日本の名建築を知る本 おすすめ5選 見に行きたくなる

日本全国には、数々の素晴らしい建築物が点在していますよね。さて、そんな建築物について知りたい方に向けて、おすすめの本を5冊ご紹介します。まず1冊目は都会のモダニズム建築に焦点を当てた1冊。シンプルで優美なデザインが心を捉えますよ。2冊目は古くから伝えられる木造建築へ。技法や素材へのこだわりを知れば、一層その魅力に引き込まれること間違いなしです。3冊目は名建築のエピソードを綴ったエッセイ本。建物一つを見る目が変わりますよ。4冊目は和風建築の美しさに迫った逸品。日本人ならではの美意識に触れられます。最後に、建築案内のような1冊。これを読めば、旅の目的地が増えること間違いなしですよ。
『日本の最も美しい名建築 = BEAUTIFUL MODERN ARCHITECTURE OF JAPAN』

作者 | 田中,禎彦,1969- 小野,吉彦,1967- |
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価格 | 不明 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2015年09月 |
『歩いて巡る日本の名建築』

建築を知れば、
街歩きはもっと楽しくなる
日本各地にさまざま存在する“名建築”。
本書は、巨匠と呼ばれる建築家から新進気鋭の建築家までが手がけた一生に一度は見たい名建築の紹介に加え、建築巡りにうってつけの東京、京都、大阪、広島、青森にスポットを絞り、建築とその周辺グルメさんぽ全7コースをご紹介。
また巻頭スペシャルインタビューは現在、帝国ホテル 東京 新本館の設計を担当する建築家の田根 剛氏が登場。
建築ファンも、これから建築を知りたい人も楽しめる1冊です。
【内容構成】
(巻頭)巻頭スペシャルインタビュー
建築家 田根 剛
【Chapter1】一生に一度は見たい 日本の名建築11選
国立西洋美術館/東京カテドラル聖マリア大聖堂/金沢21世紀美術館/梼原町 雲の上のギャラリー/モエレ沼公園/豊島美術館 ほか
【Chapter2】見れば見るほど美しい 歩いて巡る名建築
《東京赤坂・六本木コース》
迎賓館赤坂離宮/21_21 DESIGN SIGHT ほか
《東京渋谷コース》
渋谷区立松濤美術館/SANKYO本社ビル ほか
《京都コース》
京都駅ビル/京都文化博物館別館 ほか
《大阪北コース》
梅田スカイビル/大阪中之島美術館 ほか
《大阪南コース》
なんばパークス/国立文楽劇場 ほか
《広島コース》
広島平和記念資料館/おりづるタワー ほか
《青森コース》
国際芸術センター青森/弘前れんが倉庫美術館 ほか
【Chapter3】建築ファンに大人気 インパクト抜群の名建築
星野リゾート トマム 水の教会/モード学園コクーンタワー ほか
作者 | |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2024年05月16日 |
『一生に一度は見たい日本の歴史的名建築100選』

建物に秘められた
伝説を体感する
法隆寺の西院伽藍の金堂をはじめ、日本には古代から修築や改築を繰り返し、現代まで残っている歴史的名建築がいくつもあります。本誌は建物に関わった人物や建物にまつわる事件や伝説といった事柄を重視して、「ぜったい見たい」歴史的名建築100点を厳選して紹介。あわせて建物の配置や構成を見る方法(構成美)、建物の造形に注目して見る方法(斬新さ)、建物の細部に注目してみる方法(詳細美)を解説します。
作者 | 後藤 治 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2021年07月07日 |
『日本の不思議な名建築111』

24の不思議な建物を新たに追加し、 『日本の不思議な建物101』がさらにパワーアップ!
「この建物はどうしてこんな形をしているのか」
「建築的にどんな意味が込められているのか」
「建物の見どころはどこか」
不思議で美しい写真とともに紹介します。
作者 | 加藤 純/傍島 利浩 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2024年03月27日 |
『日本の最も美しい赤レンガの名建築』

作者 | 歴史的建物研究会 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2018年09月30日 |
それぞれ紹介した5冊の本は、どれも日本の名建築への視点を変え、新たな魅力を発見する素晴らしいものばかりではないでしょうか。建築に対する知識が深まると同時に、日本全国各地にある美しい建築物に対する愛着も自然と増えてきますよね。
建築というと難しそうなイメージがありますが、第一歩を踏み出すのはなかなか勇気がいりますよね。しかし、これらの本は初めての方でもわかりやすく、また、興味を持っていただけるように書かれています。たとえば、ある本では、建築の基本的な要素をおもしろおかしく解説してくれたり、ある本では、美しい写真と共に文化や歴史背景を深く知ることができます。
また、どの本も公園や神社、美術館など、実際に足を運んでみたくなるような施設が紹介されていて、旅行のプランに加えたり、週末のお出かけスポットにするのもおすすめです。現地に立ち、その建築物を前にした時、ここにはどんな思いや背景があるのか、あるいは、どのように使われてきたのかを想像しながら見てみると、一味違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。
この5冊を手にとることで、普段何気なく通り過ぎてしまう建築物が一つの名作として見えてくるかもしれません。また、身近なところから出かけてみたいと思わせるきっかけにもなります。それぞれの本が、みなさんの日本の名建築への旅の第一歩になれば幸いです。
以上、日本の名建築を知るための5冊をご紹介しました。これを機に日本の建築美を味わい、旅の新たな楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか。
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