アフリカの歴史がわかる本 おすすめ5選

アフリカの歴史に興味ありますか?なら、この5作品は必見ですよ!1冊目はアフリカ全土の歴史をダイジェストで楽しめます。文明の発展や厳しい自然環境、さまざまな民族の歴史が一冊に!2冊目は特定の地域に焦点を当てた作品。局地的な歴史でも世界史の一部だと感じられる興奮を体感できます。3冊目は事実だけでなくアフリカ文化も豊富に学べる一冊。学問的な観点だけでなく、人々の生活感にも触れられます。4冊目は伝説や神話を通じてアフリカの歴史を描いた作品。想像力を刺激しますよ。最後の1冊はアフリカの歴史を現代的な視点から捉え直す一冊。過去から未来への橋渡しを感じられます。どれも一読の価値ありですよ。
『新書アフリカ史』

作者 | 宮本,正興,1941- 松田,素二,1955- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年11月 |
『アフリカの歴史』

人類誕生の舞台であり、民族移動や王朝の興亡を経て、他者と共存するおおらかな知恵を蓄えたアフリカ大陸。他方で、象牙海岸、黄金海岸、奴隷海岸といった地名には、西洋の欲望の爪痕が生々しく残されている。世界史のなかにその歩みをどう位置づければよいのか。そして、口頭伝承の発達した無文字社会の歴史をいかに語ることができるのか。現地調査を重ねた文化人類学者が、日本の近代化をも参照して問う、文明論的スケールの通史。
第一章 アフリカの黎明
無文字社会のメッセージ
描かれた緑のサハラ
クシュとアクスム
アラブと結ぶ海上の道
バントゥ族の拡散
サハラ以南の農耕
仮面と守護霊
アフリカの金属加工技術
技術の進歩と停滞
第二章 初期国家の形成
サハラを越える交易
ガーナ帝国の繁栄と滅亡
スワヒリ文化の形成
黄金の帝国マリ
西アフリカ史を育んだ川
練り土の城壁が守った手工業都市
”地域”の文化を超えるもの
第三章 黒人帝国と植民地化
ヨーロッパ人の到来
ソンガイ帝国の崩壊とハウサ商人の活躍
東アフリカ大湖地方の王国
南アフリカへの入植
狩り出される黒い肌
マダガスカルの王国
王権を生まないイボ社会
西洋世界の衝撃がもたらしたもの
第四章 新たなアフリカを求めて
列強の侵攻と抵抗
”ヨーロッパの大陸”へ
「黒人であること」の自覚と連帯
アフリカという地域から世界史へ
あとがき
文献案内
作者 | 川田 順造 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年05月24日 |
『アフリカの歴史と今がわかる本』

国連加盟国の4分の1以上が並びたつ大陸、約15億人という膨大な人口、ジャズやラップなど多彩な世界的カルチャーの「ルーツ」とされる地ーーアフリカの重要度は現在、かつてないほど高まっています。しかし地理的・文化的にアフリカから遠い日本では、残念ながらアフリカの重要性が、さらには最新の動向があまり知られていません。そこで東京大学大学院でアフリカを研究する著者が、アフリカの政治・経済・文化の現在と、その背景にあるアフリカの歴史、さらにアフリカ大陸に位置する全54カ国(国連加盟国)の紹介を通してアフリカを立体的に解説します。本書がみなさんにとってアフリカを知る第一歩となれば幸いです。
*本書目次
はじめに 人類史上1位、2位の大富豪はともにアフリカ出身!?
第1章 日本人が知らないアフリカのアツさ 文化・国際政治・経済
第1節 奴隷貿易によるディアスポラ(離散)と汎アフリカ主義
第2節 アフリカと文化
第3節 アフリカと国際政治
第4節 アフリカと経済
第2章 アフリカの歴史
第1節 前近代のアフリカ 地中海世界やインド洋世界との深い関わり
第2節 近世のアフリカ ヨーロッパ人との接触とヨーロッパ人による「点の支配」
第3節 近代のアフリカ ヨーロッパによるアフリカ「分割」
第4節 二つの世界大戦を経て独立に向かうアフリカ
第5節 戦後のアフリカ
第3章 アフリカ各国の略史と現状
第1節 北アフリカ イスラーム化とヨーロッパによる支配を経て
第2節 西アフリカ 金の交易で文明が栄えた内陸部
第3節 東アフリカ 海上交易で育まれたスワヒリ文化
第4節 中部アフリカ 独立後は多くの国で苦悩が続く
第5節 南部アフリカ 南アフリカ共和国の存在感が大きい地域
おわりに
アフリカをさらに知るためのブックリスト
作者 | 法念 |
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価格 | 1485円 + 税 |
発売元 | 星海社 |
発売日 | 2025年06月18日 |
『アフリカ史』

作者 | 山口,昌男 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年08月 |
『アフリカ史』

世界全域を網羅した新版世界各国史。本巻はサハラ以南のアフリカ諸国。
作者 | 川田順造 |
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価格 | 4070円 + 税 |
発売元 | 山川出版社(千代田区) |
発売日 | 2009年08月 |
現代のアフリカは様々な文化の融合や多様な歴史背景により、深遠で多面的な一面を持つ大陸です。ここまで、その魅力に迫れる5つの作品を紹介してきました。それぞれがアフリカの歴史を独自の切り口で描き出しており、読むことでその深淵に迫ることができます。各作品で描かれる歴史観や文化背景、地政学、社会情勢など、その舞台となっている地域の雰囲気や人々の姿を感じることができるでしょう。
本を読むという行為は、新たな視点を提供し、知識を増やし、理解を深める貴重な時間です。それがアフリカという、私たち日本人にとってはあまり馴染みの少ない地域であったとしても、それは同じです。物語の中に描かれるアフリカの風土や様々な人々の生活は、新たな発見に満ちています。それらを知ることで、アフリカという大陸に対する理解が深まり、今までにない視点や価値観を得ることができるはずです。
この5つの作品が、各々の歴史観や視点を通して「あなたのアフリカ像」を豊かにし、未知の領域への興味や知識欲を刺激する手助けになれば幸いです。知識は広がるほど深くなり、深まるほど広がる。それが読書の魅力であり、またその力だと思います。今回の5作品をきっかけに、アフリカへの興味が深まり、さらにその歴史や文化に触れる機会が増えることを願っています。あなたの読書が、あなた自身の人生や価値観を豊かにし、広い視野と深い洞察力をもたらす一助となることを心から祈っております。
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