心に響く家族の絆!現代ファミリードラマ小説おすすめ15選「重力ピエロ」「とんび」など名作をご紹介

家族の絆とその温かさを描いた名作たちを紹介します。これらの物語は、ギクシャコの家族関係や、親子の溝、姉弟のぶつかり合いなど、現代の家族のリアルを描きつつ、その中に息づく愛情や絆を描いています。笑ったり、泣いたり、共感したりすることでしょう。全ての作品が胸にじんわりと沁みる感動作品です。紡がれた各ストーリーは、読む人それぞれに何かを問いかけ、心に深い響きを与えてくれます。どれも心暖まるエピソード満載なので、ぜひ手に取って見て下さいね。家族との絆の大切さを改めて感じること間違いなしですよ。あなたのお気に入りを見つけてください。
『重力ピエロ』
| 作者 | 伊坂,幸太郎,1971- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2006年07月 |
『とんび』
昭和37年、瀬戸内海の小さな街の運送会社に勤めるヤスに息子アキラ誕生。家族に恵まれ幸せの絶頂にいたが、それも長くは続かず……高度経済成長に活気づく時代と街を舞台に描く、父と子の感涙の物語。
| 作者 | 重松 清 |
|---|---|
| 価格 | 704円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2011年10月 |
『キネマの神様』
四十を前に、突然会社を辞めた娘。映画とギャンブルに依存するダメな父。二人に舞い降りた奇跡とはー。壊れかけた家族を映画が救う、奇跡の物語。
| 作者 | 原田 マハ |
|---|---|
| 価格 | 1938円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2008年12月12日 |
『そして、バトンは渡された』
家族よりも大切な家族
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つときーー。
大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。
解説・上白石萌音
| 作者 | 瀬尾 まいこ |
|---|---|
| 価格 | 847円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2020年09月02日 |
『八日目の蝉』
| 作者 | 角田光代 |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2011年01月 |
『幸福な食卓』
佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて……。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。吉川英治文学新人賞受賞作。
切なさの分だけ家族はたしかにつながっていく。
佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて……。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。
吉川英治文学新人賞受賞作。
| 作者 | 瀬尾 まいこ |
|---|---|
| 価格 | 682円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2007年06月15日 |
『その日のまえに』
| 作者 | 重松,清,1963- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2008年09月 |
『凍りのくじら』
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすときーー。(講談社文庫)
辻村ワールド、最高傑作登場
高校2年、芦沢理帆子ーー。「家に帰れば、本が読めるから」誰と話しても、本気で楽しいと思えたことがなかった。あの光と出会うまでは。
「この物語は辻村さんの小説の中でも特別な感じがする。」--瀬名秀明<「解説」より抜粋>
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすときーー。
| 作者 | 辻村 深月 |
|---|---|
| 価格 | 1078円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2008年11月 |
『ツナグ』
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。
| 作者 | 辻村 深月 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2012年09月 |
『旅猫リポート』
この絆は、恋愛を超える。カギしっぽのナナと心優しい青年サトルの、最後の旅の物語。
野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。『僕の猫をもらってくれませんか?』一人と一匹は銀色のワゴンで”最後の旅”に出る。懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。永遠の絆を描くロードノベル。
Pre-Report 僕たちが旅に出る前のこと
Report-01 コースケ
Report-02 ヨシミネ
Report-03 スギとチカコ
Report-3.5 最後の旅
Report-04 ノリコ
Last-Report
| 作者 | 有川 浩 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2017年02月15日 |
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人ー。四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。「東京でまた一緒に住もうか?」。ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来るー。大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。
| 作者 | リリー・フランキー |
|---|---|
| 価格 | 935円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2010年07月 |
『神さまのいうとおり』
「会社を辞めて農業をしたい」。父親が突然宣言し、高校生の友梨は曾祖母の暮らす田舎に引っ越すはめに。主夫となった父親や同級生との関係に悩む友梨に曾祖母が教えてくれたのは、絡まってしまった糸をほどくおまじないだった。最初は、疑心暗鬼な友梨だったが……。代々伝わる暮らしの知恵、忘れかけていた大切なことを思い出させてくれる物語。
| 作者 | 谷 瑞恵 |
|---|---|
| 価格 | 825円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2023年05月11日 |
『雲を紡ぐ』
壊れかけた家族は、もう一度、一つになれるのか?
第8回高校生直木賞(2021)受賞作!
羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。
いじめが原因で学校に行けなくなった高校2年生・美緒の唯一の心のよりどころは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショール。
ところが、このショールをめぐって母と口論になり、美緒は岩手県盛岡市の祖父の元へ行ってしまう。
美緒は、祖父とともに働くことで、職人たちの思いの尊さを知る。
一方、美緒が不在となった東京では、父と母の間にも離婚話が持ち上がり……。
「時代の流れに古びていくのではなく、熟成し、育っていくホームスパン。
その様子が人の生き方や、家族が織りなす関係に重なり、『雲を紡ぐ』を書きました」と著者が語るように、読む人の心を優しく包んでくれる1冊。
文庫版特典として、スピンオフ短編「風切羽の色」(「いわてダ・ヴィンチ」掲載)を巻末に収録。
文庫解説・北上次郎
| 作者 | 伊吹 有喜 |
|---|---|
| 価格 | 847円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2022年09月01日 |
『わたしの良い子』
| 作者 | 寺地,はるな,1977- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2022年09月 |
『流しのしたの骨』
いまはなにもしていず、夜の散歩が習慣の19歳の私こと子、おっとりとして頑固な長姉そよちゃん、妙ちきりんで優しい次姉しま子ちゃん、笑顔が健やかで一番平らかな‘小さな弟’律の四人姉弟と、詩人で生活に様々なこだわりを持つ母、規律を重んじる家族想いの父、の六人家族。ちょっと変だけれど幸福な宮坂家の、晩秋から春までの出来事を静かに描いた、不思議で心地よくいとおしい物語。
| 作者 | 江國 香織 |
|---|---|
| 価格 | 693円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 1999年09月29日 |
今回は、最高のドラマチック展開を持つ家族の絆をテーマにした15冊の小説をご紹介しました。数々の名作がありますね。心を動かすようなエピソードやリアルで深い人間関係、感動的な結末など、どの作品も素晴らしいストーリーが織り成されています。
家族とは何か?本当の幸せとは?という深いテーマに触れ、読む者それぞれが自身の答えを見つけるきっかけを与えてくれるでしょう。親子、兄弟、夫婦、そして家族、それぞれの関係性を描くことで、普段私たちが考えることの少ない家族愛について、改めて考えさせられます。
また、これらの小説は、読者の立ち位置や人生経験によって感じ取るものが変わります。子どもの時に感じた感動も、大人になって再び読むと全く違った印象を持つかもしれません。繰り返し読むことでさまざまな視点や感情を吸収することができるのも家族の絆をテーマにした作品の魅力です。
当たり前すぎて見過ごされがちな家族の存在。しかし、読むことで、身近な存在でありながらも実は複雑な家族という関係性を再認識することができるでしょう。それが嬉しかったり、苦しかったりすることもあるでしょうが、それこそが人間関係の本質なのかもしれません。
義務と愛情が混ざり合った絆、時には衝突し、時には助け合う家族。そんな家族の美しさ、懸命さを描いたこれらの作品に触れ、読者のみなさま自身の家族を想うきっかけとなれば幸いです。この情報が、あなたの次の読書選択の一助となりますように。
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