いま読みたい、読んであげたい絵本１００冊。あらすじ、中面イラスト、生の声でよくわかる。日本最大の絵本サイトから生まれたガイドブック。

かわいくて、笑って、泣けて、あたたかくて…。絵本がもっと好きになる、とびきりのガイドブック。いぬ、ねこ、かわいい、ＬＯＶＥ、お買い物、くいしんぼう、旅、涙…など、定番から知られざる名作絵本まで１３ジャンル３００冊を収録。酒井駒子、杉浦さやか、松長絵菜ほか、豪華メンバーによる絵本コラムも掲載。

赤ちゃんは、自分の絵本を舐めたり噛んだりしてボロボロにしてしまうかもしれない。でもそのまま大切に取っておき、やがて大人になる節目のときに「心のへその緒」として手渡してやってほしいー。子どものころ、母親が大切にしまっておいた自分のへその緒を見つけ、感じ入った思い出を持つ松井直は、編集者として絵本に関わるなかで、絵本も同じような役割を果たすと考えるようになる。絵本と言葉がもたらすものを考察した発言の記録。

◆第一章　言葉とは何か

母からもらった、生命を支える「言葉」/言葉とは「人間の気持ち」/心に深く刻まれた「子守唄」と「言葉」/絵本は「心のへその緒」/子どもの言葉は聞き覚え/遊びが五感を働かせる

◆第二章　共に居るということ

声の言葉と機械の言葉/読み手の声が心に残る/手を使って本を見る/言葉の世界を、手をつないで旅するように/絵本は子どもに読んでやるもの

◆第三章ブックスタートについて

家庭に気持ちの通じる言葉を/「お母さんの幸せ」のために力を尽くす/日本のブックスタートをつくる/さらなる本質的な広がりのために

日本は絵本大国です。半世紀以上売れ続けるロングセラ

ーもある一方で、1年で1000冊の新刊が出版されています。

その日本で100年間に出版された100冊の絵本と画家100

人を選び紹介。選者で解説は雑誌などで年間300冊ほどの

レビューを執筆している絵本評論家の広松由希子氏。日本

の絵本の素晴らしさにあらためて感動します。

本書「発達段階表　(年齢別・発達別一覧表)」は、幼稚園教育要領、保育所保育指針及び幼保連携型認定こども園教育・保育要領の

3つの資質・能力及び「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を踏まえたうえで、0歳から就学前までの各年齢における子どもの

発達と保育・教育のねらい、取り組み・環境などを一目でわかる”目安”として示したものです。

言語の発達段階を踏まえた目安を表内に記すとともに、その年齢にふさわしい古今東西のロングセラー絵本を明記します。

保育・子育てにお役立ていただける一冊です。

発達段階別 成長の特徴とおすすめ絵本がわかる発達段階×絵本

まえがきにかえて……………………………………………………………… 6

『これだけは読んでおきたい すてきな絵本 100』… …………………… 8

発達とは……………………………………………………………………… 10

この本の使い方……………………………………………………………… 13

発達段階表ビジュアル目次〜発達段階表の見方………………………… 18

「発達段階」と「絵本」の考え方… ……………………………………… 20

発達段階別絵本の選び方・活かし方の目安……………………………… 21

発達段階表…………………………………………………………………… 31

発達段階別おすすめ絵本…………………………………………………… 63