海の幸を味わう!おすすめ海産物料理絵本10選「おすしやさんにいらっしゃい!」「さかな博士のレアうま魚図鑑」
海の幸をふんだんに取り入れた料理が登場する絵本は、見ているだけで視覚から味覚まで刺激する楽しみが満載です。そこで今回は、まるでその場にいるかのようなリアリティを感じさせてくれる絵本を10冊ピックアップ。色とりどりの海産物をアートのように盛り付けた絵から、伝統的な家庭料理まで、海の幸を使った料理の魅力をたっぷりと描き出しています。そして、その料理を作る人々の思いや背景まで描かれた作品もあるので、ただ見るだけでなく、物語にも引き込まれますよ。きっとあなたの食生活に新たな刺激を与えてくれるはず。ぜひ手に取って、視覚で味わってみてくださいね。
『おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで』
キンメダイ、アナゴ、イカなど、釣り上げた魚をさばき、
だんだんと美味しそうな切り身へとかわって行く様子を、
動画のような連続性で見せる写真絵本。
魚のとくちょうや部位の名前も解説。
最後はお寿司になって登場!みんなで美味しくいただきます。
「命をもらって生きている自分を大切に」とメッセージを贈ります。
作者 | おかだ だいすけ/遠藤 宏 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2021年02月12日 |
『たのしい給食! いちばん身近なSDGs 2海の幸の給食』
郷土料理を中心に、全国各地の海の幸の給食をみていきながら、それらがどんなSDGsの取り組みにつながっているかを紹介。
作者 | 中西明美 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 小峰書店 |
発売日 | 2023年04月11日 |
『おすしのずかん』
まぐろ、さーもん、たい、ひらめ。たこ、いか、たまごに てりやきちきんろーる。みんなが大好きなお寿司と、お寿司になるお魚の図鑑ができました。楽しみながらお魚の色や形や名前が覚えられます。
2016年12月刊。
作者 | 大森裕子 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 白泉社 |
発売日 | 2016年12月26日 |
『ひみつのおすしやさん』
■令和の恵比寿天 「すしざんまい」社長 木村 清さんもオススメ!
のりちゃん、素晴らしい海の世界のお寿司屋さんを教えてくれて、ありがとう! 次は私が、『マグロ大王』の国をご案内しましょう!
(令和の恵比寿天 「すしざんまい」社長 木村 清)
■あらすじ
今日はのりちゃんの誕生日。家族でおすしやさんにやってきました。このお店には、ときどき特別なおすしがまわってくるというウワサがあります。
「あっ!」。食事中にお箸を落としてしまったのりちゃん。お箸を拾おうとテーブルの下にもぐり込むと、もうひとつのレーンを見つけます。
「よおし、いってみよう!」好奇心旺盛なのりちゃんは、大きなお皿にのって進みます。
たどり着いたのは海の神様たちがいる世界。実は、何者かがのりちゃんのあとをつけていて…!?
作者 | 黒岩 まゆ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年11月20日 |
『おいしい おすしずかん おすしって どうやって できるの?』
子どもが大好きなおすし。家族で行く回転寿司は、ネタがお皿に乗って
次々流れてくるのをじーっと見るのも楽しい、もちろん食べても美味しい、
と子どもの笑顔が絶えません。
だけど、おすしから魚の姿を想像できる子は多くはないかもしれません。
この絵本は、魚を捌くところから、どうやっておすしになっていくのかが
イラストでわかる図鑑えほんです。
マグロは赤身、中トロ、大トロ、いかはいかとゲソ、サケはサケといくらなど、
魚の部位によって色々なおすしができるので、その魚の特徴についても紹介。
お寿司の一覧もあり図鑑としても楽しむことができます。
お寿司屋さんに行くことがより楽しくなる親子で読んでも一人でも楽しめる1冊。
作者 | ながさき 一生/七條 初江 |
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価格 | 1628円 + 税 |
発売元 | 大泉書店 |
発売日 | 2024年12月09日 |
『いただきます!からはじめる おさかな学 1匹の魚から海の未来を考えよう』
国語、算数、理科、社会……おさかな!
\子どもも大人も/海にかこまれた島国で生きる私たちの必修!
SDGsにも食育にも欠かせない、「おさかな学」の1日授業へようこそ。
「お皿にのってるこの魚、どこからどうやって来たのかな?」
海、漁業、市場、流通、働く人たち、環境問題、そして、
ゆたかな海を未来に残すためにどんなことができるのか?という話まで
授業形式&イラスト付きのとっつきやすい解説で、楽しく学べる一冊。
【漢字にふりがな付き(小学5年生以上向け)】
魚を見るのも食べるのも、100倍楽しくなる!
海の問題がもっと「自分ごと」になる。
図鑑や絵本から、さらに一歩ふみこんで、魚と海のことをしっかり学びませんか?
★SDGs 目標14「海の豊かさを守ろう」と深く結びついた授業です。
★夏休みの自由研究・自主学習のテーマにもおすすめ!
今、海ではプラスチックゴミが環境を破壊していたり、海水温の上昇によって生き物がすみかを失ったり、魚が減っていたり……。
解決しなければならない問題がいろいろとあります。
しかし、日常的に魚を食べている私たちは、海や魚について知らないことばかり……。
そこで、「1匹の魚を前にしたときに、たくさんのことを想像できる人になろう」という思いから生まれた、すーさんの「おさかな学」。
教えてくれるのは、海も魚も大好きで、漁師見習いやセリ人を経験した後、全国各地の漁師さんと持続可能な漁業にしていくための取り組みをつづけている「すーさん」こと、鈴木允さんです。
学校では教わらないけれど、今こそみんなに知ってほしい!
魚と海の大切な話をします。
〈おさかな学の時間割〉
1時間目:マグロがみんなの食卓に来るまで ⇒ 流通
2時間目:漁師さんはどうやって魚をとるの? ⇒ 漁業
3時間目:魚の値段はどうやってつけられる? ⇒ 市場・セリ・直接取引
4時間目:日本の海はなぜゆたか? ⇒ 海流・海洋大循環・食物連鎖
お昼ごはん:魚をさばいて料理して食べよう!
5時間目:ぼくたちは海とともにくらしてきた ⇒ 食文化・技術の進歩
6時間目:未来のおさかなを考えよう ⇒ 環境問題・SDGs
これからもおいしい魚を食べて、ゆたかな海を守りつづけるための あたらしい教科書として、ご家庭で、学校で、子どもも大人もいっしょに開いてみてください。
作者 | 鈴木 允 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | リトルモア |
発売日 | 2023年07月20日 |
『さかな博士のレアうま魚図鑑』
超難関「日本さかな検定」1級合格の驚異の知識!魚に魂を捧げた小学生による、魚への愛に満ちあふれた手作り図鑑。
作者 | 伊藤柚貴 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 日東書院本社 |
発売日 | 2020年07月17日 |
『和食のだしは海のめぐみ 1』
作者 | 阿部,秀樹,1957- 日本昆布協会 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 2020年12月 |
『鰹節』
2013年、ユネスコ(UNESCO=国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された「和食:日本人の伝統的食文化」。その和食の味つけの基礎となり、素材のおいしさをそこなわずに料理にまとめるのが、「だし」の役割です。
だしといえば、まず「昆布」「鰹節」「煮干」の3つが思いうかびますが、昆布は海藻のコンブ、鰹節は魚のカツオ、煮干は魚のイワシと、どれも、もともとは海の生きものを加工してつくるものです。その意味で「和食のだしは海のめぐみ」だといえるでしょう。
第2巻『鰹節』では、カツオがどんな魚で、どう獲るのか、鰹節はどうつくるのか、最新の鰹節工場、鰹節の歴史、鰹節のいろいろ、けずり節のいろいろ、鰹だしのとり方、カツオ料理、海のカツオに迫る危機などを、美しく豊富な写真を使って、わかりやすく紹介します。
作者 | 日本鰹節協会/阿部秀樹 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 2020年12月17日 |
『煮干』
2013年、ユネスコ(UNESCO=国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された「和食:日本人の伝統的食文化」。その和食の味つけの基礎となり、素材のおいしさをそこなわずに料理にまとめるのが、「だし」の役割です。
だしといえば、まず「昆布」「鰹節」「煮干」の3つが思いうかびますが、昆布は海藻のコンブ、鰹節は魚のカツオ、煮干は魚のイワシと、どれも、もともとは海の生きものを加工してつくるものです。その意味で「和食のだしは海のめぐみ」だといえるでしょう。
第3巻『煮干』では、イワシがどんな魚で、どうとるのか、煮干はどうつくるのか、イワシのいろいろな加工品、近ごろ話題のあごだし(トビウオの煮干でとるだし)、煮干の歴史、煮干のいろいろ、煮干だしのとり方、イワシ料理、海のイワシに迫る危機などを、美しく豊富な写真を使って、わかりやすく紹介します。
作者 | 全国煮干協会/阿部秀樹 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 2021年01月31日 |
それでは以上、海の幸を味わうおすすめの海産物料理絵本10選をご紹介させていただきました。更級日記の時代から、日本人は海の恵みを楽しんできました。陸の食材ももちろん素晴らしいのですが、海から得られる食材は特別な魅力を持っていますよね。新鮮で旬の海産物を活かした料理、季節感溢れる海の幸、魚介類を堪能するための技術や工夫、ほんの一部の海の魅力を紹介するに過ぎませんが、それが絵本を通してお子さまから大人まで楽しめるとなると、さらにその価値は高まります。
そして、それぞれの作品が描き出すエピソードや精神は、ただ海産物を扱った料理のレシピを教えるだけでなく、海や海を育む自然、そしてそこで暮らす人々に対する思いやりや感謝の心を育みます。料理はただの食事以上のもの。そこには人間の感情やコミュニケーションが含まれています。だからこそ、自分が食べるもの、作るものについて理解し、より深く考えることができる絵本は、私たちの生活に彩りを与えてくれると感じます。
お手元に今回ご紹介した作品が一冊でもあれば、ぜひそばに置いて、どんな日常のひとときも海の恵みとともに過ごしてみてください。そして海の幸の素晴らしさを再認識し、海と人間が共生する世界を目指してみませんか。それが、海産物料理を主役にした絵本たちから私たちに伝えてくれるメッセージであり、絵本から学べる一つの価値だと思います。
最後に、新たな海の幸を発見したくなったり、いつもの料理に変化をつけたくなった時、または家族や友人と一緒に楽しんだり、子供たちに海の幸の大切さを教えたくなった時、ここでご紹介した海産物料理絵本を思い出してくださいね。
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