パリを舞台にしたフレンチミステリーおすすめ小説10選!「パリのアパルトマン」「モルグ街の殺人」など名作をご紹介
パリの美しさと謎めいた雰囲気が魅力的なフレンチミステリー。そんな作品の中でも特におすすめの小説を10作品ご紹介します。パリのアパルトマンやモルグ街の殺人など、古くから愛される名作から、現代の新鋭作家が贈る作品まで幅広い選択肢をご用意しました。1冊読めば、あたかもパリに旅行しているような気分に浸れます。パリを舞台にしたミステリー作品は、美しい街並みや食べ物、文化を堪能することができるだけではなく、事件の謎や登場人物たちの人間模様にも興味津々になることでしょう。ぜひこの機会に、パリの謎と美しさに包まれたフレンチミステリーを楽しんでみてください。
『パリのアパルトマン』
クリスマス間近のパリ。急死した天才画家の家で偶然出会った一組の男女、元刑事のマデリンと人気劇作家のガスパールは、画家が死の直前に描いたとされる未発見の遺作三点を一緒に探しはじめる。その捜索はやがて、画家を襲った悲劇の謎を探る旅へと変わりー。絵に隠された秘密に導かれて突き進む二人を待ち受けていた、予想外の真相とは!?フランスNo.1作家が放つ話題の傑作ミステリー。
作者 | ギヨーム・ミュッソ/吉田 恒雄 |
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価格 | 1265円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2019年11月20日 |
『黒猫 モルグ街の殺人』
推理小説が一般的になる半世紀も前に、不可能犯罪に挑戦する世界最初の探偵・デュパンを世に出した「モルグ街の殺人」。160年の時を経て、いまなお色褪せない映像的恐怖を描き出した「黒猫」。多才を謳われながら不遇のうちにその生涯を閉じた、ポーの魅力を堪能できる短編集。
作者 | Poe,EdgarAllan/著 小川高義/翻訳 ポーエドガー・アラン/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2006年10月 |
『オペラ座の怪人』
19世紀末、夜ごと流麗な舞台が繰り広げられるパリの花、オペラ座。その地下深くには奇怪な事件を巻き起こす怪人が棲み着いていると噂されていた。怪人は若く可憐なクリスティーヌに夜毎歌の手ほどきを授けていたが、歌姫に想いを寄せる幼馴染の子爵との仲に嫉妬しクリスティーヌを誘拐。結婚を迫り、拒否すればオペラ座を爆破すると脅すのだった…。ホラー小説の先駆けと名高い世紀の名作。
作者 | ガストン・ルルー/村松 潔 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2022年05月30日 |
『死者の国』
パリの路地裏で、両頬を耳まで切り裂かれ、喉には石を詰められたストリッパーの死体が発見される。パリ警視庁警視のコルソはこの猟奇殺人の捜査を進めるが、ほどなく第二の犠牲者が出てしまう。被害者二人の共通点は、残忍な殺され方、同じ劇場で働いていたこと、そして元服役囚の画家ソビエスキと交際していたこと。この画家を容疑者と考え、追い詰めるコルソを待ち受けるのは、名画をめぐる血塗られた世界と想像を絶する真相だった…!『クリムゾン・リバー』の巨匠が放つ戦慄のサスペンス!
作者 | ジャン=クリストフ・グランジェ/高野 優/伊禮 規与美 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2019年06月06日 |
『パリ警視庁迷宮捜査班』
六カ月の停職から復帰したパリ警視庁警視正のアンヌ・カペスタンは、新結成された特別捜査班を率いることを命じられる。しかし、あてがわれたオフィスは古いビルの一角。集められたメンバーは、売れっ子警察小説家(兼警部)、大酒飲み、組んだ相手が次々事故に遭う不運の持ち主など、警視庁の厄介者ばかり。アンヌは彼らとともに、二十年前と八年前に起きたふたつの未解決殺人事件の捜査を始めるが、落ちこぼれ刑事たちの仕事ぶりはいかに…「フランスの『特捜部Q』」と評されるコミカル・サスペンス、開幕!
作者 | ソフィー・エナフ/山本 知子/川口 明百美 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2019年05月01日 |
『モンマルトルのメグレ新装新版』
酔っぱらって警察に現われた踊り子アルレットがしゃべったことは出たらめではなかったー彼女は自宅で絞殺死体となって発見され、彼女が殺されると予告した伯爵夫人も、同じ手口で…。彼女が口にしたオスカルとは何ものか。アルレットーオスカルー伯爵夫人を結ぶ線は?モンマルトルを舞台に、司法警察の捜査網は謎の男オスカルをしだいに追い詰めていく…。
作者 | ジョルジュ・シムノン/矢野浩三郎 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2000年04月30日 |
『ダ・ヴィンチ・コード(上)』
ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描“ウィトルウィウス的人体図”を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く…。
作者 | ダン・ブラウン/越前 敏弥/片岡 忠彦 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2006年03月10日 |
『新装版 オレンジの壺(上)』
結婚生活が破綻して落ち込む佐和子を励まそうと、父親は事業を始めるように勧める。そのとき、家業の創業者である祖父が彼女に遺した日記のことを思い出す。弁護士が永らく保管していた日記から、大戦間に渡欧して奮闘する日々が甦る。祖父の真意もわからないまま佐和子は生きる糧を求めてパリへ向かう。
作者 | 宮本 輝 |
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価格 | 639円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年09月15日 |
『その女アレックス』
おまえが死ぬのを見たいー男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが…しかし、ここまでは序章にすぎない。孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。イギリス推理作家協会賞受賞作。
作者 | ピエール・ルメートル/橘 明美 |
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価格 | 979円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2014年09月02日 |
『悲しみのイレーヌ』
作者 | ピエール・ルメートル/橘 明美 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2015年10月09日 |
以上、私のおすすめのフレンチミステリー小説10選でした。パリの街並みや文化を背景に、緊迫したストーリーが展開される作品たちは、なかなか手放せなくなる魅力があります。登場人物たちの生き生きとした描写も印象的で、まるで自分自身がパリを歩いているかのような体験を味わえるでしょう。
フレンチミステリーは、そもそもフランス発祥のミステリー小説として知られています。そのため、深い洞察力や情熱的な感情表現が特徴的で、他のミステリー小説にはない魅力があります。特にパリを舞台にした作品たちは、その美しさや不思議さが描かれています。読んでいる間は、まるでパリに旅行しているかのような気分に浸れるでしょう。
フレンチミステリーは、日本でも人気を博しています。映画やドラマの化ネタにも使われることがあり、その魅力は誰もが認めるものです。あなたも、ぜひ私がおすすめした作品たちを手に取ってみてください。パリの街に足を踏み入れ、不思議な事件に挑む、そんな素敵な時間を過ごせることでしょう。
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