〇〇の館がでてくる本10選

みなさん、こんにちは!今日は「〇〇の館が出てくる本」を10冊ピックアップしてみました。ドキドキする古城、神秘的な洋館、ちょっと怪しい屋敷…館は物語に深みを与え、一味違った世界観を楽しむことができますよね。また、館の探索や秘密を解き明かすプロセスは、読者を飽きさせず引き込む大切な要素。主人公と一緒に館を探索したり、謎解きに参加したり…館が舞台の本は読んでいてとても楽しいですよね。さて、今回は様々なジャンルからセレクト。幽霊屋敷もあれば、美食が楽しめる館も。ミステリー好きからラブコメファンまで、きっと皆さんの心をくすぐる1冊が見つかるはずですよ。どの本も一読の価値あり!ぜひチェックしてみてくださいね。
『密室黄金時代の殺人 : 雪の館と六つのトリック』
| 作者 | 鴨崎,暖炉,1985- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 | 2022年02月 |
『シェア 諍い女たちの館』
時はコロナ禍。40歳にして無職、未婚の鹿島穂香は、行き詰まる事態を打開しようと、相続した築73年の家をシェアハウスにする。ところがリフォームで借金を負った上、床下からとんでもないものを見つける。さらに匿名掲示板「キラキラネームさん集まれ!」の常連で、奇妙なわけありアラフォー女たちがこぞって入居。皆で始めたマスク作りは持続化給付金詐欺に変わり、相互不信は諍いへと発展。さらには次々と怪死事件が起こりーー。
| 作者 | 真梨幸子 |
|---|---|
| 価格 | 946円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2024年10月08日 |
『ぼっち死の館』
第28回手塚治虫文化賞マンガ大賞候補作!
「老い」という最先端から贈る、「私たち」の物語。
舞台は高度経済成長期に建てられた団地。現在そこにはひとり身の老人たちがいつか訪れる孤独死、「ぼっち死」を待ちながら猫たちと暮らしている。
そんな彼女らが明日迎える現実は、どんな物語なのかーーー
自らも団地に暮らす著者が描く、私たち全員の未来にして、圧倒的現在。
『夕暮れへ』にて日本漫画家協会賞優秀賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門収集賞を受賞した齋藤なずな、渾身の最新作。
第0話 ぼっち死の館 005
第1話 永遠のリア充 053
第2話 煩悩と仙人 081
第3話 牛の行く 113
第4話 その猫が救われた理由 149
最終話 蝶が飛んだ日 183
後日談 217
| 作者 | 齋藤 なずな |
|---|---|
| 価格 | 1280円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2023年01月30日 |
『南の館の物語』
都で華やかな生活を送っていた右大臣・菅原道真は、
左大臣・藤原時平たちの陰謀で大宰府に流されてしまいました。
父と別れがたい紅姫と隈麿は大宰府までいっしょに行くことに。
ところが、やっとの思いでたどり着いた南の館は、
廃屋のように荒んでいました。
不自由な暮らしの中でも肩を寄せ合い、
日々を送っていた三人でしたが、
隈麿が病気になって死んでしまいます。
続いて道真も亡くなり、紅姫はただ一人残されてしまいました。
紅姫は父から預けられた手紙を持って、
土佐にいる兄のもとへ旅立ちますが……。
道真の娘・紅姫の視点から語られる、古都・大宰府と道真親子の物語。
| 作者 | 前野りりえ/著 竹崎陽子/著 |
|---|---|
| 価格 | 1700円 + 税 |
| 発売元 | 梓書院 |
| 発売日 | 2021年12月10日 |
『真っ白いスカンクたちの館』
キューバの作家、レイナルド・アレナスの『夜明け前のセレスティーノ』に続く〈ペンタゴニア〉五部作の第二作目。バティスタ政権崩壊とカストロの革命政権の交代期に、貧しい生活にあえぐ家族に囲まれて思春期を送る青年フォルトゥナートを主人公に、現実と非現実、人称の境を飛び越えながら、生の苦難と魂の叫びを描く。パワフルな言葉が紡ぎだすめくるめく小説世界。
| 作者 | レイナルド・アレナス/著 安藤哲行/翻訳 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | インスクリプト |
| 発売日 | 2023年11月30日 |
『原野(ムーア)の館』
| 作者 | DuMaurier,Daphne,1907-1989 務台,夏子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2021年03月 |
『崖の館』
| 作者 | 佐々木 丸美 |
|---|---|
| 価格 | 814円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 |
『ロードシップ・レーンの館』
| 作者 | A・E・W・メイスン/著 鬼頭玲子/翻訳 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 論創社 |
| 発売日 | 2018年05月09日 |
『魔法の館にやとわれて』
山麓の町に暮らす十二歳の少年コンラッドは、魔術師である叔父から、「高地の貴族の館にいるある人物を倒さないかぎり、おまえの命は長くない」と言われ、その人物を探すため、魔法の渦巻く館に従僕として奉公に行くことになる。同じときに従僕としてやとわれた、少し年上の少年クリストファーも、やはり別の目的を持って館に来ていた。きらびやかな館の中でともに苦労しながら働くうちに、実はクリストファーは、別世界からやってきた強大な魔法使いだということがわかる。二人は館の屋根裏で、異世界の不思議な塔に通じる扉を見つけ…?「魔法のファンタジーを書かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作。英国風の貴族の屋敷を舞台に、のちにクレストマンシーとなるクリストファーの十代のころの冒険を、年下の友人の目から描く楽しい作品。
| 作者 | ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/田中薫子 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 徳間書店 |
| 発売日 | 2009年05月 |
『十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)』
| 作者 | 綾辻行人 |
|---|---|
| 価格 | 946円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2013年04月19日 |
一冊一冊の作品を手に取り、その世界観に触れるたびに、それぞれの「館」が想像をかき立て、物語へと引き込んでくれたことと思います。美麗なる館に住む貴族の生活、古びた館で繰り広げられるミステリー、時間を超えて織り成すファンタジーの館…。様々なジャンルで描かれる「館」は、どれも物語に深みと色彩を加え、私たちを別世界へと誘ってくれます。
ひとつひとつ違う館の雰囲気や背景に、作者たちの緻密な描写やアイディアに、感動したり驚いたりすることでしょう。それぞれの物語を楽しむことはもちろんですが、館それ自体にスポットを当てて読むと、また違った視点から作品を楽しむことができるのではないでしょうか。
読書はひとりで行うものだとはいえ、作品の裏に見え隠れする作者の想いや、キャラクターの生き様と共有できる喜びは言葉に表せないものがあります。そして、その作品に込められた世界観をそのままに、自分だけの解釈やイメージを持つことも、小説や漫画ならではの醍醐味ですね。
今回ご紹介した「〇〇の館が出てくる本」シリーズも、長い間にわたり数多くの読者の下で愛されてきた作品ばかり。新たに手に取る方も、すでに読まれた方も、ぜひ改めて館の存在に目を向け、新しい発見や感動を得ていただければ嬉しい限りです。
今回紹介した作品があなたの読書の一助になれば幸いです。また、新たな一冊との出会いが、あなたにとって新たな視点や発見をもたらしてくれますよう願っています。ここから始まる、あなただけの物語の旅路を、どうぞお楽しみください。
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