テーピングの巻き方の本 おすすめ6選 ケガの予防・悪化防止に役立つ
今回はケガの予防や悪化防止に役立つ、「テーピングの巻き方の本」を6つご紹介します。まず1冊目は、初心者向けのシンプルな図解が見やすくて分かりやすい1冊。2冊目は、プロの選手も実践しているテクニックをたっぷりと公開している本。3冊目は多彩な種類のテーピングを紹介しており、症状に合わせて選べるのが魅力。4冊目では、ちょっと変わったテーピング方法も紹介覧れていて面白いですよ。5冊目は、日常生活でのちょっとしたケガを防ぐためのテーピングが詳細に説明されているのでとても役に立ちます。最後の6冊目は、痛みの原因となる部位別のテーピングが詳しく書かれており、根本的な改善が期待できます。ケガ防止にぜひ活用してみてくださいね。
『改訂版 正しく効果的に巻ける! テーピングの新しい教科書 すぐに巻ける!正しく巻ける!』
本書は2015年弊社より発売をした「正しく効果的に巻ける! テーピングの新しい教科書」を動画(QRコード読み取り式)でより詳しく解説する改訂版となる。
同書で掲載されている写真だけでは補えきれなかった巻き方のポイントや注意点を動画にもすることで、より分かりやすくより正しく効果的な巻き方を可能にする。同様の書籍と比較し、1動画付き(2022年12月現在本書のみ)2224Pというページ数31600円+税という3点は大きな違いである。
内容もオールカラーの写真で「巻き方の基本」や「部位別・症状別の巻き方」などのポイントやコツを基本からやさしく伝え、その状況に合わせたテーピングの種類も同時に伝えており、まさにテーピング術の決定版となる一冊である。
実技モデル:赤沼 淳平
立命館高校を卒業後、カリフォルニア州・デザート短大に入学。3年時にはテネシー州・リー大学に編入し、現在はアメリカ独立リーグで、MLBを目指しながらプレーしている。
本書の特徴
テーピングの目的
テーピングの効果
テーピングを巻くときのポイント
テープの種類
その他の用具
テープの取り扱い
PART1 テーピングの基本
PART2 足首・足部
PART3 脚部
PART4 体幹部【腰・胸・首・肩】
PART5 腕部
Column
アイシング
固定法1
固定法2
パッドの活用法
自着生テープの活用法
カリフラワーイヤーの予防
| 作者 | 石山 修盟 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 日本文芸社 |
| 発売日 | 2023年02月27日 |
『テーピングバイブル プロの技術が身につく!』
的確なテーピングは勝利のカギをにぎる。テープの通り道が透過イラストでわかる、プロの巻き方がわかる。5つのコツで正しく巻ける。
| 作者 | 野田哲由/岡田隆(トレーニング科学) |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 高橋書店 |
| 発売日 | 2012年07月 |
『いちばんわかりやすいテーピング』
テーピングは痛みを軽減したり、安心して運動をする支えとなったり、早期に安全な競技復帰を可能にすることができる優秀なツールです。
本書では、関節ごとに章をわけ、テーピング技術を解説。
各章の冒頭には、その関節の構造や筋肉、関節可動域などの情報を掲載しているので、関節可動域をコントロールして、しっかり効かせるプロの施術が身につきます。
| 作者 | 花岡 美智子 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 成美堂出版 |
| 発売日 | 2019年09月27日 |
『プロが教える!正しく巻ける!即効テーピング 実践図解』
部位別・症状別、連続写真でわかる即効テク86。チャートで早わかり、足首の最適テーピング15。
| 作者 | 並木磨去光 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 学研パブリッシング |
| 発売日 | 2013年11月 |
『フルカラーでやさしくわかる!テーピングの基本』
| 作者 | 大内,洋 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 日本医事新報社 |
| 発売日 | 2022年03月 |
『すぐに使える即効テーピング』
| 作者 | 倉持,梨恵子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 池田書店 |
| 発売日 | 2010年03月 |
以上、テーピングの巻き方の本のおすすめ6選をご紹介させていただきました。それぞれの本は、テーピングの基本的な技術だけでなく、特定のケガの予防や治療方法にも深く踏み込んでいます。専門医や理学療法士の方々から直接教わるのと同じくらい、これらの本からは多くのことを学ぶことができます。
また、いくつもの本を紹介しましたが、一つだけで良いわけではなく、それぞれの本には異なる視点やアプローチがあるので、複数の本を参照することで、より広範で綿密な知識を身につけられます。
スポーツをする上でケガはもちろん避けたいもの。でも予防だけでなく、万が一の事態にも備えておくことが大切ですよね。自分自身の体をもっと大切にし、ケガのリスクを最大限に抑えて、スポーツを安心して楽しむために、ぜひこの機会にテーピングの巻き方を学んでみてください。
最後になりますが、テーピングは絶対的なケガの解決策ではありません。高まるパフォーマンスへの期待や、短期間での回復への希求により、無理なスポーツ行為をすることなく、コンディショニングを怠らずにトレーニングに臨むことが最も重要です。
以上が今回紹介したテーピングの巻き方の本のおすすめでした。これからもすばらしい作品を見つけたら、また皆様に紹介したいと思います。
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