村上春樹の短編小説 おすすめ8選
村上春樹の短編小説は、「何かが欠けている」と感じてしまう独特の世界観が魅力です。そして、それぞれの作品が別々のテーマを探求している場合が多く、複数読むことで更にその楽しみを深めることが出来ます。言葉には深みがあり、心に響く美しい表現が散りばめられ、一つ一つが小さな良書と言えます。日常における疎外感や哲学的なテーマを扱った珠玉の作品群から、心に響く8つをピックアップしました。誰もが共感できる普遍的なテーマが盛り込まれているので、村上春樹初めてという方もぜひこの機会に手にとってみてください。
『一人称単数』
6年ぶりに放たれる、8作からなる短篇小説集
「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のことだ。しかしその切り口が増えていけばいくほど、「単眼」はきりなく絡み合った「複眼」となる。そしてそこでは、私はもう私でなくなり、僕はもう僕でなくなっていく。そして、そう、あなたはもうあなたでなくなっていく。そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 「一人称単数」の世界にようこそ。
収録作
「石のまくらに」「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」「『ヤクルト・スワローズ詩集』」「謝肉祭(Carnaval)」「品川猿の告白」(以上、「文學界」に随時発表)「一人称単数」(書き下ろし)
| 作者 | 村上 春樹 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2020年07月18日 |
『女のいない男たち』
| 作者 | 村上,春樹,1949- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2016年10月 |
『神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)』
| 作者 | 村上春樹 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2020年12月18日 |
『回転木馬のデッド・ヒート』
「それはメリー・ゴーラウンドによく似ている。それは定まった 場所を定まった速度で巡回しているだけのことなのだ。どこにも行かないし、降りることも乗りかえることもできない。誰をも抜かないし、誰にも抜かれない」人生という回転木馬の上で、人は仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげる。事実と小説とのあわいを絶妙にすくいとった、村上春樹の8つのスケッチ。
都会の奇妙な空間
人生というメリー・ゴーラウンド そこでデッド・ヒートを繰りひろげるあなたに似た人ーー
現代の奇妙な空間ーー都会。そこで暮らす人々の人生をたとえるなら、それはメリー・ゴーラウンド。人はメリー・ゴーラウンドに乗って、日々デッド・ヒートを繰りひろげる。人生に疲れた人、何かに立ち向かっている人……、さまざまな人間群像を描いたスケッチ・ブックの中に、あなたに似た人はいませんか。
はじめに・回転木馬のデッド・ヒート
レーダーホーゼン
タクシーに乗った男
プールサイド
今は亡き王女のための
嘔吐1979
雨やどり
野球場
ハンティング・ナイフ
| 作者 | 村上 春樹 |
|---|---|
| 価格 | 704円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2004年10月15日 |
『パン屋再襲撃新装版』
堪えがたいほどの空腹を覚えたある晩、彼女は断言した。「もう一度パン屋を襲うのよ」。それ以外に、学生時代にパン屋を襲撃して以来僕にかけられた呪いをとく方法はない。かくして妻と僕は中古カローラで、午前2時半の東京の街へ繰り出した…。表題作ほか「象の消滅」、“ねじまき鳥”の原型となった作品など、初期の傑作6篇。
| 作者 | 村上 春樹 |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2011年03月10日 |
『中国行きのスロウ・ボート』
| 作者 | 村上,春樹,1949- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2024年02月 |
『カンガルー日和』
時間が作り出し、いつか時間が流し去っていく淡い哀しみと虚しさ。都会の片隅のささやかなメルヘンを、知的センチメンタリズムと繊細なまなざしで拾い上げるハルキ・ワールド。ここに収められた18のショート・ストーリーは、佐々木マキの素敵な絵と溶けあい、奇妙なやさしさで読む人を包みこむ。
| 作者 | 村上 春樹 |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 1986年10月 |
『レキシントンの幽霊』
さめない夢なのかさめてからが夢なのか。氷男は南極に戻り、建築家は眠りの衣をまとう。台風の目が心を裂き、チョコレートは音もなく溶けていく。村上春樹の短編小説の世界。
| 作者 | 村上 春樹 |
|---|---|
| 価格 | 1281円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 1996年11月27日 |
以上が、ぼくがおすすめする村上春樂の短編小説8作品になります。この8作品を読むことで、村上節なるものを強く感じ取れるはずです。彼の作品は、語り口が優しい反面、テーマは深く多層的。日常の何気なさの中に、不思議な出来事が入り込む。それがぴたりとはまるとき、何とも心地よい感覚に浸ることができます。
村上春樹といえば、大掛かりな長編も魅力的ですが、実は彼の魅力をダイレクトに感じられるのが短編なのかもしれません。短編の持つ独特な密度感、終わり方の自由さ、思わず深呼吸をしてしまうようなその独自の空気感。そのすべてが、村上春樹の独特の魅力を引き立てていると思います。
もしまだ村上春樹の世界を体感したことがない方は、ぜひこの機会に試してみてください。すでに彼の作品を愛して止まない方は、新たな発見があるかもしれません。短編ならではの結末や、どこか懐かしい感じさえも醸し出すその独特の雰囲気に触れてみてください。
あなたがどの作品から読むにせよ、村上春樹の魅力に引き込まれること間違いなしです。彼の作品を通じて、啓示を得たり、考えを深めたり、ただぼんやりする時間を過ごしたり。何を感じ、何を見つけるかは、あなた次第です。これらの作品が、あなたの日々に少しでも新たな視点を加えるきっかけになれば、これ以上の幸せはありません。
それでは、あなたと村上春樹の作品との素晴らしい出会いを心から願っています。どんな世界があなたを待っているのか、ぜひ楽しんでご体験くださいね。
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