ヨーロッパの移民問題を考える本4選
皆さん、移民問題について考えるためのおすすめの本を4つ紹介します。1つ目は、移民一世の苦悩と向き合いながら生き抜く青年の物語。2つ目は、現代ヨーロッパの移民問題をリアルに描かれた一作。ある家族の日々を通じて具体的な問題が浮かび上がります。3つ目は様々な背景を持つ移民達の交差する人間ドラマ。4つ目は政治的な視点から描かれた問題提起作品。ヨーロッパの移民問題を色々な視点から見つめてみませんか?
『トルコ人のヨーロッパ』
作者 | 内藤正典/編 |
---|---|
価格 | 3398円 + 税 |
発売元 | 明石書店 |
発売日 | 1995年01月01日 |
『イスラム移民』
政府・財界・「専門家」・マスコミが「多様性」「多文化共生」でゴリ押し!
日本人はイスラム教徒と共生できるか?
◎日本にいるイスラム教徒は約27万人
◎日本の憲法・法律・社会常識より「神の法」が上位
◎多様性を認めないイスラム教の教義
◎ハラールを理解せずに提供されるハラール給食
◎多文化体験でモスクに小学生を連れていく教員
◎ジハードとして破壊される地蔵・神社
◎土葬墓地を作りたいイスラム教徒と反対する住民
◎ヨーロッパで頻発するイスラム教徒の問題
◎頻発するクルド人問題を見て見ぬふりの政治家とマスコミ
◎クルド人問題で取り残される川口市民の不安
◎労働者不足対策で今後イスラム教徒が急増
◎来るべきイスラム教徒の宗教2世問題
日本人はイスラム教を理解した上でイスラム教徒を受け入れようとしているのか!?
イスラム教徒をめぐる問題を解き明かし、現実的な共存の方策を示す!
はじめに 「多様性」の名の下にイスラム教徒を受け入れる日本
第1章 日本人がイスラム教徒に関心を持てば共生できるのか
1イスラム教徒は「多様性の尊重」と共生できるか/2イスラム教徒は日本の学校教育と共生できるか
第2章 ガンビア人地蔵・神社破壊事件から考える他宗教との共生
第3章 イスラム教徒の土葬問題を追う
第4章 イスラム移民・難民を受け入れた国はどうなっているか
1イスラム化するイギリス/2イスラム化するヨーロッパ/3イスラム化する東アジア
第5章 埼玉県川口市クルド人問題が示す移民受け入れの現実
第6章 労働者不足対策でイスラム移民・難民を歓迎する日本
1移民政策を進める政府と財界/2自称「難民」を「かわいそう」で受け入れていいのか
おわりに 日本が「イスラム化」する日
作者 | 飯山 陽 |
---|---|
価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2024年11月01日 |
『揺れる移民大国フランス : 難民政策と欧州の未来』
作者 | 増田,ユリヤ,1964- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2016年02月 |
『近現代イギリス移民の歴史 寛容と排除に揺れた二〇〇年の歩み』
近接するヨーロッパの国々から、そしてかつての植民地から…。時に迫害を逃れ、時により豊かな暮らしを求めて…。様々な出自、様々な文化や宗教の移民や難民はどう社会から排斥され、統合されていったのか。200年にわたるイギリスへの移民とその子孫の歴史を詳細にたどりながら、移民経験の複雑さと矛盾とを長期的視点からよみとく。移民をめぐる人種主義と多文化主義。
作者 | パニコス・パナイー/浜井祐三子 |
---|---|
価格 | 7480円 + 税 |
発売元 | 人文書院 |
発売日 | 2016年05月25日 |
以上、ヨーロッパの移民問題を考えさせられる4冊の本をご紹介しました。あまりに大きなテーマゆえに、ひとつとことん語り尽くす、などというのは無謀で、私自身もよくわからない部分が多くあります。それだけ移民というテーマは複雑で、人によって見え方が変わることもあるんでしょう。
四冊とも、それぞれにユニークな視点から描かれています。移民の立場からヨーロッパを見る視点、ヨーロッパの人々が移民をどう受け入れるか、そして、社会全体がどう変わるか……まるでパズルの一片を集めていくようです。
それぞれの物語が持つ力には圧倒されます。一冊一冊が持つ、様々な視点の積み重ねが、物語を通じて、私たちにヨーロッパの現状を描き出してくれます。時には切なく、時には力強く。そして、それらは一つの事実を私たちに突きつけます。それは、移民問題が一部の人々だけの問題ではないということ。
読むことで、世界が少しだけ広がり、考え方が少しだけ深まる。そんな経験をしたい方に、これらの作品をおすすめします。多面的な視点を持つことで、問題を考える上で新しい視点を得ることができるかもしれません。
これらの本が描く世界は、しっかりと私たちに問いかけてきます。一冊一冊を読み進めるたび、少しずつ、でも確実に、ヨーロッパの移民問題について深く考えていけることでしょう。ぜひ、自分自身の目でそれを確かめてみてください。そして、自分なりの答えを見つける旅を始めてみてはいかがでしょうか。 これが読書の醍醐味ではないでしょうか。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。