滋賀県の歴史を知る本 おすすめ6選

あなたの知らない滋賀県の歴史を、この本たちが語りますよ!わかりやすい解説から詳細な資料まで、あらゆる角度から滋賀県唯一無二の歴史を掘り下げます。古代からの発展を追う一冊、湖国の豊饒さと戦乱の軌跡を辿る一冊、そして滋賀の偉人たちが生き抜いた時代背景を描く一冊など、6冊すべてがそれぞれに魅力が詰まっています。興味豊かな歴史愛好家から初心者まで、この本たちが滋賀県の魅力を伝えてくれます。滋賀県の歴史に興味があるあなたにとって、これらの本は貴重な情報源となること間違いありませんよ。
『12歳から学ぶ滋賀県の歴史』

日本史を語る上で避けることのできない地域、近江。近江の歴史を知れば日本の歴史を知るといっても過言ではありません。滋賀県の中学校社会科の先生がつくった、どこからでも読める社会科副読本。増補・改訂をほどこして待望の新版が登場。
【新版の増補項目】
・初期藤原氏と近江国
・都を支えた官営製鉄所
・北陸と京を結んだ塩津港
・源平争乱の中、木曽義仲の最期
・[ルーツ探索]荘園
・[探訪MAP]城跡
・幕府や他国の藩に仕官した甲賀忍者
・近江の藩校
・国際協調の時代の海外との交流
・国際観光ホテル「琵琶湖ホテル」開業
・戦時のくらし
・[探訪MAP]戦争関連遺跡
・これからも琵琶湖とともに
・滋賀県の災害と防災
作者 | 滋賀県中学校教育研究会社会科部会/編 木村至宏/監修 |
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価格 | 不明 |
発売元 | サンライズ出版 |
発売日 | 2022年02月08日 |
『歴史公文書が語る湖国 明治・大正・昭和の滋賀県』

「滋賀県には海があった?」「彦根城の外堀が埋め立てられたのはなぜ?」「二度にわたる県庁移転騒動の背景は?」全国的にも貴重な滋賀県立公文書館が所蔵する約1万4000冊の歴史公文書。その所蔵資料をもとに明治期から昭和期までの滋賀県のあゆみを豊富な資料写真を交えて、わかりやすく紹介。知られざる湖国の近代史。
発刊に寄せて 滋賀県知事 三日月大造
はじめに 滋賀県立公文書館長 松本直樹
第1部 明治・大正・昭和の滋賀県
第1章 滋賀県の誕生──明治元〜十年
【概説】大津県の時代/滋賀県の誕生/新しい自治の仕組み/
滋賀県の「文明化」/藩士たちの明治維新/「史誌編輯」のはじまり
1 廃仏毀釈と文化財保護
2 明治時代の城郭保存
3 簿書専務の設置
4 第二代県令籠手田安定
5 近江商人と近江米
第2章 文明開化と滋賀県──明治十一〜二十一年
【概説】教員養成のはじまり/彦根製糸場の開業/最初の県会開催/
鉄道路線の誕生/田川カルバートの建設/新庁舎の完成
1 彦根製糸場と工女たち
2 実現しなかった鉄道路線
3 「海があった時代」の終焉
4 秘密文書が語る自由民権
5 彦根城外堀の養魚場
第3章 白熱する滋賀県会──明治二十二〜二十六年
【概説】地方制度の確立/インフラの近代化/白熱する滋賀県会/
饗庭野陸軍演習場の設置/大津事件
1 皇室と近江の幸
2 瀬田唐橋は木造か鉄筋か
3 県庁移転騒動
4 幻の坂井郡
5 瀬田川浚渫と大越亨
第4章 相次ぐ災害と戦争──明治二十七〜四十四年
【概説】琵琶湖大水害の発生/府県制・郡制の施行/日清戦争と日露戦争/
古社寺保存法の成立/「地方改良」の時代/姉川地震と震災記録
1 湖国のスポーツ大会
2 近江鉄道の軌跡
3 大津市誕生
4 天気予報のはじまり
5 京阪電鉄と京津電車
第5章 大正から昭和へ──大正元〜昭和二十年代
【概説】政友会の党勢拡大/景勝地の利用と保護/滋賀県史の編纂/
関東大震災の発生/悠紀斎田の選定/都市計画の策定
1 「未発」の米騒動
2 外国貴賓のおもてなし
3 国際ホテルのさきがけ
4 梵鐘を守った文化財技師
5 GHQの時代
6 マラリアの撲滅
第2部 滋賀県立公文書館の紹介
第1章 利用案内
寄稿 公文書館への序章 元滋賀県審議員 梅澤幸平
第2章 所蔵資料の解説
1 県官員履歴
2 社寺明細帳
3 府県史料『滋賀県史』
4 琵琶湖疏水関係文書
5 古社寺調書編冊
6 湖国巡幸の記録
関連年表
あとがき
作者 | 滋賀県立公文書館 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | サンライズ出版 |
発売日 | 2021年03月26日 |
『滋賀県の歴史散歩 (上) (歴史散歩 25)』

作者 | 滋賀県歴史散歩編集委員会 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 山川出版社 |
発売日 |
『歴史家の案内する滋賀』

作者 | 滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 文理閣 |
発売日 | 2021年06月23日 |
『街道でめぐる滋賀の歴史遺産』

京都新聞連載「歴史街道をたどる」を書籍化。西近江路、中山道、東海道、北国街道、朝鮮人街道、八風街道、御代参街道などをたどりながら、街道沿いにある古墳や社寺、城跡などの歴史遺産を解説した街道ウオークに必携のガイドブック。滋賀県内を通る主要街道13本と琵琶湖の主要港、私鉄3社のルートと歴史遺産の位置を落とし込んだ国土地理院撮影の空中写真50点も掲載。街道の歴史に関する書き下ろしコラムも収録。
作者 | 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課/編 |
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価格 | 不明 |
発売元 | サンライズ出版 |
発売日 | 2019年11月01日 |
『滋賀県の歴史』

作者 | 畑中,誠治,1931- 井戸,庄三 林,博通,1946- 児玉,幸多,1909-2007 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 山川出版社 |
発売日 | 2010年11月 |
これらの作品を通じて、滋賀県の豊かな歴史と文化に触れることができると思います。古代から近代、現代まで、時間を超えた滋賀の魅力を感じられるでしょう。恐らくこれまでは、琵琶湖の自然美や名物のふなずし、彦根城などが浮かんでいたかもしれませんが、ここに紹介した作品を読んだ後では、その風景が一層深みを増し、歴史背景を伴って立ち現れることでしょう。
また、滋賀県の歴史を学ぶことで、日本全体の歴史や文化についても理解が深まるのではないでしょうか。滋賀県は古代から交通の要所であり、政治や文化の中心地でもありました。そのため、滋賀の歴史を探ることは、日本全体の歴史を知る一つの手がかりとなるでしょう。
歴史や地域文化に興味がある方はもちろん、そうでない方も楽しみながら読める一冊を見つけていただければと思います。たとえば、お茶を飲みながらゆっくり読んだり、地元滋賀県を訪れる前の予習として読んだり、また行きたくなったときの思い出として読み返したり……。ちょっとした時間に手に取るだけでも、滋賀の風を感じられることでしょう。
ここで紹介した6作品は、すべて滋賀県の歴史をテーマにしたもので、各作品ごとに違った視点や解釈で描かれています。どの作品も一見するとただの歴史物語に見えますが、その背後には深いメッセージが隠されています。それを読み解きながら、滋賀県の歴史を学び、同時に自分自身と向き合ってみてください。きっと、新たな発見や感動があることでしょう。
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