書道の歴史(書道史)を知る本 おすすめ6選
書道の深淵に迫る6冊のおすすめ本をご紹介します。まずは書道の起源とその変遷を詳しく解説した一冊から。次に、古代から現代までの筆跡を豊富な図解とともに紹介した本がおすすめです。途中から現代へと移行すると、現代書家の作品集や一流書家の作品解説が入った本もピックアップ。そして最後は、書道の基本や作法を分かりやすく学べる一冊もご紹介します。これらを読めば、書道の歴史と美しい世界に深く述べが可能ですよ!
『30回の授業で分かる 入門 日本書道史』
作者 | 杉浦妙子(華桂) |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 芸術新聞社 |
発売日 |
『初学者のための中国書道史入門』
作者 | 中山不動 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 文芸社 |
発売日 | 2024年03月 |
『日本書道史 : 決定版』
作者 | 名児耶,明,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 芸術新聞社 |
発売日 | 2009年05月 |
『日本書道史新論 書の多様性と深みを探る』
日本書史の碩学が、近年の新たな研究成果に基づき、日本の書がもつ多様性と深みを新視点から明らかにする。わが国の書の原点を稲荷山古墳鉄剣象嵌銘や聖徳太子「法華義疏」に見、近年中国で見つかった吉備真備の李訓墓誌銘などを例に挙げつつ、その発展史を辿る。さらに三筆・三跡と呼ばれる平安期の能書家、儒者、西行・寂厳から良寛に至る僧侶、頼山陽ら文人の書から、中国基軸の漢字文化史とも異なる、自由で伸びやかな日本独自の文字文化の歩みとしての書道史を描きなおす。
作者 | 魚住 和晃 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2024年03月07日 |
『中国書道史 : 決定版』
作者 | 角井,博,1938- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 芸術新聞社 |
発売日 | 2009年01月 |
『書道史 謎解き三十話』
優美な「蘭亭序」の裏の王羲之の苦悩とは?顔真卿の石碑は、それぞれ書きぶりが異なるのはなぜか?道風の「和様の書」が、不動の名品とされたわけは?なぜ良寛の書は、観る者の心を和ませるのか?さらに智永、欧陽詢、米〓(べいふつ)、空海、行成など、歴史に名を残す書の大家たちの生涯と運命を辿り、書法に秘められた思想を読み解く。書を学び、鑑賞するための格好の手引となる、興味津々の一冊。
作者 | 魚住 和晃 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2019年01月19日 |
今日ご紹介した6つの本は、どれも書道の魅力や魂を深堈してくれるものばかりです。歴史に興味がある方から、書道に新たに興味を持った方まで、幅広い輪を楽しめる本だと思います。
ただ古い文字をなぞるだけだと思われがちな書道ですが、実際は一筆一筆に作者の思いや哲学が込められている、非常に深い芸術作品なんですよね。それを知るだけでも、書道の魅力は倍増すると思います。
生きている今だからこそ感じられる古の文字達の息吹。その素晴らしさを感じてみてはいかがでしょうか。もちろん、書道は実際に毛筆を手にとって楽しむもの。今回ご紹介した6つの本と共に、じっくりと書道に取り組むのもおすすめです。
新たな趣味として、リラクゼーションとして、または深い歴史への敬意として、書道を楽しんでみてください。自分だけの時間を持つことは、心の健康管理にも繋がるのではないでしょうか。
自分自身も学び、成長し続けている書道の世界。それを一緒に追求していく方々との出会いも、この本を手に取る楽しみの一つかもしれませんね。書道の世界は深く、広く、そしていつまでも色あせることのない魅力に満ちています。ぜひ、その世界を一緒に楽しんでいきましょう!
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