看護師が主人公の小説10選

看護師が主人公の小説なら、私が10冊まとめてみました。日々の仕事に奮闘する姿はもちろん、恋愛模様や人間ドラマも描かれています。平凡な日常と刻々と変わる生死の狭間で見せる強さと優しさに触れ、看護師の素晴らしさを再発見できるはずです。また、リアルな医療シーンから、看護師という職業が抱える悩みや苦悩まで、幅広く描かれています。一部は赤裸々な現実を描いていて、看護師の厳しい現場を描写。ユーモラスな一面や、時にはファンタジー要素もある作品まで、多種多様。ぜひ見つけた作品で、看護師の世界を楽しんでくださいね。
『ナースの卯月に視えるもの』
| 作者 | 秋谷,りんこ,1980- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2024年05月 |
『臨床のスピカ』
山田風太郎賞受賞後第一作
寄り添い、寄り添われ、生きていく
動物介在療法に携わるDI犬のスピカと、そのハンドラーの凪川遥が、横紋筋肉腫を患った5歳児、強迫性障害を抱える中学生、産後うつの患者や家族たちと向き合う。それは、凪川自身の内面にも変化を起こし、やがて大きな決断をすることに。
動物介在療法を知るきっかけとなった同期との出会いとその後、育児放棄をした母とのこれから。
犬と人との関係を通じ、人と人との心地よい距離と自分自身のありようを見つめ直していく。
命の現場を舞台に、現役看護師の著者が描く希望の物語
| 作者 | 前川ほまれ/著 |
|---|---|
| 価格 | 1800円 + 税 |
| 発売元 | U-NEXT |
| 発売日 | 2024年08月23日 |
『看護師が流した涙』
病院というところでは、毎日多くの人が亡くなります。最愛の家族との最期のお別れの時、人はどんな涙を流したのでしょうか。幼い命を助けられなかった時、医療関係者はその衝撃をどのように受け止めるのでしょうか。本書では、その瞬間瞬間に立ち会ってきた現役のナースが、「家族愛」「人の温もり」が感じられる人間ドラマを1冊にまとめています。
| 作者 | 岡田久美 |
|---|---|
| 価格 | 764円 + 税 |
| 発売元 | ぶんか社 |
| 発売日 | 2010年03月 |
『いつまでも白い羽根』
大学受験失敗と家庭の事情で不本意ながら看護学校へ進学した木崎瑠美。毎日を憂鬱に過ごす彼女だが、不器用だけど心優しい千夏との出会いや厳しい看護実習、そして医学生の拓海への淡い恋心など、積み重なっていく経験が頑なな心を少しずつ変えていく……。揺れ動く青春の機微を通じて、人間にとっての本当の強さと優しさの形を真っ向から描いた感動のデビュー作。
| 作者 | 藤岡 陽子 |
|---|---|
| 価格 | 814円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2013年02月13日 |
『時の輝き』
あたし、神崎由花、16歳。高校の看護科に通う、“白衣の天使”のタマゴです。初めての病院実習でドキドキのある日、病院で意外な人と再会したの。彼ーシュンチ、こと、守谷峻一。あたしの中学時代の“初恋の人”。バイクでコケて入院したって言ってた、お元気笑顔の彼だったんだけど…。その時。あたしたちはまだ、悲しいことなんて、何も知らなかったの。
| 作者 | 折原みと |
|---|---|
| 価格 | 426円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 1991年01月 |
『むかえびと』
有田美歩はキャリア六年目の助産師。勤務先の産婦人科病院は経営方針にやや問題を抱えているが、この仕事に誇りを持つ先輩や同僚、腕利き医師の存在に支えられ、命に寄り添う仕事に臨んでいる。飛び込み出産、新生児連れ去り、産婦の緊急搬送…一分一秒を争う命の現場で働く「むかえびと」の姿をリアルに描く渾身の医療小説。
| 作者 | 藤岡陽子 |
|---|---|
| 価格 | 733円 + 税 |
| 発売元 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2018年04月 |
『ヴァイタル・サイン』
現役医師による医療現場エンタメ長編!
女優・貫地谷しほりさんも絶賛!
「人は、人に傷つき、人に苦しみ、でも、人に救われるのだと改めて感じさせられました」
映画「いのちの停車場」やNHK連続ドラマ「ディア・ペイシェント」など、数々の話題作を送り出してきた、現役医師でもある著者が描く医療現場のリアル。終末期の患者が多く入院する病棟で働く女性看護師が数々の試練と向かい合う。決して他人事ではないからこそ目が離せない、医療エンタメ長編!!
患者さんには、最期まで笑顔でいてほしいからーー。
二子玉川グレース病院で看護師として働く堤素野子は、31歳になり今後のキャリアについても悩みながら忙しい日々を過ごしていた。患者に感謝されるより罵られることの方が多い職場で、休日も気が休まらない過酷なシフトをこなすが、整形外科医である恋人・翔平と束の間の時間を分かち合うことでどうにかやり過ごしていた。
あるとき素野子は休憩室のPCで、看護師と思われる「天使ダカラ」という名のツイッターアカウントを見つける。そこにはプロとして決して口にしてはならないはずの、看護師たちの本音が赤裸々に投稿されていて……。心身ともに追い詰められていく看護師たちが、行き着いた果ての景色とは。
【編集担当からのおすすめ情報】
現場を知る作家陣からも推薦コメントが届いています。
「過酷な看護の現場に光を当てる緻密で鮮烈なカルテです」
ーー夏川草介(医師・作家)
「人の死を最も間近で見る仕事、それはナース。読んでいて叫びたくなる。切ないのに、ページをめくる手が止まらない」
ーー中山祐次郎(外科医・作家)
「生々しいまでに看護師の苦しさが伝わってきました。読み終えればわかります。この作品は医療従事者へのエールです」
ーー大塚篤司(近畿大学医学部皮膚科主任教授)
| 作者 | 南 杏子 |
|---|---|
| 価格 | 935円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2023年10月06日 |
『神様のカルテ』
この病院では、奇蹟が起きる。
栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医である。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこなしている。
そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。悩む一止の背中を押してくれたのは、死を目前に控えた高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。
第十回小学館文庫小説賞受賞作。2010年本屋大賞第2位。
【編集担当からのおすすめ情報】
50万部を突破した感動のベストセラー待望の文庫化!
さらに映画化!櫻井翔さんと宮崎あおいさんが、
初の夫婦役で競演します。他豪華キャストで、
2011年8月27日、全国東宝系にて公開!
続編『神様のカルテ2』も大ヒット、シリーズ100万部突破!
| 作者 | 夏川 草介 |
|---|---|
| 価格 | 682円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2011年06月 |
『ナース裏物語 : 白衣の天使たちのホンネ』
| 作者 | 中野,有紀子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2009年12月 |
『となりのナースエイド』
新人ナースエイドの桜庭澪は、星嶺大学医学部附属病院の統合外科病棟に配属された。技術至上主義の天才外科医・竜崎大河と時にぶつかりながら、医療行為が許されない立場で患者に寄り添い、癒していく。澪がナースエイドを志したのは、半年前に起きた凄惨な事件がきっかけだった。ある日、澪の身辺に怪しい影が差し事件がまだ終わっていなかったことを知るーー。
どんでん返しの連続に息を呑む、ノンストップ医療サスペンス!
第1章 ナースエイドのお仕事
第2章 二人三手の旋律
第3章 潜在意識の告発
第4章 家族のために
第5章 それぞれの選択
エピローグ
| 作者 | 知念 実希人 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2023年11月24日 |
さて、以上で「看護師が主人公の小説10選」をご紹介させていただきました。これらの作品は、看護師という職業を通して描いたドラマや、一人の人間としての葛藤を深く描いていて、それぞれが持つ独特の魅力に引き込まれること間違いなしです。
おそらく看護師というと、真っ白な服を着て病院で働いているイメージが強いかもしれません。しかし、これらの作品を読み進めていくと、看護師がどれだけ多角的で奥深い職業であるかが伝わってきます。病気の人々を直面しながらも、常に明るく元気な笑顔を振りまき、励まし続ける姿は、看護師の中に秘められた強さを感じさせます。
また、これらの作品では、看護師が命と向き合い、時には生と死の狭間で決断を下す彼らの姿が描かれています。そうした中で、彼らが患者たちに寄り添い、心を通わせていく様子は、看護師という職業の中に人間の美しさを見つけることができます。
それぞれの作品には、それぞれの看護師が主人公です。ある作品では、看護師が患者の心を癒し、別の作品では、看護師が病床につく患者に希望を与えています。それぞれが唯一無二の看護師像を見せてくれます。
まだ読んだことのない方は、ぜひとも手に取ってみてください。看護師が戦うさまざまなシチュエーションが、あなたの心に深い印象を残すことでしょう。そして、我々が何気なく過ごしている日常の中にも、看護師たちのように生きる、たくましい生命力があることに気づくかもしれません。
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