サンダーバードのファンなら持っておきたい4冊

サンダーバードの世界にすっかり魅了された方々、この4冊はあなたのコレクションに間違いなく加えておきたい一品です。1冊目は、彼らの日常生活を描いたスピンオフ作品。ノンストップのアクションシーンも良いですが、ここで見せる彼らの日々の生活も必見です。次に、オリジナルエピソードを描いた2冊目。ここでは見たことない新たな敵とのバトルが繰り広げられます。そして3冊目は、各キャラクターの詳細なプロフィールが綴られたデータブック。最後に、サンダーバードの設定資料集。彼らの活躍の舞台となる機械や装置が詳しく解説されています。是非、この4冊でサンダーバードの世界をより深くご堪能ください。
『ジェリー・アンダーソンコミカライズ大全 1』
| 作者 | 講談社 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2018年07月 |
『大図解サンダーバードテクニカルマニュアル メカと秘密基地のオフィシャル透視解剖図集完全版』
秘密基地、1〜5号、各救助メカ、キャラクターまで完全網羅し徹底解説!自動車およびオートバイの詳細な整備マニュアルシリーズで世界的に有名な英国ヘインズ社より刊行された、ファン必携のオフィシャル透視解剖図集!
| 作者 | サム・デナム/グラハム・ブレスマン |
|---|---|
| 価格 | 3025円 + 税 |
| 発売元 | マール社 |
| 発売日 | 2013年09月04日 |
『サンダーバード完全読本。』
Pen大人気特集「サンダーバード完全読本。」待望の書籍化!
ジェリー・アンダーソン率いるAPフィルムズが制作した、TV版『サンダーバード』。1965年に英国で初放映、日本では66年から放映された。オリジナリティ豊かな世界観、そして多彩なメカが登場し、大ブームを巻き起こした。
ジェリーが駆使したのは、マリオネットに人間的な動きを与え、実写と特撮でリアル感を演出する、スーパーマリオネーション。これが同作品の特徴であり、ヒットの要因でもある。
そして2022年、日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』として、この地球に戻ってきた。かつて夢中になった大人たちも、これからファンになる人たちも、不朽の名作の魅力をこの一冊で徹底分析。
| 作者 | ペン編集部 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | CCCメディアハウス |
| 発売日 | 2021年12月25日 |
『サンダーバード プラモ伝説 1966-2021』
プラモデルと振り返るSF人形劇の金字塔!
2021年に放送開始から55周年を迎えたSF人形劇『サンダーバード』。1966年のイギリスの放送当時、その人気は映像だけにとどまらず、同年末から発売されたプラモデルメーカー、今井科学のプラモデルも大ヒットを記録し、マスコミ発のキャラクターをプラモデル化してシリーズ化するという商品化スタイルの先駆けとなりました。本書はそんなサンダーバードのプラモデルや玩具とそれらを初めて商品化したメーカー、今井科学の過去から現在を、当時を知る関係者への取材や、貴重な資料とともに振り返ります。また、懐かしい当時の宣材写真を多数使用し、懐かしのサンダーバードプラモデルも解説。模型とともに歩んだ『サンダーバード』55年の歴史をじっくりとお楽しみください。
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 2750円 + 税 |
| 発売元 | ホビージャパン |
| 発売日 | 2022年04月04日 |
それぞれの作品が持つ個性と、それらが織り成すサンダーバードの魅力は触れずにはおられませんよね。アクション、冒険、科学技術、そして家族の絆。これらの要素が融合した世界観は、私たちを惹きつけて離さないんです。何より、"インターナショナル・レスキュー"の活躍ぶりは、作者の想像力と創作のセンスが光る場面ばかりです。様々な困難に立ち向かい、時には科学の力、そして何よりも団結力で困難を乗り越えていく彼らの姿は、何度読んでも胸が熱くなります。
しかも、これら4冊はサンダーバードの魅力を凝縮した形で楽しめるので、初めてこの世界に触れる方にもピッタリです。また、既にこの世界にどっぷりハマっている方にも、新たな発見や深まる愛着を感じていただけることでしょう。
それぞれの作品が持つ独自の視点から見たサンダーバードの世界を楽しめるのも、この4冊ならではの醍醐味です。共通のテーマである"インターナショナル・レスキュー"を通して、各作者の解釈や表現が織り成す物語は、それぞれ存在感を放っています。
たとえば、一冊目はアクションスリラー、二冊目は家族ドラマ、三冊目はフューチャリスティックなテクノアドベンチャー、そして四冊目はディープな精神分析と、それぞれ異なる要素をメインに描いていますが、それがじつにユニークに絡み合い、新たなサンダーバードの世界を形成しています。
それぞれ異なる視点から描かれるサンダーバードの世界を、興味深く読み進めることで、その深みや魅力をより一層感じ取ることができるでしょう。それはまるで、五兄弟の機能や特徴が一つになり、一つの大きな力となるインターナショナル・レスキューそのものを象徴しているかのように感じられます。
これからもサンダーバードの世界を深く、楽しみながら味わっていきたいあなたにとって、ますますその愛着を深めるために、これら4冊をぜひお読みいただきたいと思います。そして、この作品がさらに多くの方々に届き、その魅力が広まることを願っています。さあ、サンダーバードの世界へ一緒に旅立ちましょう。
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