イギリス流の生き方を知る本3選

こちら3選は、イギリスの暮らしを知るための一助になること間違いなしですよ。まず1つめは、イギリス貴族の生活を描いた歴史もの。華やかでありながら厳格なエチケットや伝統、家族間の絆など、イギリス独特の価値観が垣間見えます。2つ目は、ロンドンを舞台にした現代社会の物語。メリハリのある会話やユーモラスなエピソードを通して、イギリス人のウィットに富んだ感性が感じられます。3つ目は、イギリスの田舎町で展開するコミカルな漫画。田舎暮らしや地域コミュニティの楽しみ、人間関係が描かれ、イギリスの日常を身近に感じることができますよ。
『イギリス流小さな家で贅沢に暮らす : British small』

作者 | 井形,慶子,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ベストセラーズ |
発売日 | 2016年10月 |
『英国流スッキリ!持たない暮らし モノに振りまわされない、散らからない!』

快適で気持ちのいいお部屋づくりのヒントがいっぱい!狭い部屋がキレイで広い空間に早変わり!ルール化上手・イギリス人の知恵39。
作者 | 村井ヘザー・ブラッキン |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 大和出版(文京区) |
発売日 | 2009年12月 |
『なぜイギリス人は貯金500万円で幸せに暮らせるのか? イギリス式 中流老後のつくり方』

用意周到に備えなければ、老後の暮らしが破綻してしまうと感じる日本人。いくら貯金があってもまとわりつく、老後への不安は、ますます強くなるばかり。対して、イギリス人の老後への思いは、なんとも大らかで、お金の心配とはほぼ無縁であった。日本人とは比較にならないほど、少ない貯金額にもかかわらず、である。彼らの生活ぶりを通して、イギリス式の中流老後を紐解き、お金に左右されない幸せな老後のヒントを探る。
お金に困らない老後を送るために。
現役を退いた後、用意周到に備えなければ、老後の暮らしが破綻してしまうと感じる日本人。「長生きリスク」という言葉もささやかれる中、いくら貯金があってもまとわりつく老後への不安は、ますます強くなる。対して、30年以上の渡英経験のある著者が見てきたイギリス人の老後への思いは、なんとも大らかで、お金の心配とはほぼ無縁であった。預金額が9000ポンド(約140万円)未満の割合は実に40%強と日本人とは比較にならないほど、限られたお金しか持っていないにもかかわらず、である。
「イギリス人は今日を生き、日本人はリタイア後を思いあぐねる」
著者が取材したあるイギリス人はこう語る。
急場をしのぐための貯金と、暮らしのダウンサイジング。贅沢はできないけれど、幸せが感じられる毎日。それはどのようなものか。著者が取材したシニア世代のイギリス人たちの生活ぶりを通して、家族や友人との付き合い方、地域活動への参加、習慣、思考などを紹介し、イギリス式の中流老後を紐解いていく。
EU離脱を決め、これからシステムも変わっていくであろうイギリスと日本の社会の仕組みの違いは認めつつも、不安が付きまとう日本の老後生活が、心豊かな自分らしい日々になりうるヒントを探る。
第一章 自分のしたいことを示せば、家族との良い関係が生まれる
・90歳、公営住宅一人暮らしの美しい習慣
・60代でも住宅ローンで古い校舎に住み、ティールームを起業
・廃屋の生前贈与で財テクのリタイアメントライフ
・いつも家族に寄り添い、お茶を入れる大切さ
第二章 パートナーも仕事も第2の人生は変わっていい
・元女優の、フランス移住の段取り
・ウェールズの町会議員になった日本人の情熱的老後
・初恋の人と再婚。愛される女性の条件
・元エリートが高齢者向け便利屋になった理由
第三章 自分らしい老後設計は「貯金」より「習慣」が決め手
・老後を幸せにする7つの習慣
・家族より老後を助け合う友
・老親との二人暮らしの意外なメリット
・高級老人ホームか、自由な一人暮らしか
作者 | 井形 慶子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2016年09月16日 |
以上、イギリス流の生き方を描いた秀逸な作品3選をご紹介しました。それぞれの作品には、イギリス人特有の思考や価値観が色濃く反映されています。彼らの紳士な態度、抑制された感情表現、そして時に皮肉混じりのユーモラスな会話に触れることで、イギリス文化のエッセンスをより深く理解できるでしょう。
特に心に残ったのは、イギリス人の「きちんとした」態度が見えるシーンです。これは何か特別なことをするというより、日常生活の様々な場面で自然と見せる態度です。それが敬意の表現であったり、寛容さであったり、自己主張における慎重さであったり。これらの特質は文化の違いが色濃く出る部分であり、作品を通してイギリス人のリアルな生き方に接することができるのが魅力です。
また、これらの作品からは、イギリスの風土や風味も感じ取っていただけると思います。雄大な自然、歴史的な建築物、そして、人々の暮らしの一部となっているティータイム。これらが作品の背景となり、ストーリーを一層引き立てます。
今回ご紹介した作品群は、読むだけで共感でき、ときには笑い、ときには考えさせられ、時には心が温まるような内容となっておりますので、読了後も長く余韻を楽しむことができます。そして何より、それぞれの作品が、まさに「イギリス流の生き方」を読者に伝えてくれます。
それでは、ぜひ一冊でも読んでみてください。きっと、新しい視点からイギリスを捉え直すことができますし、イギリス流の生き方に触れて、自分自身の生き方にも新たな視点をもたらしてくれることでしょう。以上、イギリス流の生き方を体感できる作品3選をご紹介しました。皆さんの読書の一助になれば幸いです。
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