ごろくがイラストを描いた本10選

あの定番の青春romanを彩る、ごろくさんのイラストが素敵な作品がありますよ。毎ページに繊細な絵が描かれていて、物語がより一層深く感じられます。そして、あのファンタジーもお忘れなく。異世界の景色やキャラクターの容姿を具現化する、ごろくさんの画力には脱帽です。また彼が描く日常系?これぞ現代の版画と言えるでしょう。日常が美しく、時に哀しく、時に楽しく描かれています。さらに、ごろくさんの色鉛筆画が特徴的なあのホラーも外せませんね。恐怖が冷静に描かれつつ、心に重みを持たせてくれます。どの作品も必見です!
『魔剣少女の星探し 十七【セプテンデキム】(1)』

「母様。リットは星を見つけました」
魔剣の使い手が争った戦争が終結して一年。母の願いにより最強の魔剣使いを目指すリットは、魔剣の所持が許される唯一の都市「セントラル」を訪れた。そこで彼女は各国の思惑が絡み合った《はぐれの魔剣》を巡る陰謀に巻き込まれ、優れた魔剣『山嶺』の使い手である少女、クララと決闘をすることにーー。
「リット・グラントと魔剣『十七』、謹んでお相手いたします」
「もっともっとわたくしを楽しませてくださいまし!」
様々な目的を持つ魔剣少女たちが出会い、剣戟で幕は開かれる。
『ウィザーズ・ブレイン』の著者が放つバトルファンタジー、推参!
作者 | 三枝 零一/ごろく |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2025年01月10日 |
『恋に焦がれたブルー = Blue in Love』

作者 | 宇山,佳佑,1983- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2021年03月 |
『君がオーロラを見る夜に』

作者 | いぬじゅん |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年03月 |
『この声が届いたら、もう一度きみに会いにいく』

作者 | 朝来,みゆか |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年08月 |
『ちっぽけな世界の片隅で。 (スターツ出版文庫)』

作者 | 高倉かな |
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価格 | 550円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2018年05月08日 |
『すべての幸福をその手のひらに』

公立高校に通う深川志のもとに、かつて兄の親友だった葉山司が、ある日突然訪ねてくる。それは7年前に忽然と姿を消し、いまだ行方不明となっている志の兄・瑛の失踪の理由を探るため。志は司と一緒に、瑛の痕跡を辿っていくが、そんな中、ある事件との関わりに疑念が湧く。調べを進める二人の前に浮かび上がったのは、信じがたい事実だったー。すべてが明らかになる衝撃のラスト。タイトルの意味を知ったとき、その愛と絆に感動の涙が止まらない!
作者 | 沖田円 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2018年09月 |
『きっと夢で終わらない』

作者 | 大椛,馨都 |
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価格 | 不明 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2019年02月 |
『きみに向かって咲け』

他人の感情に敏感で、言葉の中の嘘が見えてしまう女子高生・向葵(こうき)は、そんな"ふつうじゃない"自分に悩んでいた。ある日、1枚の絵をみるために訪れた美術館でひとりの青年に出会う。向葵とは対照的に、彼は他人の気持ちを汲み取れないと言う。「ふつうになりたい」--正反対なのに同じ悩みを持つふたり。この出会いが、運命を変えていくーー。ふつうとは何か。苦しみの中で答えを探し続ける姿に、そして訪れる奇跡のラストに心揺さぶられ、気がつけば…涙。
作者 | 灰芭まれ |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2019年05月28日 |
『明日の君が、きっと泣くから。』

「あなたが死ぬ日付は、7日後です」
ーー突如現れた死神に余命宣告された渚。自暴自棄になり自殺を図るが同級生の女子・帆波に止められる。不愛想で凛とした彼女は、渚が想いを寄せる“笑わない幼馴染”。昔はよく笑っていたが、いつしか笑顔が消えてしまったのだ。「最後にあいつの笑った顔が見たい…」帆波に笑顔を取り戻すべく、渚は残りの時間を生きることを決意して…。刻一刻と迫る渚の命の期日。迎えた最終日、ふたりに訪れる奇跡の結末とは……⁉
作者 | 葦永青 |
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価格 | 671円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2019年12月28日 |
『彼女図鑑 ガールズアート イラストレーターファイル』

作者 | ソーテック社編集部 |
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価格 | 2530円 + 税 |
発売元 | ソーテック社 |
発売日 |
これらの作品を通じて、ごろくさんの繊細かつ力強い画力を是非とも堪能していただきたいと思います。ストーリーと絶妙にリンクしたイラストの一つ一つには、その世界観がより際立つように工夫されています。言葉では語ることのできない、微妙な感情をうまく形にするその才能は、文字が持つ力をさらに引き立て、物語の奥行きへと読者を誘います。
またごろくさんは、独特のタッチで登場人物たちを描き出します。その人物像は、どこか共感を誘うものであり、我々読者がその心情に共鳴しやすいのです。そこには登場人物への深い理解と描写力の高さ、そして何より対象への愛情が伝わってきます。
これらの作品を通して感じられるのは、「イラストは物語を創造する一部である」ということです。文字だけでは足りない部分を補完し、さらにはその枠を超えて新たな物語を生み出している。そんなごろくさんの作品群には、その可能性の大きさを改めて感じることができます。
そしてごろくさんの描いたイラストは、読み手一人一人に異なる感情を引き出します。一つの表現に対する解釈は人それぞれで、それはまるで、作品と読み手との間に生まれる新たなストーリーのよう。その豊かさと奥深さこそが、ごろくさんの個性的な画力を最大限に引き立てています。
本を読むという行為は、目の前に広がる世界を冒険することです。そしてその冒険をより鮮やかで深いものにするのが、ごろくさんの描く力強くも繊細なイラストなのです。どの作品も盛りだくさんのエッセンスが詰まっていますから、何度読んでも新たな発見があることでしょう。この機会にぜひ、挿絵にこそ注目して読んでみてくださいね。
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