貨物列車の本・図鑑 おすすめ5選
貨物列車の魅力がギュッと詰まった5冊をご紹介します。最初の1冊は詳細な解説付きの図鑑。画像は写真から図解まで多彩で、初めての方でも楽しめますよ。2冊目は歴史とともに見る貨物列車の進化。昔から現在の貨物列車まで、変遷が詳しく描かれています。3冊目は機関士の視点から描かれたユーモラスなエッセイ。見慣れた貨物列車も新鮮な感じになりますよ。4冊目はロマン溢れる海外の貨物列車図鑑。他国の鉄道事情に触れるのも楽しいですね。最後の1冊は子供向けの絵本。小さなお子さんでも貨物列車の面白さを感じられますよ。
『わかる! 貨物列車図鑑ガイド 2024-2025』
作者 | 編集部 |
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価格 | 不明 |
発売元 | Gakken |
発売日 |
『よくわかる日本の貨物列車』
作者 | |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 英和出版社 |
発売日 | 2024年04月22日 |
『日本貨物鉄道地図鑑』
日本貨物鉄道地図鑑
【内容紹介】
大好評!地図と図鑑をミックスした「鉄道地図鑑」シリーズ第3弾。
ド迫力の貨物列車フォトが競演する絶景貨物、ふるさとの風景に貨物が溶け込んだ四季のアルバム、完全網羅の全国貨物鉄道マップ、貨物鉄道の今に迫るルポルタージュ……。最旬の貨物鉄道を地図と写真で味わい尽くす、唯一無二の貨物鉄道ガイド。
【著者について】
木村雄一(きむら・ゆういち)
東京都立大学理学部地理学科卒業後、大手地図出版社編集部を経て独立。子どもの頃、自宅近くの駅のヤードに行き交う貨物列車を見ていたことがきっかけで、貨物列車に魅せられる。公益社団法人鉄道貨物協会会員、一般社団法人日本地図調製技術協会特別会員。測量士。防災士。
【おもな内容】
1.絶景貨物photograph
EF210
EF210?300/EF67?100
EH200
EF64?1000
EF66
EF66?100
EF65?2000
EF200
M250
EH800/ED79?50
EH500
EF510/EF510?500
EF81?400/EF81?500
ED76?1000
DF200
DD200/HD300
DD51?800
DE10?1500/DE11?2000
コラム
瀬野八(セノハチ)
青函トンネルの三線軌条
関門トンネルのステンレス鋼製機関車
2.美しい日本の四季を彩る貨物列車
北海道を走る
東北を走る
関東を走る
中部を走る
関西を走る
中四国を走る
九州を走る
機関車運用区間MAP
3.新時代の貨物鉄道
東京レールゲート
IT-FRENS&TRACEシステム
エコレールマーク事業
貨物時刻表
かもつマルシェ
いろいろな輸送/新塗装のEF210
形式番号のつけかた
4.完全網羅 全国貨物鉄道マップ
東京貨物メガグループ
北海道
東北北部
東北南部
関東北部
関東南部
東海
北陸
関西北部
関西南部
中国
四国
九州北部
九州南部・沖縄
コラム
デッドセクション
5.実録!貨物駅の一日
名古屋貨物ターミナル駅 コンテナ輸送の現場
新しいコンテナ輸送 大型コンテナ輸送/E&S方式(着発線荷役)
神奈川臨海鉄道 石油タンク車輸送の現場
6.地図で辿る貨物鉄道レガシー
貨物鉄道年表・日本を支えた車両たち
汐留駅・東京市場駅・東京都港湾局専用線
武蔵野操車場
大宮操車場
東鷲宮駅
長町操車場
吹田貨物駅・梅田操車場・竜華操車場
作者 | 木村 雄一/株式会社 地理情報開発 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2020年03月28日 |
『貨物列車マニアックス アイ アム ア 貨物ボーイ!』
作者 | 南田 裕介 |
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価格 | 1600円 + 税 |
発売元 | カンゼン |
発売日 | 2023年11月20日 |
『貨物列車』
作者 | |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 交通新聞社 |
発売日 | 2024年04月02日 |
そこに線路がある限り、移動する物資や風景そのものが芸術となる世界が広がっている。そして、貨物列車はその色とりどりの物語の主役とも言える存在です。海を越えたオブジェを運んだり、高速道路を突き進むトラックとは一線を画す、独特のゆったりとした時間が流れる貨物列車の旅。
今回ご紹介した5冊は、そんな貨物列車の魅力をたっぷりと詰まった一冊々です。装幀から感じる風合い、情報量、そしてなによりその一冊一冊がもつ情熱が、貨物列車に対する深い愛情を感じさせてくれることでしょう。冷たい鉄塊が、遥か遠くまで連なるレールの上を渡っていく様子は、まるでフィクションの世界を見ているかのよう。その背後に見え隠れする人々の暮らしや歴史、静かに流れる時間の中に漂う郷愁を感じることもできます。
こうした本を手に取ることで、貨物列車がただ物を運ぶだけではなく、多くの人々の暮らしや文化を支え、持ち前の力強さと存在感で空間ごと移動していく一方で、その落ち着きと静けさにはどこか共感を覚えるものがあると思います。
是非、この機会に貨物列車の世界に触れてみてください。きっと新たな風景への思いがけない扉が開くことでしょう。
以上、旅に出たくなる5冊の貨物列車の本と図鑑をご紹介しました。いずれも貨物列車への愛と熱意が詰まった、厳選した一冊です。それぞれの一冊には、貨物列車の息づかいとともに、列車が行き交う各地の風景や歴史、文化が描かれています。ビギナーからマニアまで、楽しむことができること間違いなしです。驚きや発見の連続で、思わず日常を忘れてしまうかもしれませんね。では、素敵な出会いがありますように。
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