スリリングな航空サスペンス!航空ミステリーおすすめ10選「推定脅威」「ランゴリアーズ」など話題作をご紹介
航空産業はハイテクであり、常に絶えず安全性向上に努めています。そんな中、特殊な事件や事故が起こると興味を惹かれることがありますね。そこで、今回はおすすめの航空ミステリー小説や漫画を集めました。その中でも、知名度の高い作品は「推定脅威」。当時の世界的な不安を描いた作品で、緊張感があるサスペンスで、読者を圧倒します。また、数々の犯罪サスペンスを手掛けた作家の作品もあり、読者の心をつかんで離さなくなるでしょう。航空の専門知識がなくても楽しめる作品が多いため、是非航空ミステリーの世界をのめり込んでみてください!
『推定脅威』
作者 | 未須本,有生,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2014年06月 |
『ランゴリアーズ』
作者 | スティーヴン・キング/小尾 芙佐 |
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価格 | 1058円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 1999年07月09日 |
『雲をつかむ死〔新訳版〕』
パリからロンドンに向かう飛行機のなかで、金貸し業を営む女性が変死体で発見された。その首には蜂に刺されたような傷があったが、偶然乗り合わせたポアロは、床から人工の毒針を拾い上げる。衆人環視の客室内で、誰がいつ、どうやって犯行に及んだのか?大空の密室を舞台とした不可解な事件にポアロが挑む。
作者 | アガサ・クリスティー/田中 一江 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2020年06月18日 |
『ナイト・ダンサー』
M航ジャンボ機の貨物室から、アルミ合金をとかす特殊細菌があふれだし飛行困難に。その菌をめぐる国際陰謀の渦のなか、米海軍戦闘機はM航空機撃墜にむかい、航空自衛隊機が緊急発進。謎のジェット機ナイト・ダンサーをまじえ、息づまる空中戦が展開される。第三十七回江戸川乱歩賞受賞の航空サスペンス。
作者 | 鳴海章 |
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価格 | 598円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1994年07月15日 |
『フォーリングー墜落ー』
コースタル航空416便の機長ビル・ホフマンの元へ謎の男から送られてきたメール。そこには、爆弾を巻き付けられた家族の姿がー「飛行機を墜落させろ。さもないとあんたの家族を殺す」さらに男は機内へ毒ガスを撒くことを要求する。指示に従わなければ彼の仲間が代わりに行うと言うが、それは機内に裏切り者がいることを意味していた…。高度三万八千フィートの攻防を描いた航空冒険小説の傑作!
作者 | T・J・ニューマン/ゲッティ・イメージズ/Uni/Commercial Type/デザイン室 谷口/吉野 弘人 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2022年03月16日 |
『座席ナンバー7Aの恐怖』
ベルリン行きの機上で脅迫電話を受けた精神科医マッツ。今乗っている飛行機を落とさなければ、誘拐された娘の命はないというのだ。しかもチーフパーサーは彼の元患者。彼は元恋人に犯人の捜索を遠隔で依頼するが、機内では次々に不可思議な出来事が…。息もつかせぬドイツ最強のパニック・サスペンス
作者 | セバスチャン・フィツェック/酒寄 進一 |
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価格 | 1166円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023年04月05日 |
『プエルトリコ行き477便』
ケネディ家に次ぐ名家に嫁いだクレアは夫の暴力に悩み、失踪計画を練る。仕事でデトロイトに行く際に計画を実行するはずだったが直前になって夫が行く先を変更、クレアは夫の代わりにプエルトリコに向かうことになった。混乱し、空港で呆然としていると見知らぬ女性に話しかけられ、カリフォルニアに戻ればある事情から逮捕されると聞かされたクレアは、夫から逃げたい一心で飛行機のチケットと身分の交換を提案する。だがクレアの乗るはずだった飛行機がフロリダで墜落、彼女は死亡したことになり…
作者 | ジュリー・クラーク/久賀 美緒/船津 真琴 |
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価格 | 1408円 + 税 |
発売元 | 二見書房 |
発売日 | 2021年08月23日 |
『クロイドン発12時30分【新訳版】』
九月七日十二時三十分クロイドン発フランス行き。十歳のローズ・モーリーは初めて飛行機に乗った。父と祖父、祖父の世話係が一緒だ。パリで交通事故に遭った母の許へ急ぐ旅であることも一時忘れるくらいわくわくする。あれ、お祖父ちゃんたら寝ちゃってる。-いや、祖父アンドルー・クラウザーはこときれていた。自然死ではなく、チャールズ・スウィンバーンに殺されたのである。
作者 | F・W・クロフツ/霜島 義明 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2019年02月20日 |
『大空の死』
作者 | アガサ・クリスティー/松元寛 |
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価格 | 566円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1983年10月 |
『彼女のいない飛行機』
1980年12月、イスタンブール発パリ行きのエアバスが墜落。ただ一人、生後間もない女の子が生存していた。同機には身体的特徴が著しく似た二人の赤ん坊が乗っており、どちらの両親も事故死していた。DNA鑑定のない時代、二組の家族が女の子は自分たちのものだと主張する。そして謎を追うべく雇われた私立探偵が、18年の時を経て最後に見つけた手がかりとはー?仏ミステリ界の金字塔!
作者 | ミシェル・ビュッシ/平岡敦 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2015年08月20日 |
航空サスペンスやミステリーは、読んでいるだけで非常に興奮するものです。クライマックスまでドキドキし続け、ラストには納得のいくオチが待っているので、読後感はとても良いものとなります。
今回ご紹介した作品たちは、予告される結末に思わず息を飲んでしまうような展開があります。中でも、まさに本格ミステリーと呼ぶに相応しい作品があり、クライマックスに向けて徐々に発露される情報の断片を集めながら、読者自身が事件の謎を解決していく様子が描かれています。
また、航空機を題材にしたサスペンス作品には、高空や操縦席から見える景色などが大きな魅力となっています。そんな中、本作品たちは、航空機を利用している側面も非常にリアルに描かれているので、その描写が多い作品や、もう少し航空機の機能・装備に焦点を当てた作品など、さまざまな種類が揃っています。
読み応えのある航空サスペンスや航空ミステリーといったジャンルを、一度読んでみると、忘れられない刺激となることでしょう。このような作品が読みたい方におすすめしたい、通常のミステリーとはまた違った切り口の航空作品を、ぜひ手に取って楽しんでみてください。
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