命の大切さを考えさせてくれる絵本4選
生きることの尊さや命の大切さを考えさせてくれる絵本をご紹介します。1冊目は、人と動物との優しいつながりを描き、自然との共生を肌で感じられる作品です。2冊目は、地球上のいのちを大切にするメッセージが込められた、やさしい絵柄の作品です。そして、3冊目は、人間の誇りや生きる意義を問いかける深い内容の作品です。最後に、4冊目は、命の大切さを子どもたちに伝えるための触れ合いが満載な作品です。どれも子どもたちにおすすめの絵本ばかり。身近な自然や、人と動物とのやさしいつながりに触れ、命の尊さを感じてみませんか。
『わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)』
作者 | 松谷 みよ子/味戸 ケイコ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 |
『100万回生きたねこ』
100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。
読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
●週刊朝日書評
「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」
●日本経済新聞「こどもの本」書評
「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」
作者 | 佐野 洋子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1977年10月 |
『うまれてきた子ども (えほんはともだち 11)』
作者 | 佐野 洋子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 |
『おとうさんがおとうさんになった日』
おうちで、3人目の子どもを出産することを決めたおとうさんとおかあさん。
「おとうさんは、いつ おとうさんになったの?」そう聞かれて、おとうさんは、はじめておにいちゃんがうまれた日、そして妹のあこちゃんがうまれた日のことを語りはじめます。「かわいいおんなのこが うまれたよ」と電話で聞いて、いつもの景色がまるで違うように輝いてみえたこと……。
家族みんなで、二人がうまれた日の思い出を語っているその時、ついにおかあさんの陣痛がはじまりました。
助産師さんとおばあちゃんを呼んで、家族みんなであかちゃんを迎えます。
おとうさんがおとうさんになっていく喜びを描いた本作。
子どもたちは、自分がどんなふうにうまれてきたのか、話してもらうのが大好きです。
お子さんがうまれたエピソードや家族の歴史を、どうぞ絵本とともに語りあってお楽しみください。
姉妹作に『おかあさんがおかあさんになった日』、『おばあちゃんがおばあちゃんになった日』もございます。
作者 | 織茂 恭子 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 2002年05月10日 |
命は、人間にとって最も大切なもののひとつです。しかし、日々の生活において忘れがちになってしまうこともあります。そんな時に手に取っていただきたい、命の尊さを再認識させてくれる絵本を4冊ご紹介しました。それぞれのストーリーには、命の尊さを考えさせられる、心に響くエピソードが詰まっています。ぜひお子様やご家族で、一緒に読んでみてください。身近な命を大切にし、幸せな日々を過ごすためのきっかけとなるかもしれません。
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