お家でちょっと観光気分!京都が舞台のおすすめ小説15選!!「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」など
観光地としても大人気の場所、京都。
古くからの日本の空気が色濃く残る、魅力的な土地ですよね。
小説でも京都を舞台にした作品は多くあります。
京都の独特な雰囲気を、物語を追いかけながら味わってみませんか?
もしかしたら、観光気分も楽しめるかもしれませんよ。
『鴨川ホルモー』
このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり。
作者 | 万城目 学 |
---|---|
価格 | 858円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2009年02月25日 |
『夜は短し歩けよ乙女』
黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位、恋愛ファンタジーの大傑作!
作者 | 森見 登美彦 |
---|---|
価格 | 616円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2008年12月 |
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
作者 | 七月,隆文,1976- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2014年08月 |
『壺霊 上』
作者 | 内田,康夫,1934-2018 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2015年11月 |
『異邦人』
「美しさ」は、これほどまでに人を狂わすのか。
たかむら画廊の青年専務・篁(たかむら)一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長逗留していた。妊婦としての生活に鬱々(うつうつ)とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗画廊で、一枚の絵に心を奪われる。強い磁力を放つその絵の作者は、まだ無名の若き女性画家だったのだが……。彼女の才能と「美」に翻弄される人々の隆盛と凋落を艶やかに描く、著者新境地の衝撃作。
解説:大森望
作者 | 原田 マハ |
---|---|
価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2018年03月08日 |
『古都』
作者 | 川端,康成 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1968年08月 |
『金閣寺』
「美は…美的なものはもう僕にとっては怨敵なんだ」。吃音と醜い外貌に悩む学僧・溝口にとって、金閣は世界を超脱した美そのものだった。ならばなぜ、彼は憧れを焼いたのか?現実の金閣放火事件に材を取り、31歳の三島が自らの内面全てを託した不朽の名作。血と炎のイメージで描く“現象の否定とイデアの肯定”-三島文学を貫く最大の原理がここにある。金閣を焼かなければならぬ。破滅に至る青年の「告白」。最も読まれている三島作品。国際的評価も高い。映画・舞台化多数。
作者 | 三島 由紀夫 |
---|---|
価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2020年10月28日 |
『暗夜行路』
作者 | 志賀直哉 |
---|---|
価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2007年08月 |
『京都駅殺人事件』
東京調布で浪人生の死体が見つかった。現場には時限爆弾を作っていた痕跡があり、その部屋の住人で被害者の親友・橋本が行方不明に。やがて、京都駅長に奇妙な脅迫状が届く。「古都の景観を損なう醜怪な京都駅を建て直せ。さもなければ爆破する」犯人は橋本なのか? そして、十津川警部は京都駅を守れるのか?
第一章 十八歳
第二章 事件の広がり
第三章 後継者
第四章 犯人像
第五章 罠にかける
作者 | 西村 京太郎 |
---|---|
価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年06月15日 |
『鴨川食堂』
京都発! 思い出の「味」、捜します。
第一話 鍋焼きうどんーー番おいしかったものにもう一度出会うのは難しい。
窪山秀治は数年前に妻を亡くし、定年後に新たな伴侶と巡り会った。彼女は秀治の大好物だけうまく作れないという。
第二話 ビーフシチューーープロポーズされたレストランが思い出せない!?
師走に入ると、京の都もせわしない。二人の老婦人が、55年の食を求めて看板もない食堂に入っていった。
第三話 鯖寿司ーーおいしさに勝るのは、思い出というスパイス。
総理大臣である岩倉友海が探しているのは、50年も前食べさせてもらったおやつがわりの品だった。
第四話 とんかつーー“おいしい”の一言を、忘れる料理人はいない。
大分でピアノ教師をしている広瀬須也子の元夫は、京都でとんかつ屋を開いていたが、余命三ヶ月だという。
第五話 ナポリタンーーおいしいものを食べると、泣けてくる。
浜松に住む女子大生・美月明日香が探しているのは、祖父が旅行先で食べさせてくれた黄色いスパゲティだった。
第六話 肉じゃがーー男のソウルフードは、おふくろの味。
六本木ヒルズ在住の実業家・伊達久彦は、亡き母が作ってくれた肉じゃがを食べてみたいという。
【編集担当からのおすすめ情報】
柏井壽氏は、数々のTV番組や雑誌の京都特集を監修し、京都ガイドやエッセイの著作は、どれもベストセラーとなっています。本作は、誰もが必ず持っている食の思い出を、京都という「おもてなし」の街の空気に乗せた、涙なしでは読めない温かな物語です。読んだあと、家族の食卓、父の背中、母の手料理を必ず思い出すはずです。
作中に出てくる和食、そのほかの料理の美味しそうなこと!
一冊で六食味わえます!お得です!
作者 | 柏井 壽 |
---|---|
価格 | 627円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2015年05月08日 |
『ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー』
知る人ぞ知る裏(マイナー)な名刹・大悲閣千光寺に、今日も珍妙な事件が持ち込まれる。元裏世界の住人にして寺男の有馬次郎とマイナー新聞の自称「エース記者」折原けい、自称「裏京都案内人」のスチャラカ作家・ムンちゃんが、難事件の謎を追う!?誰も知らないミステリアス京都と、古都ならではの謎解きの妙味、たっぷりとご堪能ください。
作者 | 北森鴻 |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2006年04月25日 |
『珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』
京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。だが美星には、秘められた過去がありー。軽妙な会話とキャラが炸裂する鮮烈なデビュー作。
作者 | 岡崎琢磨 |
---|---|
価格 | 712円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2012年08月 |
『京都伏見のあやかし甘味帖 [5]』
作者 | 柏,てん |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2020年02月 |
『京都寺町三条のホームズ』
作者 | 望月,麻衣 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2015年04月 |
『京都祇園もも吉庵のあまから帖』
「まずは、甘いものでもおあがりやす」
元芸妓のもも吉は、わけあって今は祇園で甘味処「もも吉庵」を営んでいる。
一見さんお断り、メニューは「麩もちぜんざい」のみの小さな店だ。
そんな店を訪れるのは、舞妓になるために十五歳で祇園へやってきた少女、妻を亡くして一人で京都を旅する中年男性ーー様々な悩みを抱えた人たちへのもも吉の言葉は、ときに辛口だが、彼らの心を解きほぐしていく。
京都の四季に彩られた感動の連作短編集。
文庫オリジナル。
作者 | 志賀内 泰弘 |
---|---|
価格 | 770円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2019年09月09日 |
京都は観光名所も多く、その美しさに心を奪われる方は多いでしょう。今回紹介した15冊の小説を読めば、京都の魅力がどのように表現されているかを感じられます。それぞれの作品で、京都が舞台であることが物語に深い意味を与えています。プロットに加え、地域性や文化背景なども交えて描かれることで、作品に深みや奥行きが増しているのです。そんな大人気・名作たちをぜひ読んで、京都の魅力に浸ってみてください。きっと新しい発見があるはずです。ますます観光が楽しくなることでしょう。まさに、お家でちょっと観光気分が味わえますよ!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。