新興宗教やカルトがテーマのラノベ・漫画10選

新興宗教やカルトは、その異質な世界観や信念が物語のスパイスとなります。未知なる宗教団体に身を投じてみたらどうなるのか、リーダーの真意は一体何なのか。普段とは違う視点で、世界や人間を捉え直すような体験を作品を通して味わうことができます。登場人物たちの人間ドラマや彼らが直面する問題が心を引きつけます。実在の新興宗教やカルトのエピソードを元にしている作品もあれば、完全なフィクションも。神秘的な雰囲気からサスペンスやスリルまで、読み応えバツグンのラノベ・漫画が揃っています。幅広いジャンルから10作品を厳選しました。心の準備はOKですか?それでは、新興宗教やカルトの世界へと、足を踏み入れてみましょう。
『君を狂気と呼ぶのなら(新潮文庫nex)』
| 作者 | 東崎惟子 |
|---|---|
| 価格 | 781円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2025年12月23日 |
『飛び込め地獄』
| 作者 | 上田,春雨,1986- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 | 2025年08月 |
『愛と呪い 1』
| 作者 | ふみ,ふみこ,1982- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2018年06月 |
『やわらかな鋭角. 1』
| 作者 | 多田,基生 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2017年12月 |
『ナイトメア・ゲーム』
目覚めた時、街は【悪夢(ナイトメア)】に覆われていた……悪夢が人々を食い破り、襲い始めたある地方都市。
その存在に捕われたら最後、発芽した悪夢は暴走し、その人間が死ぬまで、止まらない。
失われた記憶、閉鎖された街、幼馴染の涙、異様な予言を信奉するカルト宗教ーー謎だらけの状況に翻弄されながら、俺は手にした剣だけを頼りにギリギリで生き延びていく。
いくつもの死を踏み越えて、傷だらけで進んだ先に待つ、残酷な「真実」とはーー。
この悪夢に、終わりは、あるのか?
| 作者 | 真坂 マサル/あきのそら |
|---|---|
| 価格 | 693円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2018年08月10日 |
『イントゥ・ザ・カルト ―宗教村潜入30日―(1) (GANMA!)』
| 作者 | 降川浩史/shirioretombo |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | GANMA! |
| 発売日 | 2025年05月01日 |
『スマイリー 1』
| 作者 | 服部,未定 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 日本文芸社 |
| 発売日 | 2022年05月 |
『新興宗教オモイデ教外伝(1)』
微色微香微炭酸…まったく苺の果実のように仕草のかわいらしい妹尾いちごに誘われて、あやしいサークル“超常現象研究会”のメンバーにさせられたクラス委員長。学校の怪談の真実を暴くべく謎の探偵「Z」とともに真夜中の校舎に忍び込んだメンバーの目の前に次々と奇怪な惨劇が降りかかる。血溜まりのなかで静かに佇む不穏な「Z」。はてさて、いちごと久ちゃんの恋の行方やいかに??大槻ケンヂの代表作、センチメンタルな青春サイキック伝奇の世界を異才・原田宇陀児が継承。驚異のコラボレーション・シリーズ堂々開幕。
| 作者 | 原田宇陀児/大槻ケンヂ |
|---|---|
| 価格 | 691円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2007年05月 |
『ガダラの豚 1』
魔神バキリの呪術パワーを奪え!テレビの取材でケニアを訪れた主人公を待ちうける驚天動地の大事件。呪術師、詐欺師が入り乱れ、痛快無比の大活躍。日本推理作家協会賞受賞作。(解説・長島信弘)
| 作者 | 中島 らも |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 1996年05月 |
『教団X』
| 作者 | 中村,文則,1977- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2017年06月 |
新興宗教やカルトという困難で複雑なテーマを描く作品たちは、その鋭い視点と多くの可能性を提示してくれる。極限の状況下での人間の心理と行動、信者たちの熱狂と疑惑、そして象徴的な教祖たちの魅力と陰謀、その全てが真実に基づいたフィクションよりも強烈なリアリティと引き込まれる魅力を私たちに提供してくれます。
多くの作品が、まるで身近にあるような不気味さを描いている一方で、小説や漫画ならではの自由な表現により、特異な世界観や個性を紹介してくれる。それらは信仰に対する挑戦だけでなく、社会や人間の本質についても深く問いかける力強いメッセージを持っています。
でも、決してそんな深刻な話ばかりじゃありませんよ。面白さやエキサイト感を楽しむ事も大事。カルトゆえの一風変わったキャラクターやシチュエーションは、笑いや感動を呼び起こし、思わず次も読みたくなってしまう魔法のような力を持っています。
新興宗教やカルトをテーマにした作品は、ユニークな設定やテーマを楽しむだけでなく、読後に残る深い洞察やインスピレーションを与えてくれます。それぞれの作品が見せる世界は、私たちの現実にもう一つのレンズを加え、視野を広げてくれることでしょう。ただし、内容が重たいものもあるので、ご自身の心の状態に合わせて選ぶことも忘れないでくださいね。それでは皆さん、ユニークで深淵なカルトの世界へ、さあ、冒険の旅に出かけましょう。
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