グルメ時代小説おすすめ7選!江戸VS大坂・京都で絶品料理を楽しもう!しゃばけシリーズ「ぬしさまへ」など有名作品も!
「間に合わせでそこそこ美味いもんをこしらえるのが、料理人の腕の見せ所ですよってになあ」
京ことばの男は、江戸城で一番鼻の利く料理番をうならせます。(将軍の料理番)
吉原で拾われた女の子が覚えていたのは、薬膳と自分の名前だけでした。(お江戸やすらぎ飯)
料理を交えて話は進みます。
ミステリーがいいですか? ロマンスが好きですか?
「ぬしさまへ」は江戸ファンタジー、「しゃばけ」の二巻目です。前回、長編で長かった~、と思った方にいい知らせです。
ここから先は短編ばかりです!何冊読んでも短編です。(「うそうそ」の巻だけは長編です)
あやかしと人間のかけあい、軽快なテンポで楽しめます。
みをつくしも鬼平も、おいしい話ばかりとは限りません。
「かまいたち」の中の煮しめ屋も、初回ではちらりとしかのぞけません。
それでも囲炉裏やかまどで炊かれたごはん、おいしそうな本を集めてみました。
『ぬしさまへ』
きょうも元気に(?)寝込んでいる、若だんな一太郎の周囲には妖怪がいっぱい。おまけに難事件もめいっぱい。幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の布団から泣き声が聞こえたり…。でも、こんなときこそ冴える若だんなの名推理。ちょっとトボケた妖怪たちも手下となって大活躍。ついでに手代の仁吉の意外な想い人まで発覚して、シリーズ第二弾、ますます快調。
作者 | 畠中 恵 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2005年12月 |
『すかたん』
作者 | 朝井,まかて |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年05月 |
『将軍の料理番』
作者 | 小早川,涼 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年06月 |
『八朔の雪 : みをつくし料理帖』
作者 | 高田,郁 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2009年05月 |
『お江戸やすらぎ飯』
作者 | 鷹井,伶 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年01月 |
『鬼平犯科帳 一』
斬り捨て御免の権限を持つ幕府の火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵。盗賊たちには“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は義理も人情も心得た苦労人であ。彼を主人公に、さまざまな浮世の出来事を描き出し、新感覚の時代小説として評判高く、テレビに舞台に人気の集まる鬼平シリーズ第一巻。
作者 | 池波 正太郎 |
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価格 | 616円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2000年04月07日 |
『かまいたち』
作者 | 宮部,みゆき,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1996年10月 |
以上が、グルメ時代小説のおすすめ作品7選でした。江戸、大坂、京都など、地域によって違う絶品料理の数々、そしてそれを巡る人々のドラマが描かれています。中には、有名な作品もありますが、この記事を読んで初めて知る作品もあるかもしれません。どの作品も、食を通して人間模様を描き出しているので、食べ物が好きな人、歴史が好きな人、人情が好きな人など、様々な方におすすめです。古典から近年の作品まで、幅広くご紹介しましたが、どの作品にも共通しているのは、「食」が描かれているということ。そんな小説や漫画を読むだけで、お腹が空いてくるような、そんな作品を読んでみてはいかがでしょうか?「ぬしさまへ」シリーズのように、続きが気になる作品もあるので、一度手に取ってみると、きっと夢中になりますよ!
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