環境問題を考える!おすすめエコロジー自己啓発本20選「ほんとうの環境問題」「アグロエコロジー」など名作をご紹介

いつもの生活を送る中で「環境問題って何だろう?」と思ったことはありませんか?この問いに答えてくれる素晴らしい本が山ほどありますよ!例えば、科学的な視点から深堀りしてくれる一冊や、開発途上国の現状を描く激動の一冊など、多彩な視点から環境問題を解き明かしてくれます。なかには、自分たちの暮らしと地球環境との関わり方を示してくれる、実践的な提案も満載の一冊も!毎日の生活が豊かになるだけでなく、地球への思いやりも育むエコロジー本、ぜひ手に取ってみてくださいね。
『ほんとうの環境問題』

作者 | 池田,清彦,1947- 養老,孟司,1937- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2008年03月 |
『アグロエコロジー 持続可能なフードシステムの生態学』

未来の地球のために、農業と食べ方を問う!「アグロエコロジー」の教科書、初の邦訳。アグロエコロジー(直訳すると「農生態学」)は、飢餓や環境破壊を引き起こす大規模・集約的な農業のあり方を根本的に変えるために生まれた新しい「科学」であり、原著は欧米の大学を中心に広く読まれている。アグロエコロジーは、自然の力を高める有機農業や自然農法を広げる「実践」の役割をもつ。また、環境や農業の分野に留まらず、経済・社会・文化の多様性を目指し、既存の価値観を転換する「社会運動」の営みでもある。
訳者一覧
浅岡みどり(立教大学大学院社会学研究科博士課程)
荒木 肇(新潟食料農業大学食料産業学部教授)
稲垣 栄洋(静岡大学学術院農学領域教授)
上野 秀人(愛媛大学大学院農学研究科教授)
宇都宮大輔(珠洲市自然共生室 自然共生研究員)
大山 利男(立教大学経済学部大学院ビジネスデザイン研究科准教授)
楠本 良延(農研機構 西日本農業研究センター上級研究員)
小林 舞(京都大学 経済学研究科特定助教)
小松崎将一(茨城大学農学部附属国際フィールド農学センター教授)
澤登 早苗(恵泉女学園大学人間社会学部教授)
田中 淳子(野草研究家)
中久保 亮(農研機構 畜産研究部門主任研究員)
日鷹 一雅(愛媛大学農学研究科准教授)
松平 尚也(京都大学大学院農学研究科博士課程)
宮浦 理恵(東京農業大学国際食料情報学部教授)
村本 穣司(カリフォルニア大学サンタクルーズ校有機農業スペシャリスト)
本林 隆(東京農工大学農学部フィールドサイエンスセンター教授)
山口 富子(国際基督教大学教養学部教授)
山本 奈美(京都大学大学院農学研究科博士課程)
渡邉 修(信州大学学術研究院農学系准教授)
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藤原辰史(京都大学准教授)推薦
根本から知らなければ、根本から変えることはできない。
水、風、土、光、植物、動物、人間が複雑にからまりあう農業という現象を、かくも魅力的に描いた書物を私は知らない。そう、農業を学ぶとは、地球をまるごと学ぶことだったのだ。
長いあいだ自然と人間に傷を負わせてきた工業的農業からアグロエコロジーへの道筋を、自然科学の厳密な論理と具体的な事例を交えて説くこの新時代の農書を手にすれば、もう未来に怯える必要はない。
作者 | スティーヴン・グリースマン/村本 穣司/日鷹 一雅/宮浦 理恵 |
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価格 | 5940円 + 税 |
発売元 | 農山漁村文化協会 |
発売日 | 2023年11月20日 |
『人新世のエコロジー---自然らしさを手なずける』

作者 | 及川 敬貴 |
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価格 | 2587円 + 税 |
発売元 | 日本評論社 |
発売日 | 2023年11月10日 |
『面白くてよくわかる!エコロジー : 地球と生命を考える大人の教科書』

作者 | 満田,久義,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | アスペクト |
発売日 | 2013年03月 |
『地球にやさしい「本当のエコ」』

作者 | 苫米地英人 |
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価格 | 1250円 + 税 |
発売元 | サイゾー |
発売日 | 2021年11月07日 |
『偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する』

いわゆる「地球に優しい生活」は、じつは消費者にとって無駄でしかない。「レジ袋をやめエコバッグにすると、かえって石油の消費が増える」「冷房を28℃に設定しても温暖化は止められない」「多額の税金と手間をかけて分別したゴミ、そのほとんどが焼却される」「リサイクル料を業者に払った廃家電は、違法に中古で流れている」…かようにエコ生活は、環境を悪化させ、企業を太らせ、国や自治体の利権の温床となっている。「何が本当のエコか」がわかる環境問題の新しい教科書。
作者 | 武田邦彦 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2008年05月 |
『自然なきエコロジー 来たるべき環境哲学に向けて』

従来のエコロジー思想を刷新する「人新世」時代の来たるべき環境哲学!!
80〜90年代に流行したエコロジー思想は、手つかずの「自然」を称揚する一方で、ディープエコロジーに至っては人間の存在をも否定するファシズム的発想を含みこみました。本書は、従来のエコロジー思想における「自然」の概念を、ロマン主義の文学やネイチャーライティングを分析することで、その問題性を指摘すると同時に、ブライアン・イーノらの現代音楽を取り上げ、人間と自然を対立的に考えるのではなく、「とりまくもの」として思考します。「人新世」がホットワードとなった今日、人間や都市、テクノロジーを含みこむ「自然」の概念が求められていると言えるでしょう。本書は、こうした「自然」やエコロジー概念を刷新する、21世紀思想の幕開けを告げる思想書です。
序論 エコロジカルな批評の理論に向かって
第一章 環境の言語の技法ーー「私にはそれが自然でないとは信じられない!」
第二章 ロマン主義と環境的な主体
第三章 自然なきエコロジーを想像する
作者 | ティモシー・モートン/篠原 雅武 |
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価格 | 5060円 + 税 |
発売元 | 以文社 |
発売日 | 2018年11月20日 |
『別冊天然生活 エコでやさしい暮らし2』

松場登美さん、ナンシー八須さん、マキさん、服部麻子さん、山戸ユカさん、たいら由以子さんなど、22人の方々が暮らしの中で見つけたエコな工夫。「自分にとって気持ちがいい」を選ぶことが、エコにつながっているようです。サステナブルな道具と雑貨、水を汚さない新しい習慣についても伺いました。ワタナベマキさん「野菜を丸ごと使い切るレシピ」、島本美由紀さん「台所から減らす『食品ロス』24のヒント」、和田由貴さん「光熱費の見直し方」など、ハウツーページも満載。自分のペースでできることから「自分と地球にやさしい暮らし」を始めてみませんか?
Chapter1 むだを出さずに、楽しむ暮らし
Chapter2 台所から始めるエコな暮らし
Chapter3 自然と暮らす豊かさ
Chapter4 生活の基本をシンプルに
コラム
エコを楽しむ人
お坊さんから学ぶ、すっきり暮らすヒント
作者 | |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2024年02月15日 |
『エコロジカル・アプローチ 「教える」と「学ぶ」の価値観が劇的に変わる新しい運動学習の理論と実践』

作者 | 植田文也 |
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価格 | 1584円 + 税 |
発売元 | ソル・メディア |
発売日 | 2023年03月15日 |
『エコロジカル・デモクラシー : まちづくりと生態的多様性をつなぐデザイン』

作者 | Hester,RandolphT 土肥,真人 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 鹿島出版会 |
発売日 | 2018年04月 |
『エコロジカル・フットプリントの活用 : 地球1コ分の暮らしへ』

作者 | Chambers,Nicky Simmons,Craig Wackernagel,Mathis,1962- ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 合同出版 |
発売日 | 2005年06月 |
『環境問題解決の鍵 軽エコロジカル・リュックサック社会 ―シュミット・ブレーク博士の提言:グローバルに1/2、先進国は1/10に脱物質化を―』

作者 | 柿田秀人 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | アメージング出版 |
発売日 | 2024年03月08日 |
『エコロジカル・ランドスケープというデザイン手法 : 生物多様性に配慮した空間を総合的にデザインする50シート』

作者 | 小川,総一郎 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 理工図書 |
発売日 | 2009年05月 |
『地球温暖化「CO2犯人説」の大嘘』

地球科学者の9割は、脱炭素のウソを知っている!
「環境ビジネス」でいったい誰が儲けているのかーー
若き活動家、グレタ・トゥーンベリさんのスピーチにおいて繰り返された、
“How dare you!” (よくもぬけぬけと!)というフレーズは記憶に新しい。
世界中が正しいと思い込まされている「脱炭素社会の実現」だが、その実、
国連主導の地球温暖化人為起源CO2説にはねつ造や欠陥が含まれていることを指摘する専門家は少なくない。
本書では、環境保護運動の科学的検証と経済合理性を大テーマに、「CO2犯人説」などの矛盾と危険性について掘り下げる。
●異常気象の原因は「偏西風の蛇行」
●欠陥だけけのIPCC気候変動モデル
●グレタさんが中国批判しない理由
※本書は2020年2月に小社より刊行した単行本『地球温暖化「CO2犯人説」は世紀の大ウソ』を改訂し、新書化したものです。
【目次】
第1章 地球温暖化の原因は人為起源CO2ではない
第2章 IPCCとメディア報道の嘘
第3章 本当の地球環境問題とは何か?
第4章 国連が招くカオスとプラネタリー・バウンダリーの真実
第5章 人類史上最大の試練の時代
終 章 これからどうすべきか?
作者 | 丸山 茂徳/川島 博之/掛谷 英紀/有馬 純/ほか |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2023年02月10日 |
『地球に住めなくなる日 : 「気候崩壊」の避けられない真実』

作者 | Wallace-Wells,David 藤井,留美,1964- |
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価格 | 不明 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2020年03月 |
『ゼロ・ウェイスト・ホーム : ごみを出さないシンプルな暮らし』

作者 | Johnson,Bea,1974- 服部,雄一郎 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KTC中央出版 |
発売日 | 2016年09月 |
『海洋プラスチックごみ問題の真実 マイクロプラスチックの実態と未来予測』

2019年,大阪G20サミットで「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が示され,2050年までに海洋プラスチック汚染ゼロ目標が合意された.なぜ海のプラスチックは問題とされるのか.また,海洋プラスチック問題で言及される「マイクロプラスチック」とはどのようなものなのか.本書は,2007年から海洋ゴミの研究を始めた著者が,海洋プラスチック汚染の実態,マイクロプラスチックが生物に与える影響などを,科学的な根拠に基づき丁寧に解説する.さらに,海洋プラスチック汚染低減のために何ができるか,真摯な言葉で提言する.
はじめに
第一章 海洋ごみの現状
漂着ごみを空から測る/漂着ごみを定点監視する/海岸の漂着ごみは何日で入れ替わるのか/海洋ごみはプラスチックごみ/一番多い漂着ごみは/誰が捨てるのか
コラム1 太平洋を越える震災漂流物
第二章 プラスチックごみの何が問題か
プラスチックごみによる景観汚染/景観汚染だけではない/不機嫌な海鳥たち/絡まるプラスチック/プラスチックの船に乗って/汚れたプラスチック(一)/汚れたプラスチック(二)
コラム2 研究成果を市民に伝えること
第三章 漂流するマイクロプラスチック
マイクロプラスチックとは何か/マイクロプラスチックの発見/マイクロプラスチックの観測/マイクロプラスチック観測の限界/マイクロプラスチックを作る海の仕組み/日本周辺はマイクロプラスチックのホットスポット/南極から日本へ/船の日常/浮遊マイクロプラスチックの南北分布/消えたプラスチック
コラム3 マイクロプラスチックの単位
コラム4 世界初は心臓に悪い
第四章 マイクロプラスチックの何が問題か
誤食されるマイクロプラスチック/最悪のシナリオ(一) -化学汚染物質ー/汚れたマイクロプラスチックは生態系の脅威となるか?/最悪のシナリオ(二) -粒子毒性ー/粒子毒性は生態系の脅威となるか?/割れる見解/五十年後のマイクロプラスチック/予測の限界 -小さなマイクロプラスチックー
コラム5 予防原則について
第五章 私たちにできること
最後は一パーセントが残る/生分解性プラスチックへの懸念/プラスチックを選んだのは/解決へのアプローチ/挑戦できる未来に送るエール
コラム6 海岸でマイクロプラスチックを観察しよう
おわりに
参考文献
作者 | 磯辺 篤彦 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 化学同人 |
発売日 | 2020年08月04日 |
『プラスチック・フリー生活 : 今すぐできる小さな革命』

作者 | Plamondon,Chantal Sinha,Jay 服部,雄一郎 |
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価格 | 不明 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2019年05月 |
『プラスチックスープの海 : 北太平洋巨大ごみベルトは警告する』

作者 | Moore,Charles,1947- Phillips,Cassandra 海輪,由香子,1952- |
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価格 | 不明 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2012年08月 |
『今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話』

作者 | 武田邦彦 |
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価格 | 1144円 + 税 |
発売元 | 山と溪谷社 |
発売日 | 2018年06月16日 |
このように、エコロジーに関する名作を20冊ご紹介しました。これらの本は、ただ知識を学ぶだけでなく、私たち一人ひとりが環境問題をどのように考え、行動すべきかについての視点を提供してくれます。エコロジーは私たちの生活の一部であり、持続可能な社会を築くためには、物事を深く理解し、自分自身が何ができるのかを見つめ直す必要があります。
各作家がそれぞれ独自の視点と知見をもとに語る環境問題は、読者に新たな視点を提供し、行動を呼びかけています。一冊一冊が、それぞれの問題について深く洞察し、自分が何をすべきか具体的な道筋を示してくれます。また、全作品を通じて強く伝えられるのは、環境問題は私たち一人一人に直接関わる重要な課題であり、解決のためには個々の行動が必須であるということです。
そんな中で、これらの本たちは、地球環境という大きなテーマを分かりやすく、深く理解するための素晴らしいガイドとなります。おすすめの一冊を手に取り、読み進めるなかで、あなた自身がどのように行動すべきか、あるいは、これからどのように生きていきたいかということを考えてみてください。
環境問題は一人ひとりが考え、行動することで、必ず解決に近づくものと信じています。そして、それはとても素晴らしい自己啓発にもつながるのです。それでは皆さん、ぜひ本を手に取り、一冊一冊に込められた世界を堪能してみてください。新たな視点と理解を得ることができれば、きっと違った自分と出会えるはずです。
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