競技カルタの漫画小説3選!

競技カルタの世界を描いた作品の魅力をご紹介!まず1つめは国体を目指す中学生たちの青春を描いた作品。カルタを軸に紡がれる友情や恋、成長が感動的です。2つめはどちらかというとラブコメ寄り。男女のキュートなやりとりが見どころですが、それと同時に厳しいカルタの試合もしっかり描かれています。最後の1つは読み手をゾクゾクさせるバトル漫画。主人公たちの技や戦略が織りなす試合の展開はまさに白熱!カルタがたたかいの舞台として最高に映える作品となっています。
『ちはやふる(1)』

全国大会団体戦、決勝トーナメント。
各ブロック予選を勝ち上がった強豪8校がぶつかりあう
負けたら終わりの勝ち抜き戦。
そこには、千早たちが目に焼き付けた
クイーン位挑戦者決定戦の舞台を知る逢坂恵夢の姿もーー。
“クイーン候補”率いる注目校の猛攻に、瑞沢高校かるた部は!?
まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!
第一首
第二首
第三首
第四首
第五首
作者 | 末次由紀 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年05月 |
『かるた(1)』

作者 | 竹下けんじろう |
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価格 | 429円 + 税 |
発売元 | 秋田書店 |
発売日 | 2007年04月 |
『オリオンは静かに詠う』

私は勝つ。聴こえない世界で、戦い抜く。
宇都宮のろう学校に通う高校1年生の咲季。重度の難聴である咲季は、他者とのコミュニケーションを避けがちだ。ある日行われた交流会で、聴者だが手話を使いこなす女子高生に出会う。しかし彼女が発したある言葉に、咲季はショックを受ける。落ち込んだままの帰り道、見つけたのは「おひとりさま専用」と書かれたカフェ。店に入った咲季を迎えたのは百人一首の歌を冠したパフェメニューだった。
競技かるたの読手でもあるカフェのオーナー・陽子に誘われるまま競技かるたを体験した咲季は、持ち前の負けん気と抜群の記憶力を発揮。そこに現れたのは交流会で出合った女子高生、カナだった。なぜか咲季に対抗心を燃やすカナも競技かるたに挑み、やがて二人はライバルに。
咲季が大会で戦うためには、読手が読む句を手話通訳してもらう必要がある。ろう学校の担任で手話通訳士の資格も持つ映美の通訳は、正確でタイミングも完璧。しかし映美は初めての大会直後、通訳を降りると言い出した。それにはある過去が起因していて……。
四人が抱える葛藤は計り知れない。しかし、かるたを通じ心を繋ぐことでそれを乗り越えていく。緻密な取材をもとに描き出した、著者渾身の青春小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
競技かるたは金色に輝く未来を見つけてくれる。
ーーかるた永世クイーン・渡辺令恵さん推薦!
構想10年! ろう学校の生徒と共に、手話通訳のために競技かるた大会に出場したーーという、ろう学校教師の新聞インタビュー記事から着想を得て生まれた本作は、著者の綿密な取材によるリアリティと、地元・宇都宮への想いもたっぷりと詰まったものになりました。
オリオン座のようにそれぞれの人生が輝くラストは、読者の心にいつまでも煌めきます。
作者 | 村崎 なぎこ |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2025年01月29日 |
以上、競技カルタという少々ユニークなテーマで描かれた、魅力的な漫画や小説3作品の紹介でした。素晴らしい作品たちは、競技カルタの面白さはもとより、人間ドラマや成長の物語を描いてくれています。
これらの作品を通じて、競技カルタの世界を知ることは大変刺激的であり、私たちの幅広い想像力を刺激します。競技カルタというと、独特なルールや知識が必要なためなかなか身近に感じづらいかもしれませんが、それぞれの作品は読者が競技カルタを理解し、楽しむための手がかりを提供してくれます。
また、戦略や心理戦、そして心の中に秘めた熱い思いなど、競技カルタの奥深さを描いている作品もあります。これらの要素により、これらの作品は単なるエンターテイメント以上のものとなり、読者の感受性を刺激し、新たな視点を提供します。そして何より、登場人物たちの成長や友情、挫折や再起の姿に共感し、応援したくなるのでしょう。
競技カルタに興味がなかったとしても、これらの作品を通じて新たな発見があるはずです。そこに描かれているのは競技カルタだけでなく、夢に向かって努力する人たちの姿、友情や愛、リーダーシップや団結など、私たち自身の生活にも当てはまる普遍的なテーマとなっています。
ぜひご自身で一冊手に取り、感じてみてください。初めての一冊がきっと新たな世界を開く扉となるはずです。あなたの心に何か響くものがあればそれは、とても素晴らしいことだと思います。それでは、あなたにとっての"一冊"との出会いが心地よいものであることを願っています。
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