職場のチーム作りの本 おすすめ6選 大切なことは?

職場でのチーム作りにつまずいていませんか?チーム作りのさじ加減が難しいと感じる方々に、心強く導く6冊をご紹介します。果たして動かすのは人間関係の潤滑油か、それとも意志の力か。職場で働く全ての人に共通する主題を扱いながら、チーム運営のスキルアップを促します。さまざまな人間模様が描かれた実例を通して、臨場感たっぷりに学べますよ。一人ひとりが主役となり、それぞれが持つ力を引き出すヒントが詰め込まれています。ぜひ、チーム作りのお供にしてみてくださいね。
『全員を稼ぐ社員にする、最強チームの作り方』

落ちこぼれをつくらない「最強チームの作り方」とは?
最強のチームは「成果が上がらない」と認識せず、
「まわりの応援が足らない」
のだと、まず考える。
「全員が一人の仲間の“応援部隊”となることで、四方八方からサポートが入る仕組み」つまり「囲い込む」体制を徹底する。
“落ちこぼれをつくらない”「最強チームの作り方」の重要ポイントは、以下の5つに集約される。
1.落ちこぼれをつくらない〜応援して囲い込む〜
2.期待して寄り添う〜心の繋がりで1to1スキルアップ〜
3.一人の100歩よりも100人の1歩・2歩を重視〜最重要経営指標は「成約人率」〜
4.湧き上がる組織を作る〜人生と仕事に意味を〜
5.挑戦無くして成功無し〜内発的動機でやりたい事業をやる〜
一言で言い表すなら「組織と社員の意識改革」となり、応援して囲い込むのがタカマツ流湧き上がる組織作りとなる。
作者 | 金田健也 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ぱる出版 |
発売日 | 2024年05月01日 |
『自分たちで決めて、勝手に動き出す自走するチームの作り方 もう、管理や指示を手放し、共有して任せちゃおう!』

作者 | 伊藤 じんせい |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | つた書房 |
発売日 | 2023年10月02日 |
『THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法』

<b>NYタイムズ・ベストセラー作家が解き明かす「最強チームをつくる極意」</b>
大きな成功を収めるチームには、いったいどんな秘密があるのか?
未来のリーダーが結束力のあるチームをつくるには、どんなツールを使えばいいのか?
成功しているチームの文化はどこから生まれるのか?
どうやって自分のチームにその文化を創り、そして維持していくのか?
チームの文化に問題があるなら、どうやって改善すればいいのだろうか?
本書に登場するのは、Google、デザイン企業IDEO、ピクサー、アメリカ海軍ネイビーシールズ、全米プロバスケットボールのサンアントニオ・スパーズなど、高度なチームワークを誇る集団だ。
チームワークは魔法ではない。効果的な協調と協力は、3つのカギとなるスキルから生まれる。このスキルを身につければ、多様なメンバーで構成されたチームが、共通の目標に向かって一致団結することができる。
著者のダニエル・コイルは、前述のプロ集団に加え、ネット通販のザッポスから、コメディ集団のアップライト・シチズンズ・ブリゲード、さらには悪名高い宝石泥棒集団まで、幅広いチームの実例を分析し、そこから具体的な戦略を導き出した。この戦略を活用すれば、チームの学びを促し、協力と信頼の基礎を築き、前向きな変化を起こすことができる。
本書に登場するのは成功例だけではない。ためになる失敗例からは、具体的な「してはいけないこと」、よくある失敗の対処法、そして雰囲気の悪いチームを生まれ変わらせる方法を学べる。
最先端の科学、世界クラスのリーダーたちが知っている現場の知恵、そして行動のための具体的なアドバイスが詰まった本書は、最強のチームワークへのロードマップだ。そこではイノベーションが花開き、問題は解決され、つねに期待を超える結果を出すことができる。
チームの文化は、メンバーが「誰」であるかで決まるのではない。メンバーが「何」をするかで決まる。本書を読めば、あなたは最強のチームをつくる力を手に入れることができる。
チームの大きさは関係ない。チームが目指す目標の大きさも関係ない。単なる個人の集まりが、化学反応を起こして最強のチームになり、固い結束力によって偉大なことを達成する。
その方法を、あなたはこの本から学ぶことができる。
<b>〈一橋大学大学院経営管理研究科教授・楠木 建 監訳〉</b>
チームとは、「お互いの相互依存関係が日々の活動の中で認識し合える範囲にある人びとの集団」である。
強いチームの文化(カルチャー)を論じる本書は、
現代の支配的文化に抵抗する「カウンターカルチャー」の書でもある。
作者 | ダニエル・コイル/桜田 直美 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | かんき出版 |
発売日 | 2018年12月05日 |
『最高の自走型チームの作り方』

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「V字回復」を支えた元マネジャーが教える自律型組織の作り方
「働き方改革」で残業ができなくなった企業が増えてきています。一方でリーダーは、管理職としての仕事だけではなく、プレイヤーとして自ら稼がなければばなりません。働く時間は短くなるのに仕事は多い、そんな状況が続けば、ときとしてチームを見ている余裕がなくなることもあるでしょう。
このような状態の中、指示がなければ動けないメンバーばかりだと生産性が下がり、ますます時間が必要になるという負のスパイラルに陥ってしまいます。しかし、メンバーそれぞれが、その場その場で何をすればいいのか判断したり、メンバー間で協力できる体制が整っていたりすれば、生産性は飛躍的に上がります。
本書は、現代だからこそ求められる「自走型チーム」を作るために、リーダーが持ち合わすべき6つの要素を取り上げました。
・自己理解・他者理解により強みを活かす力
・チームのポジティブな状態を作り前進させる力
・多様な人材の関係性を高める力
・効果的な結果を導く考える力
・メンバーの能力を引き出し、仕事で結果を出す対話力
・成長を続けるチームを作る学ぶ力
デジタルネイティブ世代が社会人となり、グローバル化により言語や文化が違う人も多
くなっています。当然「言わなくても分かれ」「背中を見て覚えろ」では、指導も育成もできません。多様な人材がともに働く現代においては、さらにチーム作りが難しくなっているのです。今どきのチームはどうあるべきか、そしてその理想チームにするにはどうすればいいのかを1冊にまとめました。
作者 | 梅原 千草 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | かんき出版 |
発売日 | 2025年01月22日 |
『「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ』

本当はみんな、力を発揮したいと思っている。一人ひとりの「自分ごと化」を促し、目標に向かってともに進む「フラットなチーム」のつくりかた。
作者 | 伊藤羊一 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売日 | 2022年11月18日 |
『世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果』

【社会科学/経営】チームの成果を左右する最大の要因は? グーグルが明らかにしたのは「心理的安全性」という結論だった。心理的安全性とは「自分らしさを発揮しながらチームに参画できる」という実感のこと。チーム内の心理的安全性を高め、成果に結びつける方法を解説。
作者 | ピョートル・フェリークス・グジバ |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2018年08月20日 |
それぞれの本から受け取るメッセージは人それぞれですが、共通して言えるのは、数々の困難を乗り越えるためには「一人ではなく、チームで取り組むこと」の大切さを教えてくれる点ですね。これらの作品を読めば、リーダーシップのあり方やチームワークの大切さ、そして何よりも人と人との繋がりが如何に大事か、改めて気づかされることでしょう。
さらに深読みすると、個々のスキルや能力だけでなく、それを結集して一つの大きな力にするパワー、それがまさにチームワークだと感じるはずです。そしてそのチーム作りの基礎となるのが、互いの理解と信頼、そして尊重の気持ちなのです。
皆さんも、これからチームで何かに取り組む際には、一度立ち止まって、自分たちはどのようなチームになりたいのか、どのように共に働きたいのかを考えてみてください。そして今一度、これらの作品に手を取り、そこから学ばれることがあると思います。
最後に、これらの本が皆さんの中で何か小さな変化をもたらせば、それは本当にうれしいことです。それが改めて仕事に対するモチベーションの向上につながることであったり、今まで見えなかった同僚への理解が深まることであったり…。何か新しい発見があるはずです。
それでは、皆さんの素晴らしいチーム作り、そして新たな飛躍の一助となるような、心に響く一冊に出会えますように。これからの職場での素敵な一日一日が、より良いものとなりますように。
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