日本の銅像巡りに役立つ本 おすすめ4選
日本全国には歴史や文化を刻んだ銅像が数多く存在しますよね。そんな銅像巡りに役立つ本を4つ厳選しました。1つ目は、地方ごとの有名な銅像を詳しく紹介するガイド本。作られた経緯からその背後にある歴史まで、深く知るならこの1冊がおすすめです。2つ目は、あまり知られていないローカルな銅像の情報が満載。隠れた名所を訪れたい方にぴったり。3つ目は、美術的視点から銅像を考察する一冊。銅像が芸術作品としてどのように評価されているか理解できます。最後は、女性像や子供像に焦点を当てた珍しい一冊。徹底的に銅像巡りを楽しみたい方は必読ですよ。
『日本の銅像完全名鑑 : 史上初!歴史人物銅像オールカラーガイド : 永久保存版』
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | 廣済堂出版 |
発売日 | 2013年10月 |
『幕末維新 銅像になった人、ならなかった人』
全国の史跡において注目スポットとなって建っている銅像。しかし、その銅像がどのような思惑をもって制作され、またその制作自体がどのような経緯で行われていたかということは、あまり知られていない。とくに銅像文化が花開いた明治維新期の銅像建立秘話には激動の幕末維新の背景にある矛盾が内包されており、近代史の意外なアナザーストーリーを見出すことができるのだ。豊富な写真・資料とともに綴る、銅像の「新しい鑑賞手引き」。
作者 | 三澤敏博 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 交通新聞社 |
発売日 | 2016年11月18日 |
『銅像歴史散歩』
明治期に欧米から入ってきた「銅像」文化は日本人に合っていたらしく、日本風にアレンジされて各地に次々に建てられていった。明治期後半には偉人の像、昭和初期には全国の小学校に二宮金次郎像、近年はアニメのキャラクター像なども立ち、第三次ブームと呼べるほど増え続けている。それぞれの銅像の背負っているものを掘り下げていくと、日本の近現代史が見えてくる。
作者 | 墨 威宏 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2016年03月07日 |
『東京の銅像を歩く』
西郷隆盛、楠木正成からフーテンの寅さん、アンパンマンまで、これ1冊で、日本と世界の英傑に会える東京の銅像めぐりパーフェクト・ガイド。
作者 | 木下直之 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2011年06月 |
これらの作品を読むと、日本各地の銅像が設けられた背景や、それぞれが持つ歴史的な意味を深く理解することができます。それぞれ異なる視点から描かれたフィクションとノンフィクションの面白さを味わうだけでなく、実際に足を運びたくなるほどの情熱を感じ取れることでしょう。
日本各地には、その地域の文化や歴史を物語る銅像がたくさんあります。伝説の英雄、偉大な政治家、文化人、あるいは愛された地元の人々など、さまざまな人々が像として永遠に町の風景の一部となっています。それら全部を知ることは難しいかもしれませんが、これらの作品を読むことで具体的なイメージを持つことができるでしょう。
また、一部の作品は幕末や明治維新といった重要な歴史的瞬間に焦点を当てています。その時代の人々が何を感じ、何を思って行動したのかを考えるとともに、現在の私たちがどのようにその歴史を受け継いでいるのかを考えるきっかけにもなるでしょう。
また、登場する銅像が主役の作品もあります。そこには、像の視線が向けられた風景、人々の生活、時代の変遷などを通じて、物語が展開します。こうした作品を読むと、ただ目の前の銅像を見るだけでなく、その背後にあるストーリーを想像するのも楽しくなるはずです。
これらの作品を通じて、ぜひとも日本全国の銅像巡りを楽しんでいただければと思います。何気ない風景の一部として存在している銅像が、一つ一つ深いストーリーや歴史を持つことを知り、更に深い理解と感動を経験できることを願っています。
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