明治維新に関する本 おすすめ10選

明治維新、日本の近代化の契機ともいえるその時代。太宰乱舞の群雄割拠、そして新しい日本を創り上げる革新者たち。その歴史をもっと身近に感じてみませんか?ここで紹介する10冊の本たちは、ノンフィクションから小説、漫画まで、幅広いジャンルから選びました。リアルに描かれた人物像はもちろん、幕末から明治への激変する社会を鮮やかに描き出しています。激動の時代を駆け抜けた先人たちの生き様、志、人間ドラマが詰まっています。どの作品も明治維新をより深く理解するためのエッセンスが詰まっていますよ。
『明治維新の意味』

作者 | 北岡,伸一,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2020年09月 |
『明治維新とは何だったのか : 世界史から考える』

作者 | 半藤,一利,1930-2021 出口,治明,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2018年05月 |
『明治維新の正体新書改訂版』

薩長が家康の再来と恐れた男、徳川慶喜が夢見た「もう一つの明治維新」とは!?
作者 | 鈴木荘一 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 毎日ワンズ |
発売日 | 2023年03月 |
『知ってはいけない明治維新の真実』

作者 | 原田,伊織,1946- |
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価格 | 不明 |
発売元 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2020年03月 |
『一外交官の見た明治維新』

<幕末史の必読書、新訳登場!>
薩英戦争と下関戦争、開港をめぐる激しい外交戦、熱い政治談義、刺激的な国内旅行、そして戊辰戦争ー
英国青年外交官が「幕末日本」を全身で体感する!
攘夷の嵐が吹き荒れ、政局が緊迫する文久二(一八六二)年、一人のイギリス人通訳官が日本の地を踏んだ。
西郷隆盛ら雄藩・幕府の要人、果ては天皇、あるいは市井の人々との出会いを重ね、日本文化の奥深さに魅了され、そしてときには命の危険を乗り越えながら、彼は日本史上の最大転換点を目撃する。
日本人が長く読み継いできた幕末史の第一級証言を、英国外交史研究を踏まえた新訳で読む。
巻末には、イギリス外交史、日英関係史を研究する訳者による、これまでの研究蓄積を踏まえて本書の歴史的意義を問い直す、懇切な解説を掲載。
歴史小説などで語られてきた歴史像を刷新し、グローバルな視野で幕末日本を見据える視座が得られる!
作者 | アーネスト・メイスン・サトウ/鈴木 悠 |
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価格 | 2255円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年04月15日 |
『維新の悪人たち 「明治維新」は「フリーメイソン革命」だ!』

作者 | 船瀬俊介 |
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価格 | 2091円 + 税 |
発売元 | 共栄書房 |
発売日 | 2024年05月01日 |
『明治維新というクーデター』

作者 | 星,亮一,1935-2021 |
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価格 | 不明 |
発売元 | イースト・プレス |
発売日 | 2017年02月 |
『明治維新 勝者のなかの敗者 堀内誠之進と明治初年の尊攘派』

「堀内誠之進」という土佐藩出身の幕末維新の志士がいる。今日、その名はほとんど知られていないが(『日本人名大辞典』講談社には記載あり)、寺石正路『続土佐偉人伝』(1923)には、「誠之進三度謀反の企てにあづかり三度失敗して遂に獄中に憤死す其そ行、中道にあらずと雖も倔強の奇男子なりといふべし」と紹介されている。
この3度というのは「奇兵隊の反乱」(1870年)、「二卿事件」(1871年)、「西南戦争」(1877年)であり、いずれも攘夷を捨てた有司専制の新政府に対する決起行動で、堀内は首謀者またはオーガナイザーとして深くかかわった。
堀内の生涯には、徳川幕府を倒し新政府の樹立に功ありながらも維新後切り捨てられ、弾圧されていった幾多の「草莽の志士」「不平士族」たちの失望、憤激、悲劇が凝縮されており、そうした理想に敗れたものたちのなかにあって「征韓論」「西南戦争」「自由民権運動」と幅広くかかわった稀有な人物であるため、彼の生涯を追うことでそうした様々な敗者を具現化できるのではないかと考える。
作者 | 遠矢 浩規 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 山川出版社 |
発売日 | 2021年08月02日 |
『明治維新という名の秘密結社』

作者 | 苫米地 英人 |
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価格 | 1347円 + 税 |
発売元 | ビジネス社 |
発売日 |
『お金で読み解く明治維新 : 薩摩、長州の倒幕資金のひみつ』

作者 | 大村,大次郎,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ビジネス社 |
発売日 | 2018年03月 |
ここまで、明治維新に関する様々な角度から作られた素晴らしい作品たちをご紹介してきました。一つひとつのエピソードを通じて、激動の時代を生き抜いた人々の生きざまや思い、そして選択が描かれています。それぞれ異なる視点、感性から描き出された作品たちは、私たちに様々な発見や感動をもたらします。
一部では、特定の英雄や偉人を中心に物語が展開する作品もありますが、彼ら一人ひとりがそれぞれの時代の中でどのように生き、どのような選択をしてきたのか。節目節目で起きる出来事や人間関係を深く読み解くほど、その人物像が立体的に見えてきます。
他にも、庶民や女性の視点から描かれる作品もあり、普段見慣れない角度から明治維新を見つめ直すきっかけをくれます。特に女性の視点から描かれる作品は、男性文化が主流だったあの時代において、女性たちがどのように生き抜き、自分の道を切り開いていったのかを感じることができます。
明治維新は日本の歴史の中でも象徴的な出来事の一つであり、様々な側面を持っています。その全てを理解し、感じるために、今回ご紹介した作品をぜひご一読いただきたいと思います。明治維新の騒然とした世界が一冊の本の中に詰まっています。その世界に触れると同時に、作品の中の人間たちの選択や思いに共感し、考え、涙する。そんな体験があなたを待っています。
それぞれが個性豊かな作品たちですが、共通するテーマは皆さんが今まさに生きているこの時代と変わりません。それはつまり、我々自身の人生と密接に結びついています。明治維新について学ぶことは、自分自身について学ぶことでもあります。これからも本と共に、自分自身と向き合い、深めていけるといいですね。
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