キリスト教の聖人がわかる本 おすすめ5選
キリスト教の聖人たち、聞いたことはあってもその詳細を知らない方も多いはず。そんなみなさんのために、聖人たちの生涯や奇跡を描いた読み物を5冊ピックアップしました。中世ヨーロッパを舞台に、信仰と勇気で苦難を乗り越えた聖人のドラマを感じることができる作品から、現代に生きた聖人の姿をリアルに描いた作品まで、バラエティ豊かなラインナップとなっています。ストーリーに深みがあり、人間ドラマが織りなす感動も満点。信仰者でなくても楽しめる一冊がきっと見つかるはずです。
『図説 聖人事典』
西欧文化の理解に欠かせないキリスト教の主要聖人504名を取り上げ、生涯や崇敬史の概観、図像表現の特徴などの基本情報を網羅。とりわけシンボルや図像表現における特徴に重点を置き、各聖人の「見分け方」の要点をわかりやすく解説、使いやすさに定評あるロングセラー事典の日本版、よりハンディな【普及版】として新登場!カラー図版48頁。
序/凡例
第I部 聖人篇
第II部 シンボル・アトリビュート篇
参考文献/邦訳参考文献
訳者あとがき
聖人暦
独和項目一覧
聖人名索引
作者 | オットー・ヴィマー/藤代 幸一 |
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価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | 八坂書房 |
発売日 | 2023年06月23日 |
『キリスト教の100聖人 人名でわかる歴史と教え』
宗教では聖人と呼ばれ崇められる人物がいる。キリスト教の信仰世界では、〈神と神の子イエス〉はその絶対性ゆえに一般の信者からは遠い存在であるため、両者の間で、信者の悩みや問題を解決する存在として聖者が浮上する。本書では、聖者たちを、イエスの家族と関係者、12人の弟子、福音書の作者、殉教者、布教や拡大に尽力した者、有力な神学者や修道士、宗教改革者など8つのパートに分けて列伝化した。数多の聞き覚えのある名前を手がかりに、歴史だけでなく教義や宗派の秘密まで教えてくれる画期的な一冊。
作者 | 島田 裕巳 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2023年09月27日 |
『聖人366日事典 = Dictionnaire des 366 saints et saintes』
作者 | 鹿島,茂,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京堂出版 |
発売日 | 2016年12月 |
『図説キリスト教聖人文化事典』
作者 | Day,Malcolm 神保,のぞみ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2006年11月 |
『美術で読み解く 聖人伝説』
作者 | 秦剛平/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2013年02月01日 |
いかがでしたか。目の前に広がった壮大な物語の数々、そしてその中心に描かれるキリスト教の聖人たち。誰もが一度は名前を聞いたことがある彼らですが、各々が生き抜いた時代、経験した試練、そしてなによりその信仰心は、私たちが想像する以上に深く、複雑です。
それぞれの作品が、その一端を描いています。深遠なる信仰の歴史の中で、彼らはどのように生き、どのように信仰を深めたのか。それを知ることで、実は私たち自身の生き方や価値観にも新たな視点をもたらしてくれるはずです。
また、それぞれの作品が異なるアプローチで聖人たちを描いているのも面白い点です。彼らの生涯をリアルに再現したもの、彼らの価値観を現代に蘇らせたもの、あるいは彼らを架空の世界で新たに解釈したもの…。読者としてどの視点から接するべきか、それ自体がまた一つの楽しみとなっています。
さて、以上でおすすめの本5選をご紹介させていただきましたが、皆様にとって興味深い一冊が見つかったでしょうか。キリスト教の聖人たちの物語は、宗教観だけでなく、人間のあり方、生きる道を問う普遍的なテーマを持っています。それがきっと、皆様の心に深く響くものとなることでしょう。
それでは、皆様にとって素敵な読書体験となることを願って。また新たなおすすめ作品の紹介でお会いしましょう。
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