タイトルに砂漠が入った本10選

今回は、タイトルに「砂漠」が入った本10選をご紹介します。「砂漠」は限りなく広がる空間、生存の苦難、未知への冒険を象徴します。そんな砂漠を舞台にした作品は、ミステリーからファンタジー、ロマンスまで、多種多様です。現代の都市砂漠を描いた心理的な物語、壮大な砂漠を背景に繰り広げられる冒険譚。もしくは、幻想的な砂漠に迷い込んだ少年少女の物語。それぞれの作品が、読み手に楽しんだり、考えさせたり、感動させたりする何かを与えてくれます。これらの作品から感じられる独特の緊張感や解放感を、ぜひ一度味わってみてくださいね。はたして、あなたが気に入る1冊はどれでしょうか。
『砂漠』

入学した大学で出会った5人の男女。ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決…。共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それぞれ成長させてゆく。自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説。
作者 | 伊坂幸太郎 |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2010年07月 |
『砂漠』

作者 | 伊坂,幸太郎,1971- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2017年10月 |
『砂漠のサバイバル』

サハラ砂漠の体験旅行に出かけたレオたち3人は、ものすごい砂嵐に巻き込まれ、遭難してしまう。太陽が焼け付く、地獄のような砂漠を果たしてレオはどうやって脱出するのか。
作者 | 崔徳熙/姜境孝 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2008年08月 |
『ラクダで塩をはこぶ道 サハラ砂漠750キロの旅』

アフリカ・マリ共和国のタウデニでは、たくさんの岩塩が産出されます。ここで取れた貴重な塩を、10数頭のラクダに載せて、750キロ離れた街トンブクトゥに運ぶラクダのキャラバンは、現在も続く伝統的な儀式です。
キャラバンに参加できる年齢になった少年マリクと、彼のラクダ、ラクマール。一歩間違えれば命に関わる過酷な旅の道中で、彼らを待ち受けていたものは……。
作者 | エリザべス・ズーノン/千葉 茂樹 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2025年06月13日 |
『タタール人の砂漠』

辺境の砦でいつ来襲するともわからない敵を待ちつつ、緊張と不安の中で青春を浪費する将校ジョヴァンニ・ドローゴー。神秘的、幻想的な作風でカフカの再来と称される、現代イタリア文学の鬼才ブッツァーティ(一九〇六ー七二)の代表作。二十世紀幻想文学の古典。
作者 | ディーノ・ブッツァーティ/脇功 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2013年04月 |
『砂漠の教室 : イスラエル通信』

作者 | 藤本,和子,1939- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2023年06月 |
『トラブル旅行社 砂漠のフルーツ狩りツアー』

銭天堂で大人気の作家、廣嶋玲子先生の新シリーズ。子どもが抱える悩みやトラブルを解決する旅を提供する「トラブル旅行社」から、子どもたちの冒険旅行が始まる。今回の旅先は、砂漠の世界。家族みんなで飲むはずだった高級フルーツジュースをうっかり飲み干してしまった小学4年生の大悟が、同じジュースをつくりだすために、フルーツ探しの旅に出かける。
作者 | 廣嶋 玲子/コマツ シンヤ |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 金の星社 |
発売日 | 2020年03月13日 |
『砂漠の塩』

夫を日本に残し参加したヨーロッパツアー。最初の目的地パリで一行と別れた野木泰子は、一人カイロへと向う。そこには、出張先の香港から会社に辞表を出した谷口真吉が、彼女を待っているはずだった。-妻を捨てた男と夫を裏切った女と、そして妻を求めてその跡を追う夫。不毛の愛を埋めるために砂漠の果てをめざす彼らに、贖罪はあるだろうか。神なき荒野の神なき愛を描く長編。
作者 | 松本 清張 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2009年09月 |
『図説砂漠と人間の歴史』

特異な生態系を育み、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教を誕生させ、資源や軍事開発の拠点となった、この地にひそむ力。砂漠のメカニズムと歴史を、地学、生物学、宗教、芸術など多角的な視点から描きだす。地球科学と文化史を結ぶ新しいタイプの自然誌入門。
作者 | ロズリン・D.ヘインズ/高尾菜つこ |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2014年03月 |
『砂漠の思想 リビアで考えたこと』

今だからこそ伝えたいアラブ理想主義者の肖像。“リビアの狂人”と罵られた男の政治実験が教えるものは何か。砂漠の国からアメリカを断じ、日本社会を考える。
作者 | 野田正彰 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | みすず書房 |
発売日 | 2005年02月 |
今回は、色とりどりの砂漠が描かれた、これら10冊の作品をお届けしました。それぞれ異なる表現、思想で砂漠を描くことで、砂漠の壮大さ、過酷さ、そして美しさを感じ取ることができますよね。物語の中で砂漠は、主人公たちが試練を乗り越え成長していく場所でもあります。古代の遺跡や秘密を秘めた砂丘、果てしない砂の海…。それぞれの作品が砂漠を一つの舞台に設定することで、物語はより深いドラマを紡ぎ出しています。
このような魅力的な作品たちは、疲れた日常から解放されたい時、新たな世界を体験したいとき、または新たな価値観や視点を得たいときに、読むことをおすすめします。そして、だれもが一度は砂漠の中に立ちたいと思ったことがあるのではないでしょうか。しかし、現実の砂漠は過酷であるため、身近に感じられる砂漠の描写を楽しむのは、これらの作品を通じてが一番かもしれません。
あなたが砂漠の孤独さに打ちのめされそうになったとき、それを楽しみ、美しいと描いてくれる作品たち。あなたが過酷な砂漠に立ち向かう勇気を持つとき、その過酷さと生き抜くための工夫を教えてくれる作品たち。あなたが今まで味わったことのない価値観に出会いたいとき、その世界を広げてくれる作品たち。それがこの10冊の作品です。これからもきっと、砂漠が舞台の作品を通じて、私たちは新たな視点を得られることでしょう。
それでは、読書の時間が、あなた自身にとっての冒険となるよう、これらの本を手にとり、遥か彼方の砂漠へ一度、足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
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