者えい子、出版プロダクション経営の静子。なごやかな会話は、謎のメッセージをきっかけに、いつしか告発と告白の嵐に飲み込まれてしまう。はたして時子は、自殺か、他殺かー?気鋭が贈る、長篇心理ミステリー。
| 作者 | 恩田陸 |
|---|---|
| 価格 | 544円 + 税 |
| 発売元 | 徳間書店 |
| 発売日 | 2002年09月15日 |
『エアーズ家の没落 上』
| 作者 | Waters,Sarah,1966- 中村,有希,1968- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2010年09月 |
『名探偵はもういない』
犯罪学者・木岬と義弟の敬二少年は、雪崩に道を閉ざされてとあるペンションに足止めされる。ワケありの客が集う雪の山荘では連続怪死事件が発生!はたして「名探偵」は奇妙な事件の謎を解けるのか!?あえて真相への手がかりを提示する“読者への挑戦状”付きで贈る、霧舎巧エッセンスにあふれた名作。
| 作者 | 霧舎巧 |
|---|---|
| 価格 | 921円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2009年04月 |
『演じられた白い夜』
小劇場界の著名女優・麻子は、夫で演出家の匠に呼ばれ、雪深い山荘へやってきた。山荘には匠によって、初対面である八人の俳優らが集められていた。匠の新作は本格推理劇で、演じる側にも犯人がわからないよう稽古は行われていく。台本が進行するにつれ、麻子を含む女優たちに疑心が兆し、それは恐るべき事件の形を取って表れた。作中劇の中に隠された真相はー。
| 作者 | 近藤史恵 |
|---|---|
| 価格 | 565円 + 税 |
| 発売元 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2012年12月 |
『崖の館 佐々木丸美コレクション』
| 作者 | 佐々木 丸美 |
|---|---|
| 価格 | 440円 + 税 |
| 発売元 | 復刊ドットコム |
| 発売日 | 2012年06月01日 |
『屍の命題』
とある湖畔の別荘に集められた6人は、やがて全員が死体となって発見された。なぜか死亡時刻も死因もバラバラだった。「犯人」は何を意図していたのか。究極の「雪の山荘」ミステリついに刊行。
| 作者 | 門前典之 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 原書房 |
| 発売日 | 2010年02月 |
『Yの悲劇』
| 作者 | Queen,Ellery 中村,有希,1968- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2022年08月 |
『蝋人形館の殺人』
行方不明の元閣僚令嬢が、他殺死体となってセーヌ河で発見された。予審判事バンコランは、彼女が最後に目撃された蝋人形館の館主を尋問したのち、その館へ赴き展示を見て回るが、そこで半人半獣の怪物像に抱かれた女の死体を発見する。頽廃の都を震撼させる異様な殺人事件の真相とは。優雅な装いの下に悪魔の冷徹さと知性を秘めたバンコランの名推理。新訳にして初の文庫版。
| 作者 | ジョン・ディクソン・カー/和爾桃子 |
|---|---|
| 価格 | 946円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2012年03月 |
以上、ミステリアスな洋館で事件が起こる作品10選をご紹介しました。怪しい影、隠された秘密、展開を予想できない謎解き、そして息を呑むような答え合わせの瞬間。そんな魅力あふれる物語たちが皆様を待っています。
それぞれの作品には個々の魅力が散りばめられていて、洋館という特別な舞台設定を活かした独特の雰囲気があります。ある作品は壮大な歴史を背景に持ちながら、複雑な家系図を描き出し、ある作品は現代的な感覚で新たな視点を提供し、古い洋館の新たな可能性を示してくれます。古典的な要素と新しい試みが融合した作品群は、ミステリーの魅力を十分に引き立てています。
また、作品ごとに主人公の魅力もさまざま。頭脳明晰な探偵から、普通の日常を送っていたはずの人々まで、一筋縄では解けない事件に立ち向かう姿は、胸を熱くさせられます。彼らと一緒に謎を解き明かす過程は、まるで自分自身が物語の一部になったような感覚を味わえるでしょう。
最後に、これらの作品に共通するのが、解き明かされるべき「真実」への旅です。謎が謎を呼び、全てが明らかになったときの驚きと感動は、他のジャンルではなかなか味わえない醍醐味です。
ここで紹介した作品は、ただの娯楽作品だけでなく、読む者の心を揺さぶり、思考を喚起する力を持っています。架空のストーリーながら、人間の心理や社会の矛盾を描き出し、時には我々に向き合うきっかけを提供してくれるのです。
ミステリー好きの皆さまはもちろん、普段はあまり読まない方々にも、ぜひ一度は手に取っていただきたいと思います。紹介した作品たちが、あなたにとって新たな発見や、数時間の楽しいひと時を提供してくれますように。
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