厳選!受賞作品のミステリー小説おすすめ10選「屍人荘の殺人」「チーム・バチスタの栄光」など人気作をご紹介
あらためてミステリーの魅力を堪能したい方必見です。これらの作品は、それぞれ異なる視点で織りなされる物語の中に、巧妙に描かれたトリックと見事なオチが待ち受けています。高校生が舞台に立つ古典的な閉鎖空間ミステリーや、医療現場を描いた社会派サスペンスなど、バラエティ豊かなジャンルが揃っています。幅広いジャンルから厳選した10作品は、どれも一度手に取ると最後まで離せないほどの面白さ。どの作品も、その独創的なアイデアと驚きの展開が、あなたを一瞬たりとも飽きさせません。どうぞ、楽しみながらひとつひとつ読み進めてみてくださいね。
『屍人荘の殺人』
作者 | 今村,昌弘,1985- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2019年09月 |
『チーム・バチスタの栄光新装版』
心臓移植の代替手術“バチスタ”手術専門の天才外科チームで原因不明の連続術中死が発生。不定愁訴外来の田口医師は、病院長に命じられて内部調査を始めた。そこへ厚生労働省の変人役人・白鳥圭輔がやってきて…。『このミステリーがすごい!』大賞を受賞したのち「SUGOI JAPAN Award 2015」の国民投票で、過去10年間のエンタメ小説の中からベストテンにも選出された傑作医療ミステリー。
作者 | 海堂尊 |
---|---|
価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2015年10月 |
『容疑者Xの献身』
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
作者 | 東野 圭吾 |
---|---|
価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2008年08月 |
『さよならドビュッシー』
作者 | 中山,七里 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2011年01月 |
『ななつのこ』
表紙に惹かれて手にした『ななつのこ』にぞっこん惚れ込んだ駒子は、ファンレターを書こうと思い立つ。わが町のトピック「スイカジュース事件」をそこはかとなく綴ったところ、意外にも作家本人から返事が。しかも、例の事件に客観的な光を当て、ものの見事に実像を浮かび上がらせる内容だったー。こうして始まった手紙の往復が、駒子の賑わしい毎日に新たな彩りを添えていく。第3回鮎川哲也賞受賞作。
作者 | 加納朋子 |
---|---|
価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1999年08月20日 |
『満願』
「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ、恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」、美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴」、ビジネスマンが最悪の状況に直面する息詰まる傑作「万灯」他、「夜警」「関守」の全六篇を収録。史上初めての三冠を達成したミステリー短篇集の金字塔。山本周五郎賞受賞。
作者 | 米澤 穂信 |
---|---|
価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2017年07月28日 |
『女王国の城(上)』
作者 | 有栖川有栖 |
---|---|
価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2011年01月 |
『文庫版 魍魎の匣』
箱を祀る奇妙な霊能者。箱詰めにされた少女達の四肢。そして巨大な箱型の建物ーー箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。果たして憑物(つきもの)は落とせるのか!?日本推理作家協会賞に輝いた超絶ミステリ、妖怪シリーズ第2弾。
作者 | 京極 夏彦 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1999年09月 |
『首無の如き祟るもの』
奥多摩の山村、媛首村。淡首様や首無の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。三つに分かれた旧家、秘守一族、その一守家の双児の十三夜参りの日から惨劇は始まった。戦中戦後に跨る首無し殺人の謎。驚愕のどんでん返し。本格ミステリとホラーの魅力が鮮やかに迫る。「刀城言耶」シリーズ傑作長編。
作者 | 三津田 信三 |
---|---|
価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年05月 |
『密室殺人ゲーム王手飛車取り』
〈頭狂人〉〈044APD〉〈aXe〉〈ザンギャ君〉〈伴道全教授〉。
奇妙なニックネームの5人が、ネット上で殺人推理ゲームの出題をしあう。
ただし、ここで語られる殺人はすべて、出題者の手で実行ずみの現実に起きた殺人なのである……。
リアル殺人ゲームの行き着く先は!?
歌野本格の粋を心して堪能せよ!
作者 | 歌野 晶午 |
---|---|
価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年01月15日 |
それでは、この辺りで本日のおすすめ小説紹介を終えることにしましょう。今回取り上げた作品はどれも受賞歴のある本当に素晴らしいミステリー小説です。一見するとただの犯罪が起こったというプロットに思えるかもしれませんが、それぞれに深いテーマが織り込まれ、我々読者の頭脳を刺激し続けます。
それぞれの作品は、至極まで練り抜かれたプロット、鮮やかに描かれた登場人物、そして何より緻密な推理の舞台になっています。また、意外性のある結末もさることながら、途中で描かれる人間の心理描写や背景設定などが非常に巧みで、読み進むごとにその世界に引き込まれることでしょう。
このようなミステリー小説は、単に謎を解決するだけでなく、人間性を探求し、社会の根深い課題について考える機会を与えてくれます。言い換えれば、ミステリー小説は「真実」を追求する旅の一つと言えるかもしれません。
そしてなによりも、私がここで紹介したどの作品も、それぞれがユニークな魅力を持っています。私自身もあらゆる角度からその価値を堪能し、驚嘆し、感動した経験があります。読者の方もそれぞれ感じ取る部分が違うと思いますので、ぜひ自分自身の感じ方で読み進めてみてください。
最後に、紹介した作品を手に取っていただけると信じて、今回の記事を終えたいと思います。どれもあなたの心に残る一冊となることを願っています。では、次回の紹介記事でお会いしましょう。今後ともよろしくお願いいたします。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。