〇〇の館がでてくる本10選

みなさん、こんにちは!今日は「〇〇の館が出てくる本」を10冊ピックアップしてみました。ドキドキする古城、神秘的な洋館、ちょっと怪しい屋敷…館は物語に深みを与え、一味違った世界観を楽しむことができますよね。また、館の探索や秘密を解き明かすプロセスは、読者を飽きさせず引き込む大切な要素。主人公と一緒に館を探索したり、謎解きに参加したり…館が舞台の本は読んでいてとても楽しいですよね。さて、今回は様々なジャンルからセレクト。幽霊屋敷もあれば、美食が楽しめる館も。ミステリー好きからラブコメファンまで、きっと皆さんの心をくすぐる1冊が見つかるはずですよ。どの本も一読の価値あり!ぜひチェックしてみてくださいね。
『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』

第20回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作!
「連発される密室トリックの中ではドミノの密室がイチ推し。本格ミステリ刊行ラッシュの中に割って入るだけの力はありそうだ」大森 望(翻訳家・書評家)
「密室殺人づくしの趣向が楽しい。主役の二人をはじめキャラ設定もいかにもマニアックかつ軽快」香山二三郎(コラムニスト)
「これでもかというくらい密室ネタを盛り込んで、遊び心たっぷり。探偵役となる少女も謎めいていて魅力的だ」瀧井朝世(ライター)
「密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある」との判例により、現場が密室である限りは無罪であることが担保された日本では、密室殺人事件が激増していた。
そんななか著名なミステリー作家が遺したホテル「雪白館」で、密室殺人が起きた。館に通じる唯一の橋が落とされ、孤立した状況で凶行が繰り返される。
現場はいずれも密室、死体の傍らには奇妙なトランプが残されていてーー。
作者 | 鴨崎 暖炉 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2022年02月04日 |
『シェア : 諍い女たちの館』

作者 | 真梨幸子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 |
『ぼっち死の館』

作者 | 斎藤,なずな,1946- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2023年02月 |
『南の館の物語』

都で華やかな生活を送っていた右大臣・菅原道真は、
左大臣・藤原時平たちの陰謀で大宰府に流されてしまいました。
父と別れがたい紅姫と隈麿は大宰府までいっしょに行くことに。
ところが、やっとの思いでたどり着いた南の館は、
廃屋のように荒んでいました。
不自由な暮らしの中でも肩を寄せ合い、
日々を送っていた三人でしたが、
隈麿が病気になって死んでしまいます。
続いて道真も亡くなり、紅姫はただ一人残されてしまいました。
紅姫は父から預けられた手紙を持って、
土佐にいる兄のもとへ旅立ちますが……。
道真の娘・紅姫の視点から語られる、古都・大宰府と道真親子の物語。
作者 | 前野 りりえ/竹崎 陽子 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 梓書院 |
発売日 | 2021年12月10日 |
『真っ白いスカンクたちの館』

キューバの作家、レイナルド・アレナスの『夜明け前のセレスティーノ』に続く〈ペンタゴニア〉五部作の第二作目。バティスタ政権崩壊とカストロの革命政権の交代期に、貧しい生活にあえぐ家族に囲まれて思春期を送る青年フォルトゥナートを主人公に、現実と非現実、人称の境を飛び越えながら、生の苦難と魂の叫びを描く。パワフルな言葉が紡ぎだすめくるめく小説世界。
第一部 プロローグとエピローグ
一 蠅
第二部 不平不満のある者たちが話す
最初の苦悩
二つめの苦悩
三つめの苦悩
四つめの苦悩
五つめの苦悩
二 蠅
第三部 上演
六つめの苦悩
三 蠅
訳者あとがき
作者 | レイナルド・アレナス/安藤哲行 |
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価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | インスクリプト |
発売日 | 2023年11月30日 |
『原野(ムーア)の館』

作者 | DuMaurier,Daphne,1907-1989 務台,夏子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2021年03月 |
『崖の館』

財産家のおばが住まう崖の館を訪れた高校生の涼子といとこたち。ここで二年前、おばの愛娘・千波は命を落とした。着いた当日から、絵の消失、密室間の人間移動など、館では奇怪な事件が続発する。家族同然の人たちの中に犯人が?千波の死も同じ人間がもたらしたのか?雪に閉ざされた館で各々推理をめぐらせるが、ついに悪意の手は新たな犠牲者に伸びる。
作者 | 佐々木丸美 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2006年12月 |
『ロードシップ・レーンの館』

作者 | A・E・W・メイスン/著 鬼頭玲子/翻訳 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 論創社 |
発売日 | 2018年05月09日 |
『魔法の館にやとわれて』

作者 | Jones,DianaWynne,1934-2011 田中,薫子,1965- 佐竹,美保,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2009年05月 |
『十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)』

作者 | 綾辻行人 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年04月19日 |
一冊一冊の作品を手に取り、その世界観に触れるたびに、それぞれの「館」が想像をかき立て、物語へと引き込んでくれたことと思います。美麗なる館に住む貴族の生活、古びた館で繰り広げられるミステリー、時間を超えて織り成すファンタジーの館…。様々なジャンルで描かれる「館」は、どれも物語に深みと色彩を加え、私たちを別世界へと誘ってくれます。
ひとつひとつ違う館の雰囲気や背景に、作者たちの緻密な描写やアイディアに、感動したり驚いたりすることでしょう。それぞれの物語を楽しむことはもちろんですが、館それ自体にスポットを当てて読むと、また違った視点から作品を楽しむことができるのではないでしょうか。
読書はひとりで行うものだとはいえ、作品の裏に見え隠れする作者の想いや、キャラクターの生き様と共有できる喜びは言葉に表せないものがあります。そして、その作品に込められた世界観をそのままに、自分だけの解釈やイメージを持つことも、小説や漫画ならではの醍醐味ですね。
今回ご紹介した「〇〇の館が出てくる本」シリーズも、長い間にわたり数多くの読者の下で愛されてきた作品ばかり。新たに手に取る方も、すでに読まれた方も、ぜひ改めて館の存在に目を向け、新しい発見や感動を得ていただければ嬉しい限りです。
今回紹介した作品があなたの読書の一助になれば幸いです。また、新たな一冊との出会いが、あなたにとって新たな視点や発見をもたらしてくれますよう願っています。ここから始まる、あなただけの物語の旅路を、どうぞお楽しみください。
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