宝石や鉱物好きにおすすめの本10選

宝石や鉱物に魅了されるあなたへのおすすめ10冊をご紹介。煌びやかな輝きを放つ宝石から、地中深く眠る鉱物まで様々な魅力を詰め込んだ作品です。深い情熱をもつ鉱石学者の悩みや奮闘を描いた小説や、鉱石をとおして人間関係が描かれる心温まる作品も。また、具体的な鉱石の知識を得られる事典風の本や、美しい宝石のイラストがたっぷり描かれたカラフルな漫画もピックアップ。独特な世界観を描いたダークファンタジー風の作品もおすすめです。一冊一冊、純粋に石を愛する作者の情熱が伝わる作品ばかり。是非、この機会に手に取ってみてください。
『瑠璃の宝石 1』

宝石やアクセサリーが好きな女子高生ルリが、山へ川へ洞窟へ、鉱物採集の世界に飛び込んでいく。
第1巻では、水晶、ガーネット、黄鉄鉱、砂金、蛍石など多数の鉱物が登場します。
パニング皿、ハンマー、地形図など、専門的なツールを用いた採集シーンも魅力満載。
鉱物学を修めた作者の確かな知見に基づく、本格サイエンスアドベンチャー!
作者 | 渋谷 圭一郎 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年10月15日 |
『宝石商リチャード氏の謎鑑定』

酔っ払いに絡まれる美貌の外国人・リチャード氏を助けた正義は、彼が宝石商だと知り、祖母の遺したピンクサファイアの鑑定を依頼。リチャード氏はそれを「盗品」と看破し!? 宝石にまつわる連作短編集。
作者 | 辻村 七子/雪広 うたこ |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2015年12月17日 |
『孤独な宝石商は恋を知る』

グレイト・ラピス王国は、宝石の精に愛された国と言われており、国中から様々な宝石の原石が採れ、それらを輸出して栄えている。大切な人に宝石で作られた指輪を贈る文化があるこの国では、ルベルが経営するクラリス宝石店で指輪を作りたいという人は絶えない。しかしルベルは人前に顔を出さず、顧客とのやり取りは伝書鳩を通じた手紙だけ。クラリス宝石店は、店舗すらどこにあるかすら明かしていない。ある日、山を降りて買い物をしていると、怪しい商店に騙されそうになったところをゼノに助けられる。しかしゼノは宝石に対して、嫌悪感を抱いているようで…?
作者 | 一条 珠綾/渋江 ヨフネ |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2025年05月01日 |
『宝石商のメイド = THE JEWELER'S MAID. 1』

作者 | やませ,ちか |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年12月 |
『宝石の国. 1』

作者 | 市川,春子,漫画家 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年07月 |
『宝石の子』

涙が宝石になる『宝石の子』のトア。
過去の記憶がない彼は、盲目の男娼として不遇の毎日を送っていた。
ところがある日、宝石の子との婚姻が一族のしきたりの
領主嫡男・リオウに身請けされることに。
初対面から「俺がお前を愛することは無い」と冷たくあしらわれ
困惑するトアだが、リオウの声になぜか懐かしさを覚える。
一方リオウもまたトアに幼少期に行方不明になった婚約者の面影を感じ…。
初恋を引きずる領主後継ぎ×記憶喪失の元男娼。
身請けから始まる婚約BL。描き下ろしあり。
作者 | 丹野ちくわぶ |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 芳文社 |
発売日 | 2025年07月04日 |
『宝石図鑑』

作者 | KARATZ/小山慶一郎 |
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価格 | 2376円 + 税 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2023年07月21日 |
『七つ屋志のぶの宝石匣(1) (Kissコミックス)』

作者 | 二ノ宮知子 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年11月28日 |
『クリエイターの為の宝石事典』

「賢者の石」「月の雫が宿った人魚の涙」「戦士の流した血が染み込んだ石」。天然石のもつ伝説や歴史、命名の由来などを鑑別家による科学的な背景で解説。石の個性がひと目で分かるレーダーグラフ。宝石名を和名で表記し英名と中国名も掲載。結晶系ごとに分類。色別の索引もある。
名著「天然石のエンサイクロペディア」を元に、鑑別家飯田氏の専門的情報から歴史や伝説のみを取り上げ加筆修正し収録。
: 創作者のアイデア資料の形をとることで、誰もが天然石に興味を持つきっかけになるはずだ。
作者 | 飯田 孝一 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 亥辰舎 |
発売日 | 2020年09月01日 |
『宝石図鑑』

フィールドワークにも携帯しやすいコンパクトなサイズでありながら、内容豊富な自然科学ハンドブックシリーズ。
第4弾は宝石の基礎知識と種ごとの詳細をしっかり学べる宝石図鑑。
前半には宝石の定義や産地、鉱物学的な特徴や加工・模造の種類や歴史など、宝石に関する基本的な情報を収録。
後半の図鑑部分では、貴金属、カット石、有機質宝石材の3カテゴリ・計132種の宝石を、ロンドン自然史博物館の良質な標本写真とともに紹介する。結晶系や組成、硬度、屈折率などの基礎データに加え、産状や特徴、文化的雑学など、簡潔ながらもポイントをおさえたわかりやすい解説を付した。
米国スミソニアン協会公認。
●おもな内容●
《はじめに》
著者まえがき/本書の使い方/宝石とは何か/宝石はどのように生成されるか/宝石はどこで産出するのか/物理的性質/結晶の形/光学的性質/天然のインクルージョン(内包物)/ファセットカット/研磨、彫刻、レリーフ/時代ごとの宝石/歴史と伝承/合成宝石/イミテーションとエンハンスメント/色別索引
《貴金属》
《カット石》
《有機質宝石材》
特性一覧/用語集/索引/便利なウェブサイト/謝辞
〈おもな目次〉
●はじめに
著者まえがき
本書の使い方
宝石とは何か
宝石はどのように生成されるか
宝石はどこで産出するのか
物理的性質
結晶の形
光学的性質
天然の内包物(インクルージョン)
ファセットカット
研磨、彫刻、レリーフ
時代ごとの宝石
歴史と伝承
合成宝石
イミテーションとエンハンスメント
色別索引(カラーキー)
●貴金属
●カット石
●有機質宝石材
特性一覧/用語集/索引/参考ウェブサイト/謝辞
作者 | キャリー・ホール/石橋 隆/山崎 正浩 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2023年03月23日 |
それでは、ここまで「宝石や鉱物好きにおすすめの本10選」をご紹介してきました。煌びやかな鉱石の世界を描いた自然科学の本から、宝石が重要な役割を果たす物語まで、多種多様な作品たちです。鉱物や宝石は、その姿や輝きだけでなく、形成されるまでの膨大な時間と自然の力、さらには地球の歴史を感じさせてくれる、奥深いテーマですよね。
モノガタリの中に出てくる宝石たちは、まるで主人公たちの思いや願いを象徴するかのよう。人間のドラマとリンクさせて展開される物語は、宝石や鉱物がいつも持っている美しさや神秘性を、さらに深みあふれるものにしてくれるのではないでしょうか。
また自然科学の視点から書かれた本たちは、見た目の美しさだけでなく、その誕生の過程を詳しく描き出していて、まるで時間旅行をしているかのような気分になれます。地球が生んだ奇跡の産物である鉱物や宝石を通じて、自然の摂理や地球の歴史を学べるのは、まさに読書の醍醐味ではないでしょうか。
いずれの本も、ただ眺めただけでは分からない、鉱物や宝石の「内面」を描いています。その独特な美しさや輝きに秘められた、科学的な側面や文化的な背景、人間の感情や心情と絡み合う様子を紐解いてみると、新たな魅力に気づかされることでしょう。
この中で一つでも気になる本があれば、ぜひ手にとってみてください。きっと、普段見慣れた宝石や鉱石が、新しい角度から見えてくるはずです。今回の一覧が、皆さまの読書のきっかけになればうれしい限りです。どの本もそれぞれに独自の世界が広がっています。皆様がお気に入りの一冊と出会えますように。それでは、また次回のおすすめ作品紹介でお会いしましょう。
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