承認欲求で身を滅ぼす人間が出てくる作品10選

ひとりの人間が「認められたい」「評価されたい」願望から自己を見失う様を描いた作品、たくさんありますよね。承認欲求が強すぎて道を踏み外す主人公たちを通じ、人間性の深層を洞察することができます。どれもそんな人間ドラマが詰まった傑作です。
幼き日のトラウマからスポットライトを浴びることに執着する少年。仕事での評価ばかりを追い求めるビジネスマン。称賛を受けることでしか自尊心を保てない女優。社会の厳しい目に耐えかね、偽りの自己を投影する主婦。これらの人物が、自己の欲望に身を委ねた結果、どのような運命を辿るのか。10作品それぞれが見事に描き出しています。
『チワワ・シンドローム』
| 作者 | 大前,粟生,1992- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2024年01月 |
『踊りつかれて』
| 作者 | 塩田,武士 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2025年05月 |
『正欲』
| 作者 | 朝井,リョウ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2021年03月 |
『僕らはSNSでモノを買う』
SNSによって、誰もがメディアになり、誰もがコンテンツの作り手になれる時代がやってきました。このことを、どのようにして商品やサービスの購入につなげていくことができるでしょうか?その鍵となるのが、「UGC」と「ULSSAS」。小手先のテクニックではなく、本当に良いものを、それを必要とする人へ届ける。その方法を紹介します。
| 作者 | 飯高 悠太 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
| 発売日 | 2019年08月29日 |
『フォア文庫 SNSトラブル連鎖』
| 作者 | NHK「オトナヘノベル」制作班 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 金の星社 |
| 発売日 | 2020年09月12日 |
『だってバズりたいじゃないですか』
一生に一度の恋ーーが終った後の話。芸大生の秋都(あきと)は、三年前に恋人の楓(かえで)を失った。彼が撮影した楓の最期の日々は、大人達により「感動の実話」として映画化され、大ヒットする。だが、秋都は事実が美談として歪んだことに虚しさを覚えていた。そんな折、音楽系インフルエンサーを名乗る千歳(ちとせ)に彼女のバズるMVの制作を依頼され、秋都の運命は再び動き出すーー。切なさとエモさが止められない、SNS時代の青春小説!
| 作者 | 喜友名 トト |
|---|---|
| 価格 | 781円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2023年11月29日 |
『炎上交際はじめました』
進学校の男子高校生・奥村正は、常に弟と比較されて劣等感を抱いていた。そんな彼のストレス発散方法はSNSで他人を叩くこと。ある日、クラスメイトの軽井遊奈が歓楽街の怪しい店から出てくる写真を投稿すると炎上、遊奈は退学となってしまう。次第にコメントは投稿者を中傷する内容へと変化し、追い詰められた正はついに病院に運ばれる。待合室でも投稿をやめられずにいると、「奥村正くん、だよね」と突然、画面を覗き込んきたのは遊奈だった! 遊奈は逃げようとする正のネクタイを掴むと、信じられないことにキスをしてきて!?
| 作者 | 鶴葉ゆら/yudouhu |
|---|---|
| 価格 | 759円 + 税 |
| 発売元 | 双葉社 |
| 発売日 | 2025年10月15日 |
『セルフィの死』
| 作者 | 本谷有希子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2024年12月18日 |
『ナイス・エイジ』
「2112年から来た未来人だけど質問ある?」真実不在の時代の新文学。噓かホントか勝負しろ! 未来人がオフ会に降臨!? 興味本位で参加したAV嬢の絵里は自分の孫と名乗る青年と知り合い同棲。その日常はネット民の際限なき好奇心の餌食となってゆく……。自分が信じるものだけが真実となる時代の炎上騒ぎをクールに描いた話題作と、啓蒙欲と性欲をこじらせた男子中学生が暴走する新潮新人賞受賞作「二人組み」を収録。
| 作者 | 鴻池 留衣 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2018年01月31日 |
『アンソーシャルディスタンス』
| 作者 | 金原,ひとみ,1983- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2024年02月 |
これ10作、いかがでしたか? 承認欲求は、私たちが社会的生物として持っている要素の一つ。他人に認めてもらいたい、評価されたい、その感情は誰しもが持つ普遍的なもの。ですが、それが度を過ぎてしまうと人間はどうなるのか、というテーマを描いた作品たちをご紹介しました。
肯定的な反面には否定的な面も必ず存在します。承認欲求はその一例であり、適度ならば他人とのコミュニケーションを円滑にするツールとなり、自己の成長に繋がる大切な感情。一方で、度が過ぎると全てを失ってしまう毒ともなり得ます。それを如実に描いたこれらの作品は、人間の心理の深淵を覗き見せてくれます。多々ありますが、これらの作品を通じて痛みや喜び、混乱や安堵を感じ取れる人もいるのではないでしょうか。
読み終えた後、自分自身を見つめ直すきっかけになったら、それは更なる一つの発見ですね。作品に出てきたキャラクター達と自分を比べて、自己認識を新たにしてみるのも悪くありません。彼らの失敗から学び、自分の人生に生かすことも可能です。
これらの作品を通じて、人間の弱さや儚さを描いていると感じた方も、社会的承認への欲望がいかに人間関係を形成し、時に破壊する力を持つかを理解するきっかけになったかもしれません。また、逆に「自分にとって本当に大切なものは何か?」を見つめ直す機会になった方もいるはずです。
強く語ることはありませんが、それぞれの作品は私たちにとって、何かを伝えてくれる良きメッセンジャーとなれるでしょう。あらゆる視点からの物語は、自分にとっての新たな視野を与えてくれます。また、それぞれの作品を通じて自身の感情や思考を再確認することで、自分自身の成長につながるはずです。
その中でも、「承認欲求」は、私たちが直面する可能性があるかもしれない問題の一つとして、すなわち自己改善の糸口となるかもしれません。承認欲求が一つの「善悪」の基準になることはありませんが、様々な人々の生き方や価値観を理解する一助になることでしょう。
何より大事なのは、自分が何を感じ、どう思うか。そこに自分だけの解釈を持つことが大事です。この機会に是非、自分の内面と向き合ってみてください。絶対に損はないですよ。それでは、良い読書ライフを!
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