アフリカの歴史がわかる本 おすすめ5選

アフリカの歴史に興味ありますか?なら、この5作品は必見ですよ!1冊目はアフリカ全土の歴史をダイジェストで楽しめます。文明の発展や厳しい自然環境、さまざまな民族の歴史が一冊に!2冊目は特定の地域に焦点を当てた作品。局地的な歴史でも世界史の一部だと感じられる興奮を体感できます。3冊目は事実だけでなくアフリカ文化も豊富に学べる一冊。学問的な観点だけでなく、人々の生活感にも触れられます。4冊目は伝説や神話を通じてアフリカの歴史を描いた作品。想像力を刺激しますよ。最後の1冊はアフリカの歴史を現代的な視点から捉え直す一冊。過去から未来への橋渡しを感じられます。どれも一読の価値ありですよ。
『改訂新版 新書アフリカ史』

【アフリカ入門書の決定版が20年の月日を経て大改訂!】人類誕生から混沌の現代へ、壮大なスケールで描く民族と文明の興亡。新たなアフリカ像を提示し、世界史の読み直しを迫る必読の歴史書。変化の激しいアフリカ現代史を新たに書き加え、従来の記述も新しい知見や主張に基づいて内容を大幅に見直した改訂新版。
【アフリカ入門書の決定版が20年の月日を経て大改訂!】
人類誕生から混沌の現代へ、壮大なスケールで描く民族と文明の興亡。新たなアフリカ像を提示し、世界史の読み直しを迫る必読の歴史書。
変化の激しいアフリカ現代史を新たに書き加え、従来の記述も新しい知見や主張に基づいて内容を大幅に見直した改訂新版。
アフリカ史の舞台
アフリカ文明の曙
コンゴ川世界
ザンベジ・リンポポ川世界
ニジェール川世界
ナイル川世界
トランス・サハラ交渉史
インド洋交渉史
大西洋交渉史
ヨーロッパの来襲
植民地支配の方程式
南アフリカの経験
アフリカ人の主体性と抵抗
パン・アフリカニズムとナショナリズム
独立の光と影
苦悩と絶望:二〇世紀末のアフリカ
二一世紀のアフリカ
アフリカの未来
作者 | 宮本 正興/松田 素二 |
---|---|
価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年11月14日 |
『アフリカの歴史』

人類誕生の舞台であり、民族移動や王朝の興亡を経て、他者と共存するおおらかな知恵を蓄えたアフリカ大陸。他方で、象牙海岸、黄金海岸、奴隷海岸といった地名には、西洋の欲望の爪痕が生々しく残されている。世界史のなかにその歩みをどう位置づければよいのか。そして、口頭伝承の発達した無文字社会の歴史をいかに語ることができるのか。現地調査を重ねた文化人類学者が、日本の近代化をも参照して問う、文明論的スケールの通史。
第一章 アフリカの黎明
無文字社会のメッセージ
描かれた緑のサハラ
クシュとアクスム
アラブと結ぶ海上の道
バントゥ族の拡散
サハラ以南の農耕
仮面と守護霊
アフリカの金属加工技術
技術の進歩と停滞
第二章 初期国家の形成
サハラを越える交易
ガーナ帝国の繁栄と滅亡
スワヒリ文化の形成
黄金の帝国マリ
西アフリカ史を育んだ川
練り土の城壁が守った手工業都市
”地域”の文化を超えるもの
第三章 黒人帝国と植民地化
ヨーロッパ人の到来
ソンガイ帝国の崩壊とハウサ商人の活躍
東アフリカ大湖地方の王国
南アフリカへの入植
狩り出される黒い肌
マダガスカルの王国
王権を生まないイボ社会
西洋世界の衝撃がもたらしたもの
第四章 新たなアフリカを求めて
列強の侵攻と抵抗
”ヨーロッパの大陸”へ
「黒人であること」の自覚と連帯
アフリカという地域から世界史へ
あとがき
文献案内
作者 | 川田 順造 |
---|---|
価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年05月24日 |
『アフリカの歴史と今がわかる本』

国連加盟国の4分の1以上が並びたつ大陸、約15億人という膨大な人口、ジャズやラップなど多彩な世界的カルチャーの「ルーツ」とされる地ーーアフリカの重要度は現在、かつてないほど高まっています。しかし地理的・文化的にアフリカから遠い日本では、残念ながらアフリカの重要性が、さらには最新の動向があまり知られていません。そこで東京大学大学院でアフリカを研究する著者が、アフリカの政治・経済・文化の現在と、その背景にあるアフリカの歴史、さらにアフリカ大陸に位置する全54カ国(国連加盟国)の紹介を通してアフリカを立体的に解説します。本書がみなさんにとってアフリカを知る第一歩となれば幸いです。
*本書目次
はじめに 人類史上1位、2位の大富豪はともにアフリカ出身!?
第1章 日本人が知らないアフリカのアツさ 文化・国際政治・経済
第1節 奴隷貿易によるディアスポラ(離散)と汎アフリカ主義
第2節 アフリカと文化
第3節 アフリカと国際政治
第4節 アフリカと経済
第2章 アフリカの歴史
第1節 前近代のアフリカ 地中海世界やインド洋世界との深い関わり
第2節 近世のアフリカ ヨーロッパ人との接触とヨーロッパ人による「点の支配」
第3節 近代のアフリカ ヨーロッパによるアフリカ「分割」
第4節 二つの世界大戦を経て独立に向かうアフリカ
第5節 戦後のアフリカ
第3章 アフリカ各国の略史と現状
第1節 北アフリカ イスラーム化とヨーロッパによる支配を経て
第2節 西アフリカ 金の交易で文明が栄えた内陸部
第3節 東アフリカ 海上交易で育まれたスワヒリ文化
第4節 中部アフリカ 独立後は多くの国で苦悩が続く
第5節 南部アフリカ 南アフリカ共和国の存在感が大きい地域
おわりに
アフリカをさらに知るためのブックリスト
作者 | 法念 |
---|---|
価格 | 1485円 + 税 |
発売元 | 星海社 |
発売日 | 2025年06月18日 |
『アフリカ史』

様々な学問分野を自由に越境し、「知ることの楽しさ」を生涯発信し続けた<知の道化師>、山口昌男。その学問の真髄とも言える「アフリカ」研究を、丸ごと1冊・通史に編纂。思いがけなくも豊かなアフリカの相貌、実験的とも言える日本との対比、自身が描いたスケッチや、貴重すぎる図版を193点も掲載! 彼の地で暮らし、深い人脈を得た泰斗だからこそ書けた本作は、参考文献すらただの文字情報に終わらない、圧巻の充実ぶり。没後10年。今こそ、目からウロコのアフリカ通史を、吟味する!
*本書は、『世界の歴史 第6巻 黒い大陸の栄光と悲惨』(講談社 1977年)を改題したものです。
目次
はじめに 人類史とアフリカ
1 アフリカの古代世界
1)アフリカにおける人類の起源
2)アフリカの古代的世界
3)黎明の輝き
4)サヴァンナの帝国
5)東アフリカの王国
6)アフリカの王権文化ーーそのパラダイム
2 大発見の神話学
1)プレスターー ジョンの王国を求めて
2)アフリカの「黄金伝説」--ジンバブウェ遺跡とモノモタパ
3)探険ラッシュの世紀
3 伝統国家の栄光
1)草原の覇者たち
2)古都の盛衰
3)奴隷の故郷
4)アフリカと奴隷貿易
4 東海岸ーー交易都市の繁栄
1)世界へ開かれたアフリカ
2)制海権をめぐる争い
5 南アフリカのナポレオンたち
1)南アフリカの原住民たち
2) 南アフリカの清教徒たち
3)シャカ王のズールーランド
4)スワジ王国
5)バストランドのモシェシュ王
6)ムジリカジのンデベレ
6 ヨーロッパによる仮死
1)ヨーロッパ列強のアフリカ分割
2)開拓者たちの運命
3)アフリカ侵略の二つの型
4)セネガルーー仏領アフリカの優等生
5)最後の抵抗者サモリ= トゥレ
7 再生への胎動
1)マフディー運動
2)キリスト教的反抗
8 試行錯誤の現代史
1)両大戦間のアフリカ
2)エティオピアの反抗
3)第二次大戦後のアフリカ
4)コンゴ動乱
5)ナイジェリアの内戦
6)アンゴラの独立と内戦
おわりに
参考文献
年 表
図版参考資料一覧
索 引
解説 今福龍太
作者 | 山口 昌男/今福 龍太 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年08月10日 |
『アフリカ史』

世界全域を網羅した新版世界各国史。本巻はサハラ以南のアフリカ諸国。
作者 | 川田順造/著 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 山川出版社 |
発売日 | 2009年08月 |
現代のアフリカは様々な文化の融合や多様な歴史背景により、深遠で多面的な一面を持つ大陸です。ここまで、その魅力に迫れる5つの作品を紹介してきました。それぞれがアフリカの歴史を独自の切り口で描き出しており、読むことでその深淵に迫ることができます。各作品で描かれる歴史観や文化背景、地政学、社会情勢など、その舞台となっている地域の雰囲気や人々の姿を感じることができるでしょう。
本を読むという行為は、新たな視点を提供し、知識を増やし、理解を深める貴重な時間です。それがアフリカという、私たち日本人にとってはあまり馴染みの少ない地域であったとしても、それは同じです。物語の中に描かれるアフリカの風土や様々な人々の生活は、新たな発見に満ちています。それらを知ることで、アフリカという大陸に対する理解が深まり、今までにない視点や価値観を得ることができるはずです。
この5つの作品が、各々の歴史観や視点を通して「あなたのアフリカ像」を豊かにし、未知の領域への興味や知識欲を刺激する手助けになれば幸いです。知識は広がるほど深くなり、深まるほど広がる。それが読書の魅力であり、またその力だと思います。今回の5作品をきっかけに、アフリカへの興味が深まり、さらにその歴史や文化に触れる機会が増えることを願っています。あなたの読書が、あなた自身の人生や価値観を豊かにし、広い視野と深い洞察力をもたらす一助となることを心から祈っております。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。