菅江真澄を知る本 おすすめ6選 江戸時代後期の紀行家
![菅江真澄を知る本 おすすめ6選 江戸時代後期の紀行家の表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4167/9784473044167.jpg?_ex=500x500)
菅江真澄って聞いたことありますか?江戸時代後期の紀行家で、彼の旅行記は今も人気なんですよ。真澄の旅は、北陸から北海道、東北まで広く、その紀行文は大胆にして詩的。人々の生活や気候、風土をみずからの目で見て感じたことを描いています。写生としての現地スケッチも上手で、楽しみながら学べるのが魅力です。また、料理や酒、芸術に対する独自の感性も見逃せません。彼の作品を通して思い通りに旅を満喫したい人、江戸の文化に興味がある人に特におすすめですよ。6冊のおすすめの中で、あなたの旅が始まります!
『菅江真澄 日常生活を取材した旅人』
![菅江真澄 日常生活を取材した旅人の表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4167/9784473044167.jpg?_ex=325x325)
〈日本史上の人物を「旅人」としての観点でとらえたシリーズ『日本の旅人』からの復刊〉
昭和48年から淡交社より刊行された『日本の旅人』は、池田彌三郎、奈良本辰也両氏を中心に構想され、日本の歴史上の人物 を「日本の旅人」として15人を採択し、それぞれ当時の著名な執筆陣を迎えて著された全15巻のシリーズでした。今回、その 中から「菅江真澄」の巻を復刊します。
菅江真澄は、その生涯のほとんどを旅の空に過ごし、その先々で人々の暮らしを丹念 に記録しました。柳田国男は菅江を「日本民俗学の開祖」と称え、その功績を高く評価しています。著者は、代表作『かさぶ た式部考』、『常陸坊海尊』などで日本の民俗に取材した戯曲を著わした秋元松代(1911〜2001)氏。
作者 | 秋元松代 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 淡交社 |
発売日 | 2020年09月18日 |
『菅江真澄』
![菅江真澄の表紙](https://m.media-amazon.com/images/I/51fSCR71HzL._SL500_.jpg)
作者 | 宮本,常一,1907-1981 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 未来社 |
発売日 | 1996年04月 |
『探究の人菅江真澄』
![探究の人菅江真澄の表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/6327/9784895446327.jpg?_ex=325x325)
生活文化史料として類をみない記録遺産ともいえる真澄の著作は、どのようにもたらされたものなのか。遊歴文人を旅へといざなった淵源を著作の内部にまでわけいり、考察する。
作者 | 菊池勇夫(日本史学) |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 無明舎出版 |
発売日 | 2017年04月 |
『菅江真澄を歩く―時代と旅から読み解く生涯』
![菅江真澄を歩く―時代と旅から読み解く生涯の表紙](https://m.media-amazon.com/images/I/51I-Fh61MvL._SL500_.jpg)
作者 | 石黒 克彦 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 無明舎出版 |
発売日 | 2009年05月25日 |
『菅江真澄 図絵の旅』
![菅江真澄 図絵の旅の表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/6792/9784044006792_1_5.jpg?_ex=325x325)
江戸時代、菅江真澄という漂泊の旅人がいた。北東北や南北海道をくまなく歩き、好奇心のおもむくままに筆をとる。男鹿半島、八郎潟、白神山地の絶景。恐山、おしらさま、なまはげ、避疫神の信仰。火山、瀑布、奇岩がおりなす大地の風景。雪国の生業、海の幸と山の幸から、アイヌの暮らしや縄文土器までーー。森羅万象を描いた貴重な図絵112点をフルカラーで収録。民俗学、文化遺産、ジオパークの先駆けになった旅人の眼差しに迫る。
I 信濃・南部・蝦夷地の旅
II 下北・津軽の旅
III 秋田の旅(1)
IV 秋田の旅(2)
V 地誌の旅
VI 図絵の旅(1)
VII 図絵の旅(2)
ナチュラルヒストリーとして見る菅江真澄の図絵
作者 | 菅江 真澄/石井 正己 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年01月24日 |
『菅江真澄』
![菅江真澄の表紙](https://m.media-amazon.com/images/I/415e+o6IPsL._SL500_.jpg)
作者 | 菊池,勇夫,1950- 日本歴史学会 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 吉川弘文館 |
発売日 | 2007年10月 |
それぞれ異なる角度から、菅江真澄さんの人生を再現してくれる、とても興味深い6作品を私たちは紹介してきました。様々な視点と解釈で描かれた彼の生活や旅の姿は、まさに江戸時代の空気や発展を肌で感じることができ、それぞれが持つ菅江真澄さんへの敬意や研究への情熱を感じられることでしょう。
各作品は菅江さんの個性を色濃く反映し、またその時代の人々の由緒ある風景を浮かび上がらせます。何より、その多様性が菅江さんの独特な人間性と、そして彼が生き抜いた感性豊かな時代の多面性を見事に描き出しています。
江戸時代後期という花開いた時代に生きた一人の男の旅と成長を辿る作品たちは、ただの歴史の一部ではなく、現代に生きる私たちにも響くメッセージを多く秘めています。また、それを可能にしているのは、彼を愛し深く研究している著者たちの情熱と努力に他なりません。
紀行文作家であり、独自の視点からその時代を切り取った菅江真澄さんの存在を知ることは、いまだに胸躍る発見となるでしょう。私たちがこれらの作品を通じて感じ取れる事は、菅江さんやその時代だけではなく、自分たち自身、そして何より、文字を介して過去と未来をつなぐ力そのものなのかもしれません。
そして最後に、これらの作品を通じて私たちが伝えたいことは、菅江真澄さんという一人の人間を知る喜びと、そしてその知識をもとにさらなる興味や探究心を持つきっかけになることです。まだ知らぬ歴史に触れ、新たな発見を享受できる喜びを、ぜひみなさまにも味わっていただきたいと思っています。
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