天皇の歴史がわかる本 おすすめ6選

日本の歴史に興味がある方におすすめします!特に天皇の歴史にスポットを当てていますが、その時代背景も理解できる6冊をピックアップしました。初心者向けから上級者向けまで幅広く揃っています。簡潔な解説から詳細な考察、口語訳の初級書から旧仮名遣いの紹介、連綿と続く天皇のラインナップ、各時代の社会背景、政治状況を解説したものまで、きっと新たな発見があります。さまざまな視点で天皇の歴史を知ることができて、歴史好きにはたまらない一冊がいくつも揃っています。ぜひ興味がある方は手にとってみてください。
『歴史と人物8 歴代天皇まるわかり』

知っているようで知らない歴代天皇について、物語とエピソードで構成する一冊。記紀の天皇から孝明天皇まで。
4章構成。序章では充実の「天皇の基礎知識」。第1章では歴史を大きく動かした歴代天皇を、第2章では記録から見る天皇を、第3章ではさまざまなエピソードから見た天皇たちの意外な側面を、人物中心でわかりやすく紹介する。現代人ならぜひとも知っておくべき、個々の天皇の事績をわかりやすく明示。天皇と皇室は日本最高のブランド。その不思議と魅力を身近に感じられる異色の日本史本。
監修者の笠原英彦慶大教授が巻頭インタビューで「天皇」についてしっかりレクチャーしてくれる。
〇巻頭インタビュー 笠原英彦
〇序章 「天皇の基礎知識」
「神話と天皇」「天皇と神道(三種の神器)」「祭祀と儀礼」「上皇と法皇・院政と親政」「天皇と宮家(世襲制王家)」「意外に知らない皇室QA」
〇第1章 「歴史上の出来事に見る天皇」
「大王から天皇へ:神武〜舒明」「大化の改新:皇極、孝徳、斉明、天智」「律令:天武、持統/平城京:聖武」「平安遷都:桓武」「臣籍降下から寛平の治:宇多」「延喜・天磨の治:醍醐、村上」「摂関政治:一条」「荘園整理:後三条」「院政:白河」「治天の君:後白河」「承久の乱:後鳥羽、順徳、土御門」「両統迭立:御深草、亀山」「建武親政:後醍醐」「信長融和:正親町」「対徳川:後水尾」「王政復古へ:桃園」「尊号一件:光格」「攘夷:孝明」
〇第2章 「記録に見る天皇」
「長寿:後水尾」「早逝:安徳」「在位長期:光格」「在位短期:仲恭」「年長即位:光仁」「年少即位:六条」「女帝1号:推古」「初の譲位:皇極」「配流1号:淳仁」
〇第3章 「エピソードに見る天皇」
「多子:嵯峨天皇」「光源氏のモデル:光孝」「后が2人:一条」「徒死:四条」「息子が一休さん:後小松」「「窮乏:後土御門」「百人一首の8帝」「武芸に秀でた天皇」「一芸天皇」「後世に認定された天皇:弘文、長慶」「天皇になれなかった人:道祖王、他戸、早良、高丘、恒貞」
〇コラム 「御陵印」「天皇と仏教」「天皇と和歌(勅撰和歌集)」
〇巻末付録 「天皇系図と年表」「知っておきたい皇室用語」「126代歴代天皇全データ」
作者 | |
---|---|
価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2022年04月05日 |
『これならわかる天皇の歴史Q&A』

1 天皇の歴史の基本
2 古代の天皇
3 中世の天皇
4 近世の天皇
5 近代天皇制のはじまり
6 近代天皇制と民衆
7 大日本帝国憲法と天皇
8 皇室典範と宮中のしくみ
9 軍隊と天皇
10 教育と天皇
11 明治後期の社会と天皇
12 大正天皇
13 日中戦争と天皇
14 アジア太平洋戦争と天皇
15 敗戦と天皇
16 占領と天皇
17 日本国憲法と天皇
18 「象徴」となった昭和天皇
19 明仁天皇ーー「平成流」の天皇
作者 | 歴史教育者協議会(歴教協)/岩本 努/駒田 和幸/渡辺 賢二 |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 大月書店 |
発売日 | 2018年11月17日 |
『図解天皇126代』

作者 | |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2024年04月 |
『ビジュアル百科 写真と図解でわかる! 天皇〈125代〉の歴史』

作者 | 山本博文 |
---|---|
価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 西東社 |
発売日 |
『天皇の日本史(1)』

天皇はなぜ日本で一番偉いのか。皇帝でも国王でも君主でもない、日本独自の「天皇」はどのように生まれ、歴史にどんな影響を与えてきたのか。神武・継体・持統・後白河・正親町・昭和ほか、キーとなる54人を選び、現代まで続く日本史の大きな因果関係のなかで、その事績を読み解く。通説やタブーを乗りこえ、従来の歴史教育が無視してきた事実と常識を学び直す、「この国のかたち」を知るための歴史入門講義。便利な「歴代天皇一覧」付き。
作者 | 井沢 元彦 |
---|---|
価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年04月24日 |
『歴代天皇事典』

現在、世界には二十九の君主国が存在する。それら君主国の中で最も古い歴史を持つのが日本の皇室だ。千年以上にわたってその血統を連綿と受け継いできた王室は、世界に類を見ない。▼また現存する君主国の中で最も人口が多い国は日本である。君主国・世界第二位の規模をもつイギリスの人口が六千万人前後だから、日本は人口規模で比較しても断トツに大きい君主国といえるだろう。つまり日本の天皇家は、世界で最も古い歴史を持ち、かつ世界最大の君主国の皇室ということだ。▼本書は、初代・神武天皇から今上天皇まで、百二十五代すべての天皇の生涯と事績を、わかりやすく紹介したものである。▼世界最古の皇室の血統はいかにして受け継がれ、民族の繁栄にどのような役割を果たしたのか。神話時代の国造りエピソードから摂関政治時代の藤原氏との微妙な関係、台頭してきた武家との熾烈な権力争いなど、天皇家を知れば日本の歩みが見えてくる。▼文庫書き下ろし。
●第1章 伝承上の天皇と大和朝廷の王たち ●第2章 王統断絶の危機から大化の改新へ ●第3章 律令国家の完成から平安遷都へ ●第4章 藤原摂関政治の始まりと終焉 ●第5章 院政の始まりから鎌倉幕府の終焉へ ●第6章 建武新政から大政奉還へ ●第7章 明治維新から現代へ
作者 | 高森明勅 |
---|---|
価格 | 733円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2006年10月04日 |
以上、天皇の歴史に関する6作のご紹介を行いました。歴史というと難解であると感じる方も多いかもしれませんが、それを楽しく、分かりやすく伝える力には本当に驚かされます。時代背景や人物像を具体的に描くことで、一見難しそうな天皇の歴史が身近なものとなり、個々のエピソードを通じて時代の流れや人々の生活がリアルに感じられます。
また、それぞれの作品から日本の歴史や文化への理解が深まるだけでなく、個々の天皇が直面した問題やそれぞれの時代における課題、対立する意見や選択肢について考えることもできます。天皇という重大な役割を担う人々の、人間らしさや苦悩、勇気も痛感できるでしょう。
登場人物達の生きざまに触れることで、ただの歴史項目であった天皇の歴史が、生き生きとしたドラマとして展開され、読み手の心に深く刻まれることでしょう。それぞれの視点から描かれた歴史は読み手の視野を広げ、新たな発見をもたらしてくれるはずです。
どの作品も多くの情報や感動を提供してくれますので、ぜひ一つ一つ手にとって、その世界に触れてみてください。そして、他の作品も読み進めることで、多角的に天皇の歴史を深く理解し、享受することができるでしょう。何度でも読み返し、追体験することで、自分だけの歴史観や、日本への理解を深めていただければと思います。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。